市間山　1108m　立岩山　1135m　日の平　1091m

広島県山県郡安芸太田町　/　広島県山県郡安芸太田町 / 廿日市市吉和

立岩山からの展望　/　正面が十方山・右手に歩いて来た稜線と市間山

2019年5月13日（月）　天気　☀　山友6名

市間山登山口(9:33)～72分～市間山(10:45～10:48）～67分～立岩山（11:55～12:49）～10分～立岩（12:59）

～25分～日の出分岐（13:24）～9分～日の平（13:33～13:35）～8分～日の出分岐（13:43～13:48）～

48分～栂の大木（14:36）～24分～水源地（15:00）～6分～坂原登山口（15:06）～6分～路肩P（15:12）

所有時間　5時間39分

概念図

		チゴユリ
市間山登山口は林道臼谷線を車で入っていくが、戸河内からは工事中のトラックが多く、坂原方面から入るのが　無難のようだ。登山口もトラックの回転場になるようで詰めて停めたが、あとから来た我々は少し下のカーブの広　い所に停めた。先に登られた山友さんを追っかけるが、いきなりの急坂をゆっくりと登って行く。
	分岐注意	ギンリョウソウ
しばらく行くと、山友さんが待っておられた。山友さんに合流して急坂を登って行くと道が分岐する。この分岐を左に　登って行く。坂が緩やかになり、自然林と植林帯の境を登って行く。ギンリョウソウを見ると夏が来たと思う。
ツクバネソウ	6枚葉	ナベワリ
ツクバネソウも咲いている。通常は4枚葉だが、中には５枚葉、６枚葉、７枚葉もある。ナベワリも小さな花を付けて　いる。

サルメンエビネは咲き始めで初々しい。新緑の中を緩やかに登って行くと市間山に着く。
三等三角点
市間山は標識がなければ通り越してしまうようなピークだ。山友さんのご主人に写真を撮って頂き立岩山に向かう。　市間山から立岩山の稜線にもサルメンエビネが咲いている。サルメンエビネはエビネの原種の一種と言われている。　栽培は難しいので盗掘は厳禁だ。
		イワカガミ
市間山から立石山は緩やかな森の散策を楽しむ事が出来る。広く平らな鞍部を過ぎると登り坂が待っている。
	ウスギヨウラク
緩やかな登り坂がしばらく続く。坂を登りきるとウスギヨウラクが待っている。一旦降り緩やかに登り返すと大岩があり　補助ロープで登ると立岩山に着く。
四等三角点	十方山	臥龍山・掛頭山・深入山
立岩山からは芸北の山々が見渡せる。正面（北北西）竜神湖の先には十方山が大きな山容を見せる。北には遠くに　臥龍山・掛頭山・深入山が望める。
天上山	東郷山・阿弥陀山
東に天上山、東南に東郷山・阿弥陀山が見える。山頂には岩国からの団体さんがおられ、その中に山友さんの山友　さんがおられた。共通の山友さんの話で盛り上がる。右田ヶ岳の話も出たので、山開きのバッジを記念に差し上げた。
	アオダモ	吉和冠山
山頂にはイワカガミが咲いている。稜線を行くと突き当り吉和冠山が見える。
	立岩
突き当りから左に降りて行く。狭い登山道の右手が切れ落ちているので、一人ずつロープを伝わり慎重に降りて行く。　降りて行くと立岩がある。ここでも山友さん達がおられる。この時期は登山客が多い。白のイワカガミが咲いている。
立岩稜線分岐		四等三角点
稜線を緩やかに降り登り返すと、立岩稜線分岐の道標があり、「ここで待つ」と言う亀亀を残して、日の平に向かう。　10分弱で日の平に着く。日の平は四等三角点があるだけで展望はない。国土地理の地図には立岩山と誤記され　ている。
オトコヨウゾメ	立岩稜線分岐	シロバナニシキゴロモ
立岩稜線分岐まで戻り、坂原登山口に降りて行く。尾根の急坂を注意しながら降りて行き、鞍部を左に曲がり谷に　降りて行く。

沢を渡り降って行くと、段々谷が深くなる。右手が切れ落ちている狭い道を通る。落ちるとただではすまない。九十九　折れに急な道を降りて行くと・・・
栂の大木		コケイラン
やがて栂の大木に出合う。再び沢を渡ると約15分で水源地に降りて来る。
水源地	坂原登山口
水源池から約6分で坂原登山口に降りて来た。道標には坂原登山口から立岩山頂まで2時間30分と書かれている。　あとはR186を吉和の方に行くと、デホした愛車が待っている。このコースは必ず熊鈴やラジオを持参してほしい。　一昨日市間山と立岩山の間で熊を見たと言う情報がある。