市間山 1108m 立岩山 1135m

広島県山県郡安芸太田町



サルメンエビネ


2018年5月4日(金) 天気 ☀ 強風少し肌寒い じなしさんご夫婦、PR隊、Sさん


登山口(9:25)~75分~市間山(10:40~10:45)~80分~立岩山(12:05~12:47)~65分~市間山(13:52)~48分~登山口(14:40)

所有時間 5時間15分


概念図

 


臼谷林道分岐

登山口

※ 白谷林道はR186号沿いの下坂原から入ると落石等があるので、R191号から入る方が道が良い。
その場合、害獣避けの電流柵があるので車を降りて、外して入る必要がある。



遠方から来られた山友を、市間山・立岩山に案内しました。皆さんとの会話がはずみ、中国山地のブナの森に癒されながら、立岩山からの芸北の山々の展望を楽しみました。


道しるべ


ギンリョウソウ
  市間山登山口に停めて、市間山から立岩山を目指す。市間山まで1時間30分の標識がある。いきなり急坂が続く。


チゴユリ

コシアブラ
  山野草を写しながらゆつくりと登って行く。Rさんにコシアブラの手解きを受ける。分岐は左で急坂に取り付く。


ツクバネウツギ

サルメンエビネ
  急坂を登って行くと、サルメンエビネが出迎えてくれる。まだ少し早く蕾も多いが、その分初々しいお猿さんの顔が
 見られる。


ユキザサ

サルメンエビネ
  山野草の撮影会が始まる。

  ブナの森を一登りすると市間山の山頂に着く。緩やかなピークの展望のない山頂だ。尾根道に咲くエビネの撮影会
 が再び始まる。

  サルメンエビネは、風通しの良い涼しい場所に咲き、関東以南の平低地では長期育成は困難なので、くれぐれも盗掘
 をしないようにしてほしい。

  新緑の中、飛ぶ鳥のさえずりを聞きながら尾根歩きを楽しむ。気心しれた山友との会話も弾む。だらだらと続く急坂
 を登って行くと、立岩山の手前のピークに着く。

  

ウスギヨウラク

ウリハダカエデ

立岩山
  しばらく、緩やかに登って行き、ロープのある岩場を登ると立岩山に着く。

  
 

 
 立岩山からは北の展望が開ける。正面に十方山、恐羅漢山は十方山の後ろに隠れて見えないが、砥石郷山が頭を
 覗ける。遠くには臥龍山や深入山が見える。歩いて来た稜線の3つのコブの一番奥が市間山だ。


立岩貯水池と十方山

砥石郷山

臥龍山・掛頭山・深入山
  

イワカガミ

コケイラン

コケイラン
  

ホウチャクソウ

ハナイカダ

市間山登山口
  山野草と新緑と展望、そして何より山友との楽しい一時が忘れられない一日になった。




2017年5月23日        市間山・立岩山縦走
2016年5月8日       立岩山・市間山ピストン
2015年5月20日      市間山・立岩山ピストン
2014年11月19日          市間・立山縦走
2012年6月6日      市間山・立岩山ピストン


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