安蔵寺山 1263m

島根県益田市・鹿足郡津和野町・同郡吉賀町



小五郎山から望む


2018年8月5日(日) 天気 ☀ Yさんご夫妻・Iさん


トンネル登山口(9:16)~58分~芦谷合流点(10:14~10:57)~19分~北峰(11:16~11:28)

~8分~中峰(11:36)~20分~安蔵寺山(11:56~12:06)~6分~展望所(12:12~12:52)

~11分~香仙原分岐(13:03)~55分~小石谷分岐(13:58~14:04)~32分~小石谷登山口(14:36)

所有時間 5時間20分


概念図

 


安蔵寺トンネル登山口

R187から安蔵寺トンネルへの入口


安蔵寺山へ遠方からの山友さんを案内しました。島根県の最高峰で大きな山塊の稜線には、ブナやミズナラや杉の大木があり大好きな山の一座です。展望所からは山口県の東の山々が一望出来ます。お喋りが尽きない楽しい山登りとなりました。


道しるべ

  一台を小石谷登山口の先の広くなった路肩に停めて、安蔵寺トンネルに向かう。安蔵寺トンネル登山口からは、
 青野山や十種ヶ峰がくっきりと見える。今日は展望が期待出来そうだ。約14分で安蔵寺山の稜線に上がる。奥谷
 登山口と安蔵寺山のほぼ中間にあたる。右に降って行くと、すぐにナラ太郎と呼ばれるミズナラの巨木がある。
 
  山友さんが木に触ったり見上げたりしている。室町時代からここで生きている大木だ。少し先から振り返ると木の
 大きさが良く分かる。緩やかにブナの大木の並ぶ登山道を登って行く。平坦な稜線は風の通り道があり心地良い。
 

北峰(左)中峰(右)
  やがて安蔵寺山まで1,8kmのピークに着く。標識が2段になっていて雪の深さが分かる。前方に北峰を見ながら
 急な坂を降って行く。

  倒木のトンネルを潜り鞍部に着く。ここが芦谷合流点になる。


北峰
  一直線な緩やかな坂を登って行くと、約20分で北峰に着く。壊れたベンチに座り汗を拭きながら水分と塩分を取る。
 今年の夏は異常なほど暑い。こんな時山に登るのは余程の山バカだろうが、数組の登山客と出会うとは、世の中
 愛すべきバカがなんと多いことか。


北峰

中峰

中峰
  北峰から山頂までは、0,9kmの道のりだ。緩やかに登り返すとすぐに中峰に着く。あとトラック1周と100mの距離だ。


コバノガマズミ
  中峰を降ると安蔵寺山が見えて来る。鞍部には寺屋敷跡がある。ムシカリ(オオカメノキ)・ガマズミ・コバノガマズミ
 あなたは誰?喧々諤々・・・


  トラバース気味に登って行くと、香仙原分岐を過ぎて安蔵寺山に着く。


展望所
  観音さまに参って山頂で記念写真に納まり、展望所に向かう。展望所からは山口県の東の名山が望める。ピーカン
 で遠くまで見渡せる。こんな日はそんなにない。日陰はないが風があり思ったより涼しい。

 
好きな場所
 
 
 東の展望

 
 南から西の展望

 
  東の展望(クリックで山名)

  南から西の展望(クリックで山名)

  山頂まで戻り香仙原分岐を降りて行く。


大岩
  刈られた急な登山道をどんどん降って行くと、青野山や十種ヶ峰が見える。展望はここだけで自然林の中を一直線
 に降りて行く。右に曲がり降りて行くと、ロープがある大岩がある。

  大岩に登り振り返ると安蔵寺山、前方には赤土山が見える。小石谷峠は前方の小ピークを越えて降りた所だ。少し
 降って行くと、登りやすい大岩がある。ここからも先程と同じような景色が見える。岩尾根を越えてピークを降ると・・・

  小石谷分岐に着く。山頂1,5km/香仙原2,0km・滑峠4,0kmの標識がある。小石谷口に向かって降りて行く。ガレ場
 を降って巻道を行くと岩場を横切る。少し登って・・・


支尾根
  広くなった支尾根(ピーク)に上がる。降って行くとピンクテープがある分岐に着く。ここは右を取る。やがて小石谷口
 に降りて来る。山友さんには安蔵寺山の魅力を充分堪能して頂けたと思う。楽しい一時が過ごせて山友さんに感謝
 だ。帰路六日市温泉ゆららに寄ると、ここにも山バカがおられた。
 

安蔵寺で出会った花


オトギリソウ

ヤマアジサイ

ヤマジノホトトギス
     

ナツエビネ

ユキザサ

キツネノカミソリ
     



2018年7月22日        トンネルコース
2016年8月18日          奥谷コース
2015年8月2日         トンネルコース
2013年 8月21日  トンネル・小石谷縦走
2012年10月24日         高尻コース
2011年11月 2日         匹見コース
2010年 8月13日       トンネルコース
安蔵寺山の四季


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