安蔵寺山 1263m

島根県益田市・鹿足郡津和野町・同郡吉賀町


安蔵寺山直下の寺床から望む



2016年8月18日(木) ☀ 夫婦


奥谷登山口~21分~打原峠~52分~トンネル分岐~29分~芦谷分岐~46分~安蔵寺山展望所 合計時間 2時間28分

展望所~44分~芦谷分岐~29分~トンネル分岐~7分~トンネル登山口~60分~奥谷登山口   合計時間 2時間20分

総歩行時間 4時間48分


概念図


地図

奥谷登山口


盆休みの孫台風が去った後、涼を求めて安蔵寺山に登って来ました。久しぶりに奥谷登山口から登ったのですが、展望所に着いても風が無く蒸し暑い山歩きになりました。帰路変化を求めて奥谷林道を降りたのですが、遠回りになり稜線を歩いた方が無難です。奥谷コースは歩き応えがあり安蔵寺山の大きさが良く分かるコースです。

道しるべ

広谷登山口
  鹿野から小峰峠を過ぎて柿木村に向かう。R187を吉賀町から津和野に入ると安蔵寺山の大きな標識がある。
 その先の左鐙から県道189を杣の里に向かう。杣の里を過ぎてしばらく行くと砂利道になる。砂利道を4km登る
 と広い駐車場のある奥谷登山口に着く。

奥谷林道出合

登山道へ
  安蔵寺山登山道案内板の横から階段を登り林道に上がって行く。奥谷林道を横目に見ながら更に登って行くと
 登山道に入る。

打原峠
  良く整備された登山道をジグザグに登って行くと打原峠に着く。
  打原峠には、お地蔵様と壱の塚がある。

のぶき
  緑の森の中を緩やかに登って行くと・・・
  高鉢山分れに着く。その少し先に大きな杉の木がある。稜線は風が無く暑い。
  登山道は標識があり迷う事はない。枝打ちされた杉林まで上がって来て少し降ると・・・

安蔵寺トンネル分岐
  安蔵寺トンネル分岐に着く。鞍部に降ると、なら太郎と呼ばれ親しまれているミズナラの大木がある。
  大木の説明板の下に弐の塚がある。

きんみずひき

がんくびそう
  なら太郎からは、緩やかに登って行く。

1191のピーク
  木の椅子を過ぎて緩やかに登って行くと、1191のピークに着く。ここから安蔵寺山山頂まで1,8kmの標識があ
 る。前方に北峰を見ながら降って行くと・・・

木のトンネル

芦谷合流点
  芦谷合流点に着く。ここで一息入れて行く。

もみじがさ

つちあけび
  長い緩やかな坂を登って行くと・・・

ゆきざさ
  ベンチがありブナの大木がある。

北峰

中峰
  その先に安蔵寺0,9kmの標識がある。ここが北峰になる。そこから緩やかに降り登り返すと中峰に着く。山頂
 まで0,5kmの標識がある。
  中峰を降って行くと、寺床と呼ばれる寺屋敷跡がある。案内板の草陰に参の塚がある。

香仙原分岐

ほととぎすの群生
  あと一頑張り登ると、安蔵寺山頂に着くが先に展望所に向かう。

安蔵寺山山頂

展望所
  安蔵寺山から6分で展望所に着く。展望所からは、中国山地の西の端の山々が見渡せる。
 
東の展望 / 吉和冠山・寂地山・右谷山・鬼ヶ城山・容谷山・小五郎山
 
 
南の展望 / 小五郎山の左に羅漢山・大将陣山・七日市の町
 
 
西の展望 / 赤土山・香仙原・十種ヶ峰・青野山
 

安蔵寺山

小五郎山
  展望所で一服して安蔵寺山に戻る。展望案内看板の正面に小五郎山が大きい。

つるりんどう
  山頂直下の岩の下に観音様が祀ってある。いつもお参りして下山して行く。

みやまうずら

トンネル分岐

かわみどり
  登りの時に気付かなかった山野草を愛でながら、トンネル分岐まで戻って来る。
  トンネル分岐から7分で安蔵寺山トンネル登山口に降りて来る。300m降り奥谷林道を降って行く。

やまあじさい

ししうど
  エスケープ道として一度使ってみたかったが、稜線を歩く方が遥かに早い。

ひよどりばな
  小一時間かかって奥谷登山口に降りて来た。久しぶりに奥谷コースから登ってみたが、トンネルコースからの丁度
 2倍の距離で歩き応えがあり良いコースだ。



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