比叡神社 |
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蓮華山は色々なコースがあるが、本コース(室ヶ迫コース)から登り、市の迫滝コースから降りるのが一般的に
良く登られる道で、蓮華山の険しさが良く分かる。今日は初めてのKさんを案内するのでこのコースを取る。
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余程冷えたのか田んぼに張った氷が厚い。比叡神社の横の道を行き、突き当りの道を左に曲がれば、蓮華山の
山容が登山意欲をかきたてる。小川に沿って歩いて行くと、杉林になり・・・
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林道と出合う。蓮華山登山道の立派な標識と、分かり易い地図がある。右手に棚田の石組跡をみながら登って
行くと堰堤がある。
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綺麗に積まれた石組の道を歩き、S字に登って谷を詰めて行く。
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枯沢 |
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やがて沢を渡り、九十九折れの道を登って行くと・・・
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小さな橋 |
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小さな橋が架かっている。以前はこの橋がなく右手に間違って登っていたが、ロープで入れないないようにして
ある。橋から13分九十九折れの道を登ると・・・
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市の迫滝コース出合 |
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ひよどり越え |
分岐A(市の迫滝コース出合)に着く。更に一踏ん張りすると、ひよどり越えと呼ばれる鞍部に着く。この峠は二鹿
からの相の谷コースや、河内蓮華山からの縦走路からの峠になる。
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尾根道分岐 |
尾根に上がる |
ひよどり越えから標識に従い西に向かうと、5分で尾根道分岐に着く。帰路はこの尾根を降りる。分岐から3分で
尾根に上がる。ここは左に登る。
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尾根からすぐに蓮華山山頂に着く。山頂からは玖珂盆地が枝越しに見えるが、展望を望むなら西峰展望台が良い。
Kさんが写真を撮り終えるのを待って、すぐに展望台に向かう。山頂から西峰展望台まで約400m・約7分の標識
がある。
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末貞道分岐 |
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途中末貞道への分岐を通り・・・
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中のピークを過ぎると、西峰展望台に着く。展望台からは、南に玖珂盆地や、北に山口県の東部の山々が見渡せる。
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周東物見岳 |
莇ヶ岳・弟見山 |
2年前には無かった北の展望が開かれていて、案内板が掲げてある。残念ながら安蔵寺山や寂地山は、雪雲で
見えないが、更に展望はパワーアップした。
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北の展望
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南の展望
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氷室岳 |
中山湖 |
Kさん持参の新商品のもずく味噌汁に舌鼓を打ちながら、おにぎりを頬張り、南の展望を楽しむ。尚周東墓地公園
からの西尾根コースへは、「今要害の先は崖崩れあり」の看板が立っている。
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大黒山・竜ヶ岳 |
三丘城山その後ろに
虎ヶ岳から茶臼山の稜線 |
蓮華山 |
展望台は、北の木を切ったので風通しが良くなり、じっとしていると寒い。展望を充分楽しみ山頂を後にする。
蓮華山まで戻り・・・
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展望所 |
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尾根道分岐から急な尾根道を降りて行く。途中展望所があり、玖珂盆地や蓮華山が見える。慎重に降りて行くと・・・
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分岐B(市の迫滝からの一般コース)に出る。更に細い尾根道を慎重に降りて行くと、下から熊鈴の音が聞こえて
来た。初めてお会いしたが、FBでみたお顔だ。向こうも気づかれた様子だった。「防長山野へのいざない」の著者
金光康資さんだ。感激して何を話したか良く覚えてないが、一緒に記念写真に納まった。楽しい出会いだった。
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ガレ場を慎重に降って行く。ガレ場も一部横木があり滑り難くしてある。右手に谷を見ながら、降って行くと・・・
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やがて、市の迫滝に降りて来る。 |
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市の迫滝は水量は少ないが、滝のある岸壁には小さな穴があり、観音さまが安置されている。
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岩屋観音像
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林道出合 |
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綺麗に枝打ちされた道を、緩やかに降って行くと林道に出合う。ここにも案内板がある。
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林道出合を振り返る |
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比叡神社にお参りして行く。参道の石段を降ると、大きな杉が見えて来る。帰路三丘のやすらぎの里で汗を流して
帰った。Kさんも蓮華山が大変気にいったようだ。 |