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熊毛からR2号線を岩国市に向けて走り、周東総合支所前の交差点を左折し、県道5号線を美川に向かう。
新幹線下を通り、松崎橋を渡り、すぐに大きくヘアピーンカーブしている右の道に入る。1つ目の道を左に曲
がり進んで行くと、標識がある。蓮華山登山道の末貞コースと林道コースの分岐だ。林道コースから登るの
で直進する。
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道標 |
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周東町墓地公園に車を停めて、林道コースを歩いて行くと、二又に分かれるが、標識があり左に曲がり林道を
登って行く。緩やかな林道歩きが続く。 |
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しばらく登ると、右手に蓮華山が見えてくる。まだ大分遠い。今度は、左手に周東物見ヶ岳が見える。林道を
更に登って行くと、左手に石垣が見えてきて、その先に今要害の案内板が掲げてある。
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興味があるので寄って行く。これが出城跡だとすると石垣は室町時代に築かれた事になる。石垣の上は余り
広くなく何処までが出城か良く分からない。ここから、本城のあった蓮華山が望まれる。
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今要害を後にして登って行くと、林道が突然終わり登山道が始まる。ここから本格的な登りになる。320Mの標高
という事はここから山頂まで約250Mの標高を登って行くという事だ。しばらく緩やかな道が続き、短い一直線の
急な坂を登ると・・・ |
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420Mの展望台に着く。ここで一息入れて行く。木が切り開かれていて玖珂分地が一望出来る。
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一服後またまた一直線の急坂を登って行く。今度は、10分頑張って、標高530Mの尾根に出る。方向を確認して
東(右)に登って行くと・・・ |
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すぐに、西峰展望台に着く。雪が降って来て先程までの展望は無い。
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西峰展望台を後にして、10分弱で蓮華山山頂に着く。山頂は、年末来た時に比べて明るい感じがする。良く見る
と南の雑木が切られて展望が開けている。 |
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山頂を一回りして、木のベンチに腰を掛けて、手巻き寿司をたいらげる。
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伐採のおかげで南の展望が開けて中山湖が良く見える。東に目を向けると、瀬戸内海が霞む。
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更に東に高照寺山が望める。北西には、周東物見ヶ岳が、どっしりとした山容を見せる。展望を楽しみ山頂を後
にする。西峰に戻る途中に・・・ |
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末貞コースがあるのでそこを降って行く。九十九折れに緩やかに降って行くと、12分で右に降る道と、真っ直ぐ
に少し登る道に分かれる。ピークが見えているので、真っ直ぐ登って行く。※右に降りると、末貞コースでした。
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390Mのお鉢ヶ森ピークの案内板がある。南に降る明確な道があるので、降りて行く。先程の右に降りる道と繋
がっている認識があった。概念図を見ても繋がっているように見える。これが間違いの元だった。
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しばらく降って行くと、どうも本来よりも東の尾根を降りている気がしたが、明確な道なので、イケイケドンドンを
決め込む。
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かなり急な坂を降りて行くと、峠が見えてくる。 |
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振り返り確認すると、タワタリの文字が見える。磁石を取り出して、川上と臼田方面の西(右)に降りて行く。
※後で見ると東に降りれば比叡神社へ向かう、林道谷津線に繋がっている。ドンドン降りて行くと、段々道が
不明確になり倒木や、雑草で歩きにくくなる。ピンクのテープが付いているが、道を示すか良く分からない。
地形を見て左の山裾に沿って降りて行く。検討をつけて進んで行くと・・・ |
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林道に出た。西に降って行くと、二又になる。振り返ると、標識が見えるので、戻って見ると、「告 町有林内の
立入を禁じます。」の警告板だった。更に進むと、右からの道に出合う。 |
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林道は民家に出る。※こちらの方向からは、タワタリ峠へ行くのは難しい。谷津林道から取り付くのが正解の
ようだ。道を西に進んで行くと、道沿いに臼田古墳があった。古墳時代にこの地方を治めていた有力者の墓
のようだ。老人施設の前を通り、周東墓地公園へと戻って行った。どうも宿題は、末貞コースを間違ったので
はなまるは貰えそうにないが、蓮華山のタワタリ峠とその周辺も確認出来たので良しとしよう。 |