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拡大可 |
富海海水浴場に停めて出発する。余談だが、富海海水浴場は南沙織の十七才の歌詞の冒頭に出て来る「誰もいない海」の舞台
になった場所と山友さんに教えて頂く。橘坂第一踏切を渡り、車道を登って行くと旧山陽道入口の標識がある。旅人が手を懸けて
休んだと言われる手懸岩を過ぎると、山陽本線の向こうに国東半島が間近に見える。
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更に進むと、茶臼山古戦場の説明板があり、その上に大内輝弘のものと言われる大内菱のある石祠が二基ある。ここが雁ヶ峰
登山口になる。
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尾根取付き |
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「装荷線輪」と言われる、電話の通信電流が弱まるのを防ぐための施設が取り残されている。約30分山道を登って行くと、右手に
テープが尾根に向かって付いている。テープに沿って尾根に上がる。尾根をしばらく登って行くと祠がある。
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雁ヶ峰 |
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祠からすぐに三等三角点のある雁ヶ峰に着く。雁ヶ峰の下は山陽自動車道のトンネルが通っている。すぐのピークを左に曲がり
降り、すぐに右に鋭角に降りて北西の尾根に乗る。
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330ピーク |
北西の尾根を登り、330mのピークを右(北)に降る。
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分岐 |
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岩の横を通り降って行くと、右に曲がる分岐がある。ここが要注意分岐だ。よく見ると右手にピンクテープが付いている。しばらく行くと
鞍部に降りる。
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巡視路出合 |
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北北西の尾根に乗ると、石仏がある。竹林が出てきたら巡視路に出合う。ここを右(東)に曲がる。重石の横を通り、どんどん登って
行くと、350mピークに着く。
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350ピーク分岐 |
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387ピーク |
350mピークを左(北)に曲がり、降って行くと鉄塔がある。鞍部から登り返すと387mピークに着く。387mピークを降ると正面コースに
合流する。
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正面コース出合 |
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出合の所には山頂の標識がある。急な坂をロープに助けられて登って行き、琴音滝分岐を過ぎると、車道に出る。目の前には大平山
の電波塔が見える。フェンスの横を登って行くと、やがて大平山の公園にあがり、もうひと頑張りで一等三角点のある大平山山頂に着く。
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拡大可 |
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山頂直下の藤棚の下で、ランチにして展望を楽しむが午前中よりも霞んでいて、国東半島はもう見えない。帰路は大平山公園から
周南市の島々を眺めながら降って行く。
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琴音滝分岐 |
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琴音滝分岐の山道を降りて行くと、やがて車道に降りて来る。車道を行くとNTT藤兵衛中継所の大きな電波塔が見えて来る。
琴音滝・富海方面の標識に従い、左に曲がり電波塔の周りを回ると、再び富海方面(琴音之滝)の標識がある。
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分岐 |
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いこいの森 |
標識の所で分岐するが、ひさしぶりに琴音滝コースに降りて行く。3つの分岐には標識があり、分かりやすい。しばらく山道を降って
行くと、前方が開けてベンチがある。依然よりも草木が伸びているが、富海漁港を眺めながら降りて行く。
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千畳敷 |
琴音滝 |
やがて妙見堂址・瀧谷寺の境内に降りて来る。千畳敷を過ぎて降って行くと分岐するが、下の道を取ると琴音滝に降りて来る。
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下の道を降って行くと幾つもの滝がある。堰堤の下を降りて行くと、琴音滝入口に出る。明治には料亭・琴竜亭があったと説明板に
書かれている。山陽自動車道の先に雁ヶ峰を見ながら、富海海水浴場に戻って来た。 |