大平山 631m

防府市


阿弥陀寺への道から望む


2017年2月16日(木) 天気 ☀ 夫婦


阿弥陀寺P~14分~沢1~40分~堰堤~10分~車道出合~30分~大平山        合計時間 1時間34分

大谷山標識2~14分~牟礼峠入口~10分~堰堤~17分~沢2~24分~阿弥陀寺P   合計時間 1時間 5分

大平山往復の歩行時間 約2時間40分 (迷走時間除く)


概念図


 


地図

阿弥陀寺(大平山登山口)



天気が良いので大平山に阿弥陀寺から登りました。大平山だけではもったいないお日和なので、望海山へ向かう為、大谷山への登山道を探したのですが、途中から迷走して、「今日はこの辺で勘弁してやるか」の捨て台詞を呟いて引き返しました。近い内に万全の準備をしてリベンジします。大平山からは雲海の上に、由布岳や鶴見岳がはっきり見え、暖かく最高の登山日和でした。


道しるべ


古墳の発掘調査
  絶好のお日和、展望の良い大平山へ向かう。阿弥陀寺からは久しぶりだったので、登山口のようすが変わっている。
 駐車場で準備をしていたら、地元の人が親切に山門から右に向かうように教えて頂いた。その道を行くと、立入禁止
 の立て看板がある。注意されたら引き返そうと思い進んで行くと、古墳発掘の調査をされていた。挨拶をすると、「登山
 ですか?気を付けて登ってください。」と丁寧な挨拶をされた。かえって悪いことをしたと反省する。どうやら地元の人
 も、通行止めの件は知らなかったようだ。
  以前の阿弥陀寺念仏堂からの道と合流して、登山道に入ると随分道幅が広くなり整備されたような気がする。


沢1
  沢を渡り、左手に水の音を聞きながら登って行くと、綺麗な滑滝があるので横道に入り写して行く。


沢2
  登山道の右手には大きな岩がある。緩やかに登って行くと、再び沢があり石組が綺麗に積まれている。

  沢を渡ると竹林に変わる。竹が倒れているように見えるが歩くには全く支障がない。


炭焼き跡
  竹林を抜けると、勾配が急になり右手に滝を見ながら、九十九折れに登って行く。登山道側に炭焼きの跡がある。
 坂の途中で振り返ると、V字谷の向こうに矢筈ヶ岳が見える。


堰堤

  どんどん谷沿いに登って行くと、急な流れが滝のように続いて行き、堰堤に出合う。堰堤を越えて降って行く
 堰堤の上赤テープの左手に登る道があるので、そちらに登らないように注意したい。
 
  小川のせせらぎを横に聞きながら車道と平行に登って行くと、山頂の標識があるので沢を渡り車道に上がる。

  車道を行くと堤がある。堤を過ぎた所に大平山登山道入口の案内板がある。堰堤を周りながら歩いて行く。

  広い舗装道を上がると、山頂の矢印がある。杉の植林の中、一直線に電柱があり登れるが、ここは迂回して登山道
 を行く。杉林が雑木に変わると山頂は近い。

  山頂の裏手から上がって来る。目の前に防府市が一望できる。瀬戸内は雲海でおおわれ、雲海の上に九州の山々
 が、くっきりと見える。何とも爽快な景色だ。しばらくベンチに腰を掛けて展望を楽しむ。

 
 
  
 防府市の向こうの瀬戸内海は雲海で覆われている。


楞厳寺山・右田ヶ岳・西目山・矢筈ヶ岳

由布岳
  場所を移動しながら写して行く。由布岳がこんなに良く見えるのに、望遠レンズを持って来なかったのが悔やまれる。
 由布岳の右に九重らしき山容も望める。ぽかぽか陽気の中しばらくベンチで、展望を楽しんでいたが、望海山まで
 行ってみようと思いつき、登山道を探す。

  NHKの中継所を西に降って行くと、公園が見えて来る。車道を降って行くと駐車場に出る。

  テニスコート跡の道を行くと、「大谷山縦走路入口」の標識がある。行ける所までと考えて縦走路に入る。


地図上分岐1

地図上分岐2
  縦走路は良く踏まれていて、テープが付いている。しばらく行くと右に曲がる道があり、やたらと黄色のテープが
 付いている。真直ぐ行く道の少し先には大谷山の標識が木に埋もれている。ここで思案したあげくテープに従い
 右に降りる。すぐに林道に降りて来るが、ここでもミステーク、林道を右に降りて迷走の始まりだ。迷走の連鎖が
 連鎖を呼ぶ・・・。2時間ばかり散策?して分岐2に戻って来る。(分岐1を直進が正解だった)
 


オオイヌノフグリ
  分岐2の先に「神宮線林道徳山」の道標があり、ここには「市民農園400m」の看板もある。大谷山縦走路を確認
 して、「今日はこの辺で勘弁してやるか」の決め台詞を呟く。「どっちへ行くの?」亀女の問いに、「市民農園の方」と
 ぶっきら棒に答えて歩いて行く。ここでも迷走。これでは、大平山牧場から久兼の方に行ってしまう。農園を過ぎると
 段々大平山が遠くなる。流石におかしいと気がつき引き返す。言い訳をすると、久兼三上山から綾ヶ峰の縦走路
 の地図が頭に残っていて、そちらに向かったらしい。春の草花に慰められて下山する。
 

念仏堂
  阿弥陀寺念仏堂の以前の登山道が工事中の迂回路になっている。参道の石段を降って行く亀女に感謝する。


阿弥陀寺山門
  阿弥陀寺の山門にある金剛力士像は、修理の為か定位置から姿を消していた。近い内、ピーカンの日にリベンジ
 したい。「待ってろよ、望海山・・・」



2015年11月24日  琴音の滝・富海コース
2010年9月5日   阿弥陀寺・正面コース


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