大平山 631m 大谷山 555m 獄石山 445m

防府市牟礼



春日神社付近から望む


2019年11月26日(火) 天気 ☀


阿弥陀寺P(9:47)~27分~沢2(10:14~10:19)~35分~車道出合(10:54)~29分~大平山(11:23~12:04)

~47分~大谷山(12:51~12:58)~13分~旧林道(13:11)~28分~獄石山(13:39~13:42)~4分~

展望所(13:46~13:54)~12分~大木(14:06)~57分~石鎚権現御堂登口(15:03)~5分~阿弥陀寺P(15:08)

所有時間 5時間21分


概念図

 


阿弥陀寺(大平山登山口)


大平山から大谷山、嶽石山を縦走して、展望所手前から、山崎さんが整備され、金光氏が紹介された新ルートを阿弥陀寺に降りました。このルートを使えば、牟礼垰から車道を阿弥陀寺まで帰る必要がなくなります。急ですがテープがあり迷う事はないので、途中で地図を落としたドジな私でも周遊出来ました。ドンドン歩かれると道らしくなり、面白い周遊路が出来ると思います。


道しるべ

  阿弥陀寺の仁王門のもみじは青々としている。仁王門を潜り石段を登って行くと念佛堂に着く。念佛堂の右手奥に
 登山口の標識がある。

  突き当りに新しい看板があり、左手の山道に入って行く。沢を渡り自然林の道を登って行くと、再び沢がある。暑い
 ので半袖一枚になる。この辺りから少し急になる。竹林も頭を下げる事無く、難なく歩ける。

  右手に滝を見ながら九十九折れに登って行く、途中炭焼き窯跡もあり生活の匂いがする。蔦のトンネルを通り更に
 登って行く。

  右手に滝を眺めながら登って行くと、前方に堰堤が見えてくる。堰堤に上がり真直ぐに水溜まりの横を登って行く。

  滝が見えて来て山道を道路沿いに進み、沢を渡り車道に上がる。しばらく行くと、左手に大谷山の登山口がある。

  右手に堰堤を見ながら進んで行くと、大平山登山道入口15分の案内板がある。堤を回ると、大平山の電波塔が見えて
 紅葉と堤が絵になる。落葉を踏みしめて・・・
 
  紅葉に癒されながら分岐を左に上がって行くと、山頂の標識があり山道に入る。


狂い咲きの躑躅

右田ヶ岳
  杉林から、自然林に変わると大平山山頂に着く。標識の後ろには一等三角点が座っている。山頂からは防府市が
 一望出来る。右田ヶ岳は今日も多くの山友さん達で賑わっている事だろう。静かな山頂で展望を楽しんでいると、
 ご夫婦が登って来られた。富海から登られたようだ。
 
 
 国東半島には雲が掛かっている。

 
 防府市街の先には阿知須のキララドームが白く光って見える。


ムラサキシキブ

ゴンズイ

コマユミ
  木の実を観察しながら降りて行く。

  大谷山登山口に入ると、道は降って行く。地図を沢の所に忘れて来たので、少し不安になるがそのまま降って行くと
 やがて登る。


鞍部

大谷山
  鞍部に上がり、左手(西)に登山道を行くと、すぐに大谷山に着く。山頂と言っても何の変哲もない、山道の途中だ。
 三角点もないが、地図が貼ってあり、標識もあるので山頂と分かる。
 

旧林道

旧林道
  緩やかなアップダウンの尾根を行くと、右手に降る分岐があるが、そのまま尾根を北西に行く。大谷山から約13分で
 旧林道(鞍部)に降りて行く。右手にテープがあるので斜面を這い上がり、更に快適な尾根道を行く。


展望所

西鳳翩山
  旧林道から約30分弱で、四等三角点のある獄石山に着く。更に少し行った所の左手に阿弥陀寺Pの標識と、テープ
 があり道は降っている。その先すぐの所に展望所がある。
 
 
 防府市街と、間近かに矢筈ヶ岳

 
 徳地方面を見ると、遠くに西鳳翩山や東鳳翩山が望める

  新しく作られた阿弥陀寺への道を降りる。しばらくは、薄い踏み跡をテープに沿って降りて行くと、大木に出合う。
 ここから南に急斜面をテープ頼りに降って行く。

  ヤマザクラの木の辺りから踏み跡がはっきりとして来る。やがて左に曲がり、再び右に曲がり降りて行く。竹林を
 下って行くと、石鎚権現御堂があり、その下に山上権現が祀られている。お参りして降って行く。

  岩を回り込むと、阿弥陀寺本堂の屋根が見えて来て、石鎚権現御堂登口と書かれた標識の所に降りて来る。大平山
 の山塊は北の東尾根には、太鼓ヶ岳・海望山・大谷山の稜線が、谷を挟んで北の西尾根には、綾ヶ峰・細岳・三上山
 の稜線が続き、北西尾根にはこの大谷山・獄石山から牟礼峠の稜線が続く。大平山は大らかな山容で、遠くの山々
 からも電波塔が目印になる。




2017年3月28日 獄石山・大谷山・綾ヶ峰
2017年2月17日      阿弥陀寺コース
2015年11月24日 琴音の滝・富海コース
2010年9月5日   阿弥陀寺・正面コース


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