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神ヶ原駐車場を元気に出発する。すぐに右手に河童の三度笠が出迎えてくれる。鉄橋を渡り、伐採地を過ぎ、雑木
の道を行くと・・・
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分岐があり燕山の道標がある。分岐を左に登って行くと、すぐに鉄塔があり、ヤマツツジの咲く真砂道を登って行く。
途中の岩に上がると三倉岳の3本槍が見える。ピークを越えると山頂直下の岩が見えて、登山意欲が湧いて来る。
岩を攀じ登ると燕山の山頂に着く。
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東から南、南から西の展望が広がる。
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西に見える三倉岳を背景に記念写真を一枚。燕山の北の岩からは・・・
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大峯山・上勝成山 |
大野権現山 |
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北東に鉄塔の立つ上勝成山と、その先に大峯山が形良い山容を見せる。東にはベニマンサクで有名な大野権現山が
尖っている。低山ながら何とも惚れ惚れするような山容だ。北の岩を回り込むように降りて行く。
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真砂尾根の先には札ヶ峠の北の616m峰が尖って見える。尾根の左手から崩壊地横を降って行く。一ヶ月前に来た時
よりも枝が伸びて道が分かり難い。真砂の尾根の所で一枚パチリ。真砂尾根を行くと右下に山を借景にしたゴルフ
場が見える。右手に490mピークを確認して尾根を行く。
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490mピーク |
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一旦降り登り返すと490mピークに着く。標識も何もない490ピークを越えて行くと、次の488mピークが見えて来る。
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488mピークを越えると、手前に四等三角点のある468mピークと、616mピークが見える。羊歯の尾根をドンドン降り
登り返すと四等三角点の山頂に着く。お昼には少し早いが、この先ランチにする場所もないので、皆で円座を組ん
で食事にする。展望はないが、程よく広い雑木に囲まれた涼しい山頂で話が弾む。ここでも感謝のポーズで一枚
パチリ。
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分岐を左 |
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鞍部 |
お腹が一杯になった所で、北尾根を降って行く。途中分岐を左に曲がり羊歯の尾根を降ると峠(鞍部)に降りて来る。
「右大の村有」「左大の村有」の道標が立っている。南(左)に谷筋を降りて行くと・・・
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小栗林道出合 |
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札ヶ峠 |
小栗林道に降りて来る。林道を降って行くと、神ヶ原駐車場に帰る事も出来る。小栗林道を登って行くと、猪の頭部
が道の真中に落ちていた。約30分で札ヶ峠に着く。一息入れて札ヶ峠から三倉岳に取り付く。
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倉掛山分岐 |
何度か緩やかに登り降りして、尾根を行くと三倉岳が何時もと違う山容を見せる。痩せた真砂尾根を行くと、やがて
分岐に着き、そこには倉掛山の道標がある。
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倉掛山 |
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道標を確認して倉掛山に向かう。分岐から約10分の道のりで倉掛山に着く。標札も三角点も何もない。北側には
616mピークから下勝成山と、上勝成山が見える。機会を作り札ヶ峠から上勝成山までピストンしてみたい。
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倉掛山から先は崩壊地になっていて、裏三倉岳が正面に見える。右手稜線には子負石ががまだまだ高く遠くに
見える。分岐まで戻り、何度かアップダウンを繰り返して、羊歯の急登を登ると、551mピークに着くがここも単なる
ピークで標識も何もなく、通り過ごしてしまう。
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子負石 |
一旦降り登り返すと、一瞬だが子負石が見える。岩を登って行くと子負石の尾根に上がる。ここは左手に急坂を降って
行く。羊歯の急坂を登り返すと、子負石から続く尾根に上がる。ここで皆さんが揃うまで待って、緩やかに登って行く
と展望岩が見えて来る。
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展望岩 |
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展望岩の下を通り岩に上がると、胸の空くような展望が広がり疲れも吹き飛ぶ。山友さんのパフォーマンスが始まる。
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燕山を含め4つのピーク
手前には倉掛山 |
倉掛山 |
大峯山・上勝成山 |
東には歩いて来た尾根、燕山を含め4つのピークが見える。その手前には倉掛山の崩壊地が見える。北東には
大峰山や、上勝成山・下勝成山、616mピークが見える。
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西大峯山・大峰山 |
経小屋山・傘山 |
羅漢山 |
大峯山の山容を暫く眺めて、東南に目をやると経小屋山がなだらかな山容を見せ、その右手に双耳峰の傘山が
見える。北西には羅漢山が確認出来る。暫く山頂の展望を楽しみ、至福の時を過ごす。
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展望岩での皆さんの笑顔が輝く。中々離れ難い展望岩から三倉岳の九合目に向かい、夕日岳に上がる。
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夕日岳のベロの先に降りて展望を楽しむ山友さんを尻目に、高所恐怖症の亀亀は上の岩の所で固まっている。
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夕日岳の岩の上で記念写真を撮り三倉岳を後にする。尚夕日岳から中岳は通行禁止になっている。帰路はAコース
で降りて行く。石段が続き疲れた足に堪える。五合目の大岩を過ぎ・・・
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四合目小屋を右に取り、神ヶ原駐車場付近の車道に降りて来る。皆でしんがりのリーダを迎え、ハイタッチをして
健闘を称える。ロングでタフな周遊ルートだったが、大展望が3ヶ所もあり疲れも癒される良いルートだった。 |