三倉岳 702m

大竹市栗谷町


ログハウスの広場から



2016年6月26日(日) 天気 ☀ 夫婦


ログハウス~69分~朝日岳~20分~中岳~32分~夕日岳          合計時間 2時間01分

夕日岳~11分~三倉岳~34分~四合目小屋分岐~23分~ログハウス  合計時間 1時間08分

総歩行時間 約3時間10分

概念図

 



地図

登山口

ウスキキヌガサタケを見に三倉岳へ登ってきました。道中3人組の若い外人さんと、片言英語で楽しく打ち解けて、名前を呼び合い、see you againで握手しました。それから、ネットでお馴染みさん達と、出会い楽しい一時を過ごさせて頂きました。お目当てさんも教えて頂き、ティーパーティにも招かれ、感激も一入の一時でした。



道しるべ


三倉岳
  R186から入ってすぐの所に三倉岳の彫刻がある。クライマーの山だ。ログハウスのある広場に着いた時は、
 お昼近い。目の前の三本槍が登山意欲をかきたてる。すぐに炊事棟とトイレがある。

A・Bコース分岐
  Bコースの標識に従い、キャンプ場を歩いて行くと、Aコースとの分岐に着く。Bコースから登って行く。

五合目
  分岐から7分で四合目小屋入口を過ぎ、すぐに【胴乱岩の由来】の案内板のある五合目に着く。

ロールオーバー
  ここから坂が急になり石段が続く。しばらく登ると、右手の先がベンチがある展望所になっている。東に燕山が見
 える。良く見ると山腹に家がある。
 
 南には登って来たログハウスが見える。一息入れて登山道に戻る。六合目を過ぎると、益々急な岩の階段が続
 く。「右田ヶ岳に比べたら朝飯前だね」「・・・?」亀女の乗りが悪い。今日は町内会の草刈があり、班長の亀女は
 活躍してくたびれているようだ。
 先程からハーゲンが打ちこまれた岩場が現れる。「ヨイコラショ」と、段差のある石段を上がり・・・
  八合目を過ぎると、やがて中岳と朝日岳の鞍部に着く。ここで、3人の若い外人さんに追い着く。昔取った杵柄で
 話かける。かたこと英語だが何とか通じて場が和む。写真の撮り合いをして日米の親善に努める。亀女も満面の
 笑みでカメラに納まる。外人さん達と朝日岳に向かう。

ロールオーバー
  朝日岳から中岳を見ると、ロッククライミングをしている人がいる。南を見ると栗谷の集落が小さく見える。彼女達と
 別れて先を急ぐ。
  再び鞍部に戻り、核心部に向かう。ここは足場も鎖もあり、片目けんけんで登れる。亀女も3点確保の練習をして
 いる。登り切ると、天狗の舞台に着く。3人の学生さんがいたので、「ハロー」と話しかける。どうも具合が悪い。

大野権現山?
  天狗の舞台からは、東の展望が開ける。中岳に登ると、360度の展望だ。先程いた朝日岳にはまだ外人さんが
 いる。手を振ると大きく振り返してくれる。

夕日岳
  これから登る夕日岳にも人が見える。亀女は岩の入口に陣取り動こうとしない。
 
北から東の展望
 
 
南の展望
 
 
西の展望 
  見覚えのある山もあるが、吹く風が気もち良く、何も考えずに絶景を楽しむ。
  中岳を後にして、次の核心部を登り夕日岳に向かう。今度は少し難しいが、慣れたのか、亀女も嬉々として鎖を
 手繰りながら登って行く。
  岩場は濡れているが、ザラザラしていて滑り難いのが有難い。三倉岳三角点の分岐を夕日岳に向かうと、団体
 さんが降りて来られ、その中の一人から「熊毛の住人さん、yo-jiです」と声をかけて頂く。安蔵寺山でお会いした
 小休憩は?のyo-jiさんだ。それから、気ままな山登りさんや、のほほん日和さん、山本隊長さんなど以前から
 ネットでお邪魔している方々を紹介して頂く。嬉しくなって一人一人と握手して行く。少し談笑して皆さんと別れ
 夕日岳へ・・・

羅漢山
  夕日岳は貸し切りだ。日陰もあり弁当を広げる。山頂からは西の展望が開ける。寛いでいるとヤッホーの元気な
 子供さんの声がする。こちらもヤッホーで答える。しばらくすると、外人さん達が登って来た。再び片言の会話が
 始まる。お菓子を進めると、大変喜んでもらえて、自己紹介が始まる。良く聞き取れなかったが、女の子の名前が
 リサさんで、如何にもアメリカの女性という感じで明るく可愛い。黒人さんはマイケルジャクソンの出身地から来た
 と言っていた。岩国の基地の若者達だった。もう一人の青年は、「岩場を怖がっていたよ」と後で亀女が囁く。

夕日岳と三倉岳の鞍部

二等三角点の三倉岳山頂
  彼女達と別れて、三角点のある三倉岳へ向かう。山頂は展望はない。以前行った瓦小屋山への縦走路が続て
 いる。鞍部まで戻りAコースを降りて行く。

最初の沢
  石段をどんどん降りて行く。AコースはBコース程面白味がなく、一般の登山道と言う感じだ。やがて最初の沢を
 渡り・・・

六合目

五合目
 2度目の沢を過ぎると六合目の標識がある。シダの生い茂る整備された登山道を降りて行く。五合目の岩を過ぎて
 3度目の沢を渡ると・・・

四合目小屋の分岐

ウスキキヌガサタケ
  やがて四合目小屋の標識があるが、その手前を降りて行く。すぐに分岐するが右に降って行く。道が少し分かり
 難くなるが問題ない。やがてBコース分岐の所で、気ままさん達に再び出会う。お目当てのウスキキヌガサタケ
 の場所を教えて頂く。もう終わりかけてドレスはお古になっていた。人工壁の所で皆さんにティーパーティにも招
 かれ、感激も一入の一時でした。ありがとうございました。



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