三倉岳 702m 瓦小屋山 664m

広島県大竹市栗谷町



三倉ビジターセンター
から望む三倉岳

灯籠岩から望む
瓦小屋山(奥)


2018年6月17日(日) 天気 ☀ 防府山楽会参加


ビジターセンター(10:30)~28分~展望所(10:58)~35分~朝日岳分岐(11:33~11:53)~15分~中岳(12:08~12:18)

~20分~夕日岳(12:38~13:10)~11分~三倉岳(13:21)~21分~灯籠岩(13:42~13:52)~43分~瓦小屋山(14:35~14:45)

~13分~大栗林下山分岐(14:58)~46分~巡視路合流(15:44)~12分~大栗林登山口(15:56)

所有時間 5時間26分


概念図

 


三倉ビジターセンター(三倉岳登山口)

大栗林登山口(瓦小屋山登山口)


防府山楽会のイベントに急遽飛び入り参加させて頂き、三倉岳に登って来ました。夕日岳で皆さんと別れ、瓦小屋山まで足を延ばしました。皆さん気さくな方ばかりで新参者の私達夫婦にも、気軽に声を掛けて頂き楽しく登る事が出来ました。三倉岳は山頂からの展望も素晴らしいのですが、鎖場など面白いコースを登れます。瓦小屋山への縦走路は、灯籠岩など展望の良い岩場もありますが、全体的に落葉を踏んで行く里山の感があります。縦走すれば全く別な山歩きが出来るコースです。今回身勝手な参加に快く迎えてくださった山楽会の皆さまに心から感謝いたします。


道しるべ

  山楽会の皆さんに付いてBコースから三倉岳に向かう。キャンプ場炊飯棟の横を通り、森の中を歩いて行く。新参者
 の私達にも皆さん気軽に声を掛けてくださる。先の人がトンボソウを発見。大勢で登れば見過ごす事は少ない。
 
 
  四合目小屋分岐辺りから石段に変わる。胴乱岩の由来の先が五合目になる。朝日岳分岐まで0,5kmだがここからが
 長く感じる。展望所で一息ついて、六合目と登って行くと・・・


中岳と朝日岳の鞍部
  ロッククライミングをされている。三倉岳は三本槍とも呼ばれていて、ロッククライミングの名所として知られている。
 一息入れながら、七合目、八合目とジグザグの岩道を登って行くと、中岳と朝日岳の鞍部に着く。殆どの方が朝日岳
 に向かわれる。高所恐怖症の亀女は鞍部で待つ。朝日岳の先端の岩場で皆さん思い思いにシャッターを切られる。
 
  岩場からは、中岳・夕日岳や、栗谷町の中心部が望まれる。岩場の上に「西郷ドン」がいる。


天狗の舞台
  鞍部まで戻り鎖場を登ると、右手に天狗の舞台と呼ばれる大きな岩にあがる。ここからは大峰山や大野権現山
 などが見える。ここは高度感がないので亀女もなんちゃない。伸び伸びしている。鎖を持って岩場を登ると中岳に
 着く。


中岳
  中岳は切れ落ちていて鎖の柵がしてある。先端の岩場で皆さん思い思いのポーズでカメラに納まる。断崖絶壁で
 落ちたら一巻の終わりだ。くわばらくわばら・・・。中岳からは、先程天狗の舞台で見えた山々が一望できる。
 中岳を降りて夕日岳に向かう。

  ここからが岩場の核心部だ。木の根を手掛かりに登って行くと、長い鎖場に着く。Ryuさんが上でサポートしている。
 亀女も恐る恐る鎖を頼りに登って行く。皆で登ればそれ程怖くないらしい。


夕日岳

ネジキ
  核心部を過ぎると分岐から直ぐに夕日岳に着く。展望が良いのでここを三倉岳山頂とする人が多い。


九合目小屋跡

三倉岳山頂
  思い思いに語らいながら至福の一時を過ごす。昼食後、皆さんに挨拶してpuniさんと瓦小屋山に向かう。九合目
 小屋跡を過ぎると一登りで、二等三角点のある三倉岳山頂に着く。展望はない。
 

左折

灯籠岩


夕日岳

  至瓦小屋の道標に従い南西に向かう。緩やかな落葉の尾根道を行くと、すぐに左に折れる。ここで男性二人が休憩
 されている。左折から13分で灯籠岩に上がる。灯籠岩は1m位の段差があるが岩の上は広い。灯籠岩で三倉岳や
 瓦小屋山、羅漢山の展望を楽しんで・・・

 

瓦小屋山(三番目)
 

羅漢山
 
  瓦小屋山に向かう途中、庭園のような場所があり、ここから三番目のピーク瓦小屋山が近づく。
 
 
 灯籠岩からの展望


ジョーズ岩(仮称)

灯籠岩
  どんどん降り登り返して行くと、ジョーズに似た岩の横を通る。亀女がジョーズの口の中だ。振り返ると灯籠岩が
 見える。崩れた斜面をロープを掴まり登って行くと・・・


手前ピーク
  瓦小屋山の手前のピークに着く。登り返すと四等三角点のある瓦小屋山山頂に着く。山頂からは630mのピーク
 が見える。その手前に微笑んでいるように見える岩がある。


羅漢山

夕日岳・灯籠岩・手前ピーク
 振り返ると先程までいた夕日岳をはじめ、灯籠岩、手前ピークなど歩いて来た縦走路が見える。


微笑岩(仮称)

大栗林下山道分岐
  しばらく休んで、岩国から来られた男性二人より先に降りて行く。岩場を行くと先程見えた微笑岩(仮称)の横を通る。
 下から眺めても微笑んでいるように見える。すぐに大栗林への下山道分岐に着く。ここから栗谷へ1時間と書かれて
 いる。

  右に谷を見ながら降りて行く。羊歯が生えているが登山道ははっきりしている。


巡視路合流
  長い山道を降りて行くと巡視路に合流する。巡視路を降り害獣柵を開けると里に降りる。右に曲がる所に鉄板に
 瓦小屋と書かれている。
 

ナツハゼ

アクシバ
  大栗林に降りると、瓦小屋山登山口の標識がある。9年前にはここから三倉ビジターセンターまで歩いたが、今日は
 Ryuさんが車で待っていて下さった。三倉岳と瓦小屋山の縦走路は、岩山と里山の異なった感があり、縦走すれば
 楽しさが倍になる。




2016年6月26日  三倉岳 Bコース・Aコース


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