野田原ノ頭 1136m 天杉山 1174m 中ノ川山 1170m 恐羅漢山 1346m

島根県益田市匹見町道川 / 広島県山形安芸太田町横川



天杉山山頂


2020年11月12日(木) 天気 快晴


恐羅漢山登山口(8:40)~31分~夏焼峠(9:06~9:11)~34分~中ノ甲登山口(9:45)~8分~野田原ノ頭取付(9:53)

~25分~林道終点(10:18)~19分~野田原ノ頭(10:37)~29分~天杉山(11:06~11:48)~40分~中ノ川山(12:28)

~24分~台所原(12:52~12:55)~53分~恐羅漢山(13:48~14:08)~42分~恐羅漢山登山口(14:50)

所有時間 6時間10分


概念図

 


恐羅漢山登山口



天杉山は奥匹見から登るコースが一般的に知られていて島根県の奥深い山のイメージがありますが、広島県と島根県の県境の山です。稜線の登山道は笹が広く刈られていて気持ち良く歩けます。稜線からはこれと言った展望はありませんが、落葉したブナの間から恐羅漢山・旧羅漢山を見ながら歩ける雄大な登山道がつづきます。恐羅漢山からは大展望を楽しみました。


道しるべ


夏焼峠
  牛小屋高原レストハウスから夏焼峠に向かう。この道はトレッキングコースになっていて気持ち良い。木はすっかり落葉している。
 

夏焼峠
  夏焼峠で一本立てて、中ノ甲林道に降りて行く。夏焼峠を降りてすぐのブナの大木は元気だ。砥石郷山分かれを過ぎて山道を
 降って行く。

林道取付き
  この道も良く整備されて、壊れた木橋も架け替えてある。やがて中ノ甲林道(中ノ甲登山口)に降りて来る。台所原の方へ歩いて
 行くと、コンクリート橋があり、大きく左に曲がった先に右に上がる林道がある。
  林道を登って行くと、やがて林道終点になる。林道終点には野田原ノ頭稜線の標識が掛かっている。急な山道を登って小さな
 ピークを2つ越えて行く。
  少し笹が被るが道が平らになり、空が広がると稜線に出る。稜線に上がった所には、天杉山・高岳分岐の標識がある。
 稜線からすぐに、野田原ノ頭に着く。
  野田原ノ頭からどんどん降って行くと、前方に天杉山が見えて来る。鞍部にはホタノコヤ谷・中ノ甲林道からの道が上がって来る。
 鞍部から登り返すと、ブナの大木がある。更に登って行くと天杉山に着く。
 

天杉山

天杉山(拡大可)
  天杉山は展望はないが広く刈ってあり、三等三角点がある。少し早いがここで昼食にする。今日は風もなく暖かくフリースも要らない。
 天杉山のプレートにはスノーマンが腰掛けている。天杉山を後にして次の中ノ川山へ向かう。稜線のすぐ下を巻ながら道はつづき、
 西の方面の島根県側の谷を見ながら歩いて行く。
  タコブナの横を通り、降って行くと中ノ川山が見えて来る。一つピークを越えて降って行く。
  緩やかに登り返すと岩倉山分岐に着く。今回は岩倉山はパスして中ノ川山へ向かう。緩やかに登り返すと中ノ川山に着く。

中ノ川山
  中ノ川山には四等三角点がある。恐羅漢山・旧羅漢山を正面に見て急な坂を降って行くと、台所原に降りて来る。
 台所原はすっかり落葉している。
  ブナの大木の横を登って行く。かなり登って振り返ると、中ノ川山が下に見えて来た。もう一踏ん張り登って行くと恐羅漢山に着く。
  恐羅漢山からは芸北の山々が望める。
  
 恐羅漢山で展望を楽しんで立山尾根を降りてゲレンデを降り、牛小屋高原レストハウスに降りて来た。雲一つない青空なんとも
 気持ち良い縦走になった。





2019年5月29日      旧羅漢 山・恐羅漢山
2018年6月3日         恐羅漢・旧羅漢山
2016年10月30日         恐羅漢・台所原
2015年11月3日 恐羅漢山・旧羅漢山・台所原
2013年2月6日              恐羅漢山
2012年11月6日        恐羅漢山・台所原
2011年8月16日        恐羅漢山・台所原
2010年11月7日 恐羅漢山・旧羅漢山・台所原


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