炭倉山 519m 真名山 520m 万福寺山(まんぷくじやま) 510m 莇地山(あどうじやま) 539m

周南市莇地 / 周南市須々万本郷 / 周南市須々万本郷 / 周南市莇地・須々万本郷



莇地山


2024/02/24(土) 天気 曇り


炭倉山登山口(10:00)~29分~炭倉山(10:29~10:47)~39分~鉄塔・展望地(11:26~11:31)

~22分~真名山(11:53~11:58)~18分~車道出合(12:16)~28分~万福寺山(12:44~13:15)

~30分~莇地山(13:45~14:00)~22分~車道出合(14:22)~8分~炭倉山登山口(14:30)

所有時間 4時間30分


概念図

 


炭倉山登山口


参考にさせて頂いた資料  キンチャンさんのYAMAP


炭倉山、真名山、万福寺山、莇地山と反時計回りで登って来ました。周回路は高低差も余りなくて歩きやすく、見所もあり面白いコースです。炭倉山には新しい石碑や米寿を祝った石のベンチが出来ていて、粭島から国東半島が見えました。何気なく登った鉄塔の先の伐採地からは、周南市(旧新南陽市)が一望出来き、何だか得した気分になりました。真名山は反射板から以前は見えていた展望はなくなっていました。万福寺山直下には戦争遺構があり、莇地山からは高圧線の先から緑山、莇ケ岳、弟見山、金峰山、羅漢山、広島県の大峯山、千石岳などが見えました。



道しるべ


山道取付
  炭倉山登山口の標識のある路肩に駐めて、お地蔵様に登山の無事を祈り山道に入る。

周回コース分岐(拡大可)
  登山道には山頂までの距離を示す石柱標識があり、快適に歩ける。山頂まで200mの標識を過ぎ、周回コース分岐の先の坂を
 登って行くと、反射板の先に四等三角点(点名:田ノ迫)があり、杵崎様の石祠の先が炭倉山の山頂になる。

炭倉山山頂(拡大可)

東コース分岐(拡大可)
 山頂には新しく建った石碑と、米寿を祝って寄贈された石作りの立派なベンチがあり、その少し先から僅かに粭島から国東半島が
 望める。久しぶりの山頂の変化に戸惑いながらも周回コースに向かう。途中まで東コースへ向かう道を通り、分岐をUターンして
 東コースと分かれる。
 

旧新南陽市
  道は良く快適に歩ける。害獣檻の鞍部を右に曲がるとすぐに林道へ降りる。林道を左に登って行くと、車止めのチェーンがある。
 右に降って巻き道を行くと、鉄塔があるので寄って見たが、少し降った伐採地からは旧新南陽市の展望が開ける。
  
 周南市(旧新南陽市)の展望

真名山取付
  林道に戻り真名山へ向かう。緩やかに登り左カーブの少し広くなった所から右に取付く。少し分かり難いのでテープが良く見える
 ように枝を切って置いた。尾根分岐を右に登って行くと、反射板のある真名山(四等三角点:点名:大浴)に着く。展望はない。

石文(拡大可)
  林道から車道へ降りて来た。地図を参考に一ノ坂の方へ降って行くと、大きくUカーブした右手に石文(石碑)がある。
 真ん中に南無妙法蓮華教と刻まれていて、足利尊氏の文字も見える。その先左手の舗装道から尾根に上がる。
  尾根道に上がると歩きやすい道があり、一ノ坂コースと合流する。壁だけ残った戦争遺構の跡を見て登って行く。
  巻き道から少し上がると万福寺山に着く。標識がなければ単なる尾根のピークに過ぎない。万福寺山でランチにする。
 すぐ下の巻き道には戦争遺構の建物の跡が見える。

建物内部

高射砲台の跡
  尾根道を北に降って行くと、右手の鉄塔の後ろが広くなっていて秋葉様と阿品様が祀られている。

秋葉様と阿品様

登り尾峠(拡大)
  鉄塔に戻り巻き道を降って行くと登り尾峠に着く。下山は峠を莇地に降って行く。峠からは急になり、約13分も登れば莇地山に
 着く。

莇地山(三等三角点:点名:城ノ岡)

金峰山(左)長野山山系(中)・緑山(右手前)

莇ケ岳(左)・弟見山(右)
  莇地山は広く刈られていて高圧線が走っているが展望は素晴らしい。眼下に須々万と緑山、北に莇ケ岳と弟見山。

金峰山

羅漢山

大峯山
  遠くに羅漢山や広島県の大峯山が望める。

西の展望(拡大可)

千石岳(拡大可)
  北西にも展望が広がる。近くには周防メガ(旧周防カントリークラブ)、その右手には千石岳とその背後に石ケ岳が望める。

車道出合

炭倉山(拡大可)
  登り尾峠から莇地へ降りる。車道出合にはアドウジ14の電柱がある。車道を戻って行くと、炭倉山が見えて来る。


2020年1月10日                 真名山・炭倉山周回
2012年9月11日              炭倉山(正面・東コース)


2014年7月22日   万福寺山・莇地山(一ノ坂・西和奈古コース)


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