万福寺山 510m・莇地山(あどうぢやま) 539m

周南市大字須々万本郷




西和奈古から望む



2014年7月22日(火) 天気 ⛅ 単独



一ノ坂登山口~23分~万福寺山~10分~登り尾峠~20分~莇地山   合計時間 53分

莇地山~9分~登り尾峠~16分~西和奈古登山口~11分~P       合計時間 36分


総歩行時間 1時間29分



概念図

 


地図

マークは登山口




梅雨が明けると、暑い夏がやってきました。午後のサスペンスの犯人が解った頃から、山が気になり、亀女に水を向けて見ましたが、知らんぷりを決め込みました。「暑いよ」と言う亀女に、「暑い時こそ里山だ」と意味不明の言葉を発して家を出ました。時間も時間なので、近くで初めて登る、須々万の万福寺山と莇地山へ向かいました。



道標


須々万のセブンイレブンの徳山寄りの膨らみに 駐車して、登山口を探すがなかなか見つからない。10分余り
探して、綺麗に刈ってある敷地を民家に向かって進む。道と民家の敷地が一体化して、民家を通るようで気が
引けるが、民家の横から山に入る道が続く。

  
  
植林の中を、ジグザグに登って行くと鉄塔がある。右下に行く道が明瞭だが、磁石で確認して鉄塔方向に登る。
  中国電力の管理道を兼ねた明確な道を登って行くと、ブロックの塀のような物が現れる。ほんの一部で何の
 跡か分からない。更にすぐ先の道の下に、大きなブロック作りの兵舎のような建物の跡が遺っている。
  その先に何かの台座跡がある。標識はないがピークなので、ここが万福寺山だろう。展望はない。どんどん
 北に向かい降って行くと再び鉄塔に出る。

  鉄塔の向こうに万福寺からの道があるはずだが、暑いので確かめずに、鉄塔の手前を進んで行く。大きな木を
 曲がると登り尾峠に着く。 
  登り尾峠からは、緩やかに登って行く。単調な道端に大きな茸が存在を主張する。
登って行くと分岐になる、取りあえず左(南)に向かう。すぐに鉄塔に出る。これと言った景色はないので引き返す。


  再び先程の分岐を右(北)の登ると、山頂まであと5分の標識がある。電柱が現れその先に三等三角点がある。
 ここが、莇地山だろう。展望がないので、右(東)に降り鉄塔に向かう。
  赤い鉄塔からは、徳山北高が見える。再び莇地山から登り尾峠まで戻り、峠を左(東)に降りて行く。道は荒れ
 ているが明確だ。
 峠を降ると、すぐにJA支所が見えてくる。左手に緑山が見えてくる。【写真中】振り返ると、莇地山が見送ってくれる。
  R315から、降りて来た西和奈古コースを、振り返る。R315を南にくだると、セブンイレブンがある。万福寺コース
 はここから登る。国道の広い路肩に戻って来た。暑い時は里山だと言うのは負け惜しみだが、家で横になりテレビを
 見ているより充実感はある。これも年寄りの冷水だろうか。

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