法師ヶ岳 450m 四熊ヶ岳 504m

周南市四熊



小畑から四熊ヶ岳を望む


2025年1月22日(水) 天気 晴れ


金明水P(10:13)~24分~鳥居(10:37~10:41)~11分~法師ヶ岳(10:52~11:01)~27分~

四熊ヶ岳(11:28~11:38)~13分~鉄塔24(11:51~12:25)~35分~奥四熊登山口(13:00)

~46分~広谷登山口(13:46)~19分~金明水P(14:05)

所有時間 3時間52分


概念図

 

金名水P


参考資料 第1集改訂版 防長山野へのいざない 金光康資著より


四熊ヶ岳は北の金峰山、東の太華山と共に毛利徳山藩を西から守護する要の山で、その尖った山容は人目を引く。山頂には四熊嶽大権現が祀られていて古くから信仰を集めている。今日は久しぶりに広谷コースから登り、途中法師ヶ岳に寄り、金色に輝く「ひまわり子育て観音」にお詣りして、四熊ヶ岳から奥四熊コースを降った。




道しるべ


拡大可
  以前良く金明水を汲みに来ていた。この水で入れたコーヒーは美味しい。金明水の所には3台駐められる。四熊ヶ岳を往復するだけ
 ならここに駐めるのが効率が良い。小畑小学校(休校)の下の駐車場には7~8台駐められるが、今日は満車だった。石組みのある
 登山道から登って行く。

文化九年の鳥居

文化九年鳥居
  急な坂を登って行くと、文化九年(1812年)の鳥居があり、ここを東(右)に行くとすぐに車道に出る。

法師ヶ岳(拡大可)
  車道を登って行くと法師ヶ岳に着く。山頂にはひまわり子育て観音があり、台の上からは周辺の景色が一望出来る。

四熊ヶ岳

嶽山

庄原分岐
  あいにく今日は黄砂で良く見えない。近くの嶽山も霞んでいる。文化九年の鳥居まで戻り登って行くと、庄原から上がってくる道が
 合流する。

天明八年の鳥居

不動明王
  更に登って行くと、天明八年(1788年)の鳥居があり、分岐するがどちらを登っても不動明王の所で合流する。さらに急な石段を
 登って行くと、明治二十三年(1890年)の鳥居がある。

明治二十三年の鳥居

四熊嶽大権現社

天文十四年(1545年)建立
  ここも庄原からの道が上がってくる。ここから一登りで、四熊嶽大権現社のある四熊ヶ岳の山頂に着く。

四熊ヶ岳
二等三角点(点名:四熊山)

南の展望所
  神社のすぐ上が四熊ヶ岳の山頂になる。南の展望所からは法師ヶ岳が望める。

燈籠跡

鉄塔24手前の石祠
  山頂直下をぐるりと回り、西へ急な坂を降って行くと燈籠跡がある。更に降って行くと鉄塔24への分岐がある。
 鉄塔24でランチにする事にして、そのまま直進して鉄塔24に向かう。鉄塔24から北西に展望があるが、黄砂で良く見えない。

分岐

明治ニ十六年の鳥居

分岐1
 ランチ後分岐まで戻り、北に降って行く。北西(左)に曲がり降って行くと、明治貳拾六年(1893年)と刻まれた鳥居がある。
 中電の標柱(分岐1)の所を左に曲がり、竹林を降って行くと広い道に降りる。

分岐2
  ここを右に降って行く。次の中電の標柱(分岐2)の所を左に曲がり石垣の道を行く。

奥四熊登山口
  崩壊地を過ぎるとやがて奥四熊の車道に降りてくる。降りた所には中電No24の標柱がある。車道を降って行くと鉄塔24が見える。
  右にUターンする所のカーブミラーから入り、ショートカットする。カーブミラーの後ろには祠がある。尾根を降って行くと倒壊した
 家屋がある。
 

倒壊した家屋

車道出合

車道出合から振り返る
  倒壊した家屋の横の小道を下ると、再び車道に出る。降りた所には「オバタ63」の電柱がある。このショートカットの道は荒れている
 ので、遠回りでも車道を降りた方が無難だ。
  嶽山を見ながら降って行く。やがて小畑に降り、国道489に合流する。

広谷登山口

広谷の棚田(拡大可)

拡大可
  国道489を降り、山陽自動車の手前を左に曲がり、広谷口から広谷の棚田を見ながら車道を登って行く。前方正面に
 ひまわり子育て観音が見えて来たら、金明水に帰ってくる。



2022年10月23日              広谷コース
2020年4月5日       若山・四熊ヶ岳・嶽山周遊
2019年1月16日    広谷コース・奥四熊コース周遊
2018年1月20日               庄原コース
2016年12月24日              広谷コース
2012年3月13日   広谷コース・奥四熊コース周遊

home次の山