地倉沼 430m 奥山 724m

島根県鹿足郡津和野町



R9から望む地倉沼(Vの凹の所)その奥が奥山


2019年10月20日(日) 天気 ⛅ 山楽会


子育て支援S(9:33)~10分~踏切(9:43)~31分~林道出合(10:14~10:19)~34分~

地倉沼(10:53~11:21)~46分~峠(12:07)~15分~奥山(12:22~12:30)~10分~峠(12:40)

~24分~地倉峠(13:04)~19分~林道出合(13:23)~38分~子育て支援S(14:01)

所有時間 4時間28分


概念図

 

子育て支援センター



防府山楽会の月例登山で、地倉沼・奥山に登って来ました。地倉沼は地倉山が噴火した時に出来た沼で、笊状になっていて、水を湛える時と、枯れている時を繰り返します。5月には、チョウジソウが沼一面に咲き、梅雨時期にはモリアオガエルの産卵が見られます。奥山は中国自然歩道を登って行き、峠から尾根を登ると、三等三角点のある静かな山頂に着きます。展望もなく、これと言って特徴もありませんが、地倉沼に来たついでに、この山に何回も登っています。



道しるべ


津和野川
  直地児童館(子育て支援センター)に停めて、青野山駅に向かう。青野山に雲がかかっている。高津川支流の津和野
 川を渡り、すぐの分岐を左に曲がる。右に行くとJR青野山駅を経て青野山。

  中国自然歩道津和野コースの案内板を過ぎ、踏切手前を左に降りる。畦道を行き、鉄橋下に架かる木の橋を渡ると
 地倉沼1,8kmの標識がある。過っては家が在ったのだろうが、僅かな畑が残っている。

 ツリフネソウの群生する道を行き山道に入る。


林道出合
  しばらく行くと、なぜこんな所にと思うが、道の側に四等三角点がぽっんとある。更に登って行くと林道に出る。


林道出合

山道に入る
  林道出合には地倉沼1,2kmの標識がある。今日の参加者25名で一息入れる。林道を200m行くと左の山道に入る。

  途中林道を横切り、更に山道を行くと、地倉沼0,7kmの標識がある林道に上がって来る。林道を行くと車止めがあり
 地倉沼の掲示板がある。チョウジソウの写真と、沼一面に水を貯えた写真が貼ってある。
 

地倉峠
  すぐに奥山に向かう中国自然歩道と分岐(地倉峠)するが、まずは千倉権現にお参りするので右に行く。地倉沼には
 水がない。
 
  地倉沼を見ながら行くと、千倉権現の鳥居がある。地倉権現にお参りする人が参道を登って行く。最年長の徳さんは
 元気で先頭をきって登って行かれる。


榧(かや)の実
  千倉権現の下で一枚撮り、奥山に向かう。この時期花は少ないが、カヤノ実がたくさん落ちている。中国自然歩道を
 ゆっくりと登って行くと、やがて峠に着く。



奥山
  峠には標識と、テーブルとベンチがある。峠を右(南)に尾根を登ると、約15分で奥山に着く。途中2ヶ所急な所がある。
 奥山は名前の通り山奥のイメージで、三等三角点がある以外には何もない不愛想な山だが、地倉沼だけでは物足り
 ないので、ついでに登る人もいる。
 

日本山岳会の面々

地倉峠

アキチョウジ
 最初の林道出合まで降り、数人が山道を降りずにそのまま林道を降りる。


サラシナショウマ
  山道より距離が長いので時間が掛かるが、途中秋の収穫などあり中々楽しい。

  踏切まで戻り、山道と合流する。下山後もう一つのお目当て津和野の芋煮会に向かうが、少し遅かったようだ。十割
 蕎麦に舌鼓を打ち、SLを見て帰路に着いた。何時もながら企画して頂く山楽会の会長さんはじめ皆さんに感謝する。



2019年5月24日   地倉沼・奥山
2018年5月15日    地倉沼往復
2017年5月28日   地倉沼・奥山
2016年5月27日    地倉沼往復
2015年5月26日   奥山・地倉沼
2012年9月12日    地倉沼往復
地倉沼の案内


home 2019