燕山 489m 倉掛山 527m 三倉岳 702m

大竹市栗谷町


倉掛山から裏三倉岳を望む


2019年6月24日(月) 天気 ☀ 山友さん12名


神ヶ原P(8:50)~64分~燕山(9:54~10:07)~29分~490P(10:36)~43分~468P(11:19~11:59)~24分~小栗林道(12:23)

~27分~札ヶ峠(12:50~13:03)~39分~倉掛山(13:42~13:49)~43分~子負石(14:32)~14分~展望岩(14:46~15:10)

~18分~三倉岳(15:28~15:51)~4分~九合目(15:55)~28分~四合目小屋(16:23)~27分~神ヶ原P(16:50)

所有時間 8時間


概念図

 

神ヶ原駐車場


山友さん達と、燕山、三角点ピーク、札ヶ峠、倉掛山、子負石、展望岩、三倉夕日岳、三倉岳Aコースと周遊して来ました。アップダウンのあるタフなルートですが、抜群の展望を眺め疲れも吹き飛びました。本当に良く歩き楽しい一日でした。色々教えて頂いたり、美味しい物をたくさん頂いたり、貴重な資料を頂いたり、皆さん大変お世話になりました。


道しるべ

  神ヶ原駐車場を元気に出発する。すぐに右手に河童の三度笠が出迎えてくれる。鉄橋を渡り、伐採地を過ぎ、雑木
 の道を行くと・・・

  分岐があり燕山の道標がある。分岐を左に登って行くと、すぐに鉄塔があり、ヤマツツジの咲く真砂道を登って行く。
 途中の岩に上がると三倉岳の3本槍が見える。ピークを越えると山頂直下の岩が見えて、登山意欲が湧いて来る。
 岩を攀じ登ると燕山の山頂に着く。

 
 東から南、南から西の展望が広がる。

   
  西に見える三倉岳を背景に記念写真を一枚。燕山の北の岩からは・・・


大峯山・上勝成山

大野権現山
  北東に鉄塔の立つ上勝成山と、その先に大峯山が形良い山容を見せる。東にはベニマンサクで有名な大野権現山が
 尖っている。低山ながら何とも惚れ惚れするような山容だ。北の岩を回り込むように降りて行く。
 
  真砂尾根の先には札ヶ峠の北の616m峰が尖って見える。尾根の左手から崩壊地横を降って行く。一ヶ月前に来た時
 よりも枝が伸びて道が分かり難い。真砂の尾根の所で一枚パチリ。真砂尾根を行くと右下に山を借景にしたゴルフ
 場が見える。右手に490mピークを確認して尾根を行く。
 

490mピーク
  一旦降り登り返すと490mピークに着く。標識も何もない490ピークを越えて行くと、次の488mピークが見えて来る。

 488mピークを越えると、手前に四等三角点のある468mピークと、616mピークが見える。羊歯の尾根をドンドン降り
 登り返すと四等三角点の山頂に着く。お昼には少し早いが、この先ランチにする場所もないので、皆で円座を組ん
 で食事にする。展望はないが、程よく広い雑木に囲まれた涼しい山頂で話が弾む。ここでも感謝のポーズで一枚
 パチリ。


分岐を左

鞍部
  お腹が一杯になった所で、北尾根を降って行く。途中分岐を左に曲がり羊歯の尾根を降ると峠(鞍部)に降りて来る。
 「右大の村有」「左大の村有」の道標が立っている。南(左)に谷筋を降りて行くと・・・


小栗林道出合

札ヶ峠
  小栗林道に降りて来る。林道を降って行くと、神ヶ原駐車場に帰る事も出来る。小栗林道を登って行くと、猪の頭部
 が道の真中に落ちていた。約30分で札ヶ峠に着く。一息入れて札ヶ峠から三倉岳に取り付く。


倉掛山分岐
  何度か緩やかに登り降りして、尾根を行くと三倉岳が何時もと違う山容を見せる。痩せた真砂尾根を行くと、やがて
 分岐に着き、そこには倉掛山の道標がある。


倉掛山
  道標を確認して倉掛山に向かう。分岐から約10分の道のりで倉掛山に着く。標札も三角点も何もない。北側には
 616mピークから下勝成山と、上勝成山が見える。機会を作り札ヶ峠から上勝成山までピストンしてみたい。

  倉掛山から先は崩壊地になっていて、裏三倉岳が正面に見える。右手稜線には子負石ががまだまだ高く遠くに
 見える。分岐まで戻り、何度かアップダウンを繰り返して、羊歯の急登を登ると、551mピークに着くがここも単なる
 ピークで標識も何もなく、通り過ごしてしまう。


子負石
  一旦降り登り返すと、一瞬だが子負石が見える。岩を登って行くと子負石の尾根に上がる。ここは左手に急坂を降って
 行く。羊歯の急坂を登り返すと、子負石から続く尾根に上がる。ここで皆さんが揃うまで待って、緩やかに登って行く
 と展望岩が見えて来る。


展望岩
  展望岩の下を通り岩に上がると、胸の空くような展望が広がり疲れも吹き飛ぶ。山友さんのパフォーマンスが始まる。


燕山を含め4つのピーク
手前には倉掛山

倉掛山

大峯山・上勝成山
  東には歩いて来た尾根、燕山を含め4つのピークが見える。その手前には倉掛山の崩壊地が見える。北東には
 大峰山や、上勝成山・下勝成山、616mピークが見える。
 

西大峯山・大峰山

経小屋山・傘山

羅漢山
  大峯山の山容を暫く眺めて、東南に目をやると経小屋山がなだらかな山容を見せ、その右手に双耳峰の傘山が
 見える。北西には羅漢山が確認出来る。暫く山頂の展望を楽しみ、至福の時を過ごす。

  展望岩での皆さんの笑顔が輝く。中々離れ難い展望岩から三倉岳の九合目に向かい、夕日岳に上がる。

     
  夕日岳のベロの先に降りて展望を楽しむ山友さんを尻目に、高所恐怖症の亀亀は上の岩の所で固まっている。

 夕日岳の岩の上で記念写真を撮り三倉岳を後にする。尚夕日岳から中岳は通行禁止になっている。帰路はAコース
 で降りて行く。石段が続き疲れた足に堪える。五合目の大岩を過ぎ・・・

  
 四合目小屋を右に取り、神ヶ原駐車場付近の車道に降りて来る。皆でしんがりのリーダを迎え、ハイタッチをして
 健闘を称える。ロングでタフな周遊ルートだったが、大展望が3ヶ所もあり疲れも癒される良いルートだった。



2019年5月22日      燕山・三倉岳周遊
2018年6月17日   三倉岳・瓦小屋山縦走
2016年6月26日 三倉岳 Bコース・Aコース


home 2019