燕山 489m 三倉岳 702m

大竹市栗谷町



展望岩から望む燕山


2019年5月22日(水) 天気 ☀ Mさん、Kさん


神ヶ原P(9:45)~67分~燕山(10:52~10:57)~36分~490P(11:33)~53分~468P(12:26~13:03)~30分~小栗林道(13:33)

~29分~札ヶ峠(14:02)~35分~倉掛山分岐(14:37)~31分~子負石(15:08)~18分~展望岩(15:26~15:41)

~8分~三倉岳(15:49~15:57)~5分~九合目(16:02)~31分~四合目小屋(16:33)~25分~神ヶ原P(16:58)

所有時間 7時間13分


概念図

 


神ヶ原駐車場

KさんのYAMAP


燕山から三倉岳周遊を山友さん達と下見を兼ねて行って来ました。岩場あり、藪道ありの、中々タフな面白いルートでした。燕山と展望岩からは、大パノラマが広がります。三倉岳の山頂を踏んで、三倉岳Aコースで登山口に周回しました。下見に付き合って頂いた皆さんに感謝です。


道しるべ


神ヶ原駐車場
  栗谷小学校から、三倉岳と燕山を眺める。今日の主役は右手の燕山だ。神ヶ原駐車場に停めて30mも行くと、右手に
 三度笠を被った河童が出迎えてくれる。


アキグミ
  河童の横の鉄橋を渡る。鉄塔を見ながら伐採された場所を過ぎると、その先に中電の支柱があり左の山道に入って
 行く。すぐに125の鉄塔に着く。


前方ピーク

ナツハゼ

燕山
  羊歯の真砂道を登って行くと、左手に三倉岳が秀英を見せ、前方に燕山の前方ピークが見えて来る。前方ピークに
 上がると、岩の燕山が見えて来る。登山道からは周囲の展望が開けて来る。

  岩を巡り登って行く。ロープのある難所は足の置く場所に苦労する。燕山直下のテラスからは東から西に展望が
 広がり、しばらく眺めていた。

 
 東から南の展望 / 経小屋山・傘山・忠四郎山方面

 
 南から西の展望 / 瓦小屋山から三倉岳の稜線

  亀亀がKさんにスティックを持って貰い、何とか直下の岩場を這い上がる。燕山山頂に着いて安堵の笑顔。

  山頂からは南に栗谷の集落が見え、東に広島西CCが庭園のように見える。Kさんは燕山の岩に上がり道を探すが、
 縦走路は奥の岩の手前左手から回り込んで行く。
 

490ピーク
  岩の下を回り込んで尾根に乗ると、前方に490ピークが見えて来る。尾根を行くと左手の支尾根につい行ってしまう
 が、ここは前方のピークを見ながら右を行く。
 

490ピーク
  真砂土の痩せ尾根を通り、三倉岳の朝日岳・中岳・夕陽岳を一直線に横目に見ながら進んで行くと、490ピークが
 近くに見えて来る。一旦降り登り返すと・・
 
 
490ピーク
   
  490ピークに着く。降って行くと、前方に616mピークや遠くに吉和冠山が望め、更に降ると右手に488ピークが見えて
 来る。崩壊地を過ぎて降って行くと、ササユリが一輪咲いていた。一服の清涼材だ。488ピークを越えて・・・


分岐

468ピーク
  羊歯尾根を行くと分岐する。右手は岩の行止り、ここは左手に降りて行く。登り返すと四等三角点のある468ピーク
 に着く。点名「峠」。ここで食事にして山友さんから色々な情報を頂く。


分岐

鞍部
  尾根を降り分岐を左に折れて、羊歯尾根を降りて行くと鞍部に着く。真直ぐに行くと616ピークから札ヶ峠に降りる。
 時間も押していたので、一旦鞍部を左に曲がり小栗林道に降りる。


林道出合

札ヶ峠
  鞍部には「右大の村有」、「左大の村有」が道標に刻まれていた。谷沿いを降りて行くと、小栗林道に出る。林道を
 30分ばかり登り、札ヶ峠から三倉岳を目指す。
 

コアジサイ
  緩やかに尾根を登って行くと、三倉岳が何時もと違う山容を現す。恐羅漢山を右手に見ながら痩せ尾根手前で
 一息入れる。


倉掛山分岐
  崩壊地を過ぎた先で倉掛山への分岐がある。ここもスールして三倉岳に向かう。一旦降り登り返すと、531ピークに
 着く。

  更に尾根を行き、急登を行くと大岩が現れる。大岩を登ると、目の前に大きな岩がある。この岩が子負石だが直接
 登る道はないようだ。子負岩直下を巻いて降りて行く。登り返し尾根に上がり、尾根を行くと分岐する。


分岐

展望岩

展望岩
  地元の方に、分岐を左に上がると、展望の良い大岩があり、その先を行くとすぐに三倉岳に着くと教えて頂いた。

 
  展望岩からは、吉和冠山・羅漢山・大峯山・上勝成山・下勝成山・大野権現山・経小屋山・傘山など周辺の山々が
 一望出来る。


三倉岳
  東に燕山から468ピークへ、歩いて来た稜線が見える。登山靴の紐が解けたのを見て、山友さんが解け難い結び方
 を教えて下さる。展望を楽しんで、緩やかに登ると、下勝成山への縦走路分岐があり、三倉岳の三角点に着いた。
 山頂で記念写真を撮り、南に降りて行くと瓦小屋山が見えてくる。
 

九合目

四合目小屋
  倒壊した九合目小屋からAコースへ降りる。ここに貼紙がしてあり、夕陽岳から中岳の間が通行禁止になっている。
 Aコースは階段が続き、足に負担がかかる。九合目から30分程で四合目小屋に降りて来た。ここを右に降りて行く。
 

三倉岳Aコース登山口

神ヶ原駐車場
  翁岩の横を通り降って行くと、三倉岳Aコース登山口に出る。その先100mも降ると神ヶ原駐車場に戻る。このコース
 は、距離も充分あり、これから暑くなるので充分な水分が必要だ。




2018年6月17日  三倉岳・瓦小屋山縦走

2016年6月26日 三倉岳 Bコース・Aコース


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