馬の背 538m 南畠山 503m 頂海山 455m

大島郡周防大島町東屋代 / 戸田 / 西屋代



馬の背・南畠山・頂海山の稜線


2018年12月25日(火) 天気 ☀ 山友さん8名


笛吹峠(10:14)~27分~展望地(10:41)~26分~馬の背(11:07~11:15)~12分~林道出合(11:27)~15分~林道終点(11:42)~

11分~南畠山(11:53~12:32)~33分~474m(13:05)~21分~421m(13:26)~9分~鞍ヶ峠(13:35)~39分~頂海山(14:14~14:22)

~12分~潮海観音(14:34~14:39)~32分~頂海山登山口(15:11)~20分~ハワイ民族移民資料館(15:31)

所有時間 5時間17分


概念図

 

 


山友さんにお誘い頂いて周防大島の馬の背から頂海山へ縦走しました。馬の背から頂海山への縦走は約8kmの稜線歩きです。食事休憩も含めて約5時間の道のりです。途中分かり難い所もありますが、岩窟観音もあり魅力ある縦走路です。


道しるべ

  ハワイ移民資料館に一台デポして笛吹峠向かう。笛吹峠は標高333mで源明山の登山口でもある。数メートル戻り
 左手の林道に入る。入口に馬の背の標識がある。すぐのガードレールを登ると・・・

  左手にはっきりした道が見えるが、良く見るとテープの横に上に登る道がある。少し藪ぎみの道を上がると尾根に
 はっきりとした道がある。急坂を喘ぐとガレ場になり、大岩辺りから緩やかになる。やがて左手に海が見えて来る。
 2ヶ所展望所があるが、上の展望所の方が展望は良い。このコースで展望が見えるのはここだけなので充分楽し
 もう。

 目の前に平郡島、その先に四国の佐田岬が見える。瀬戸内海が鉛色で冬の海になっている。

  しばらく行くと、薄い踏み跡がトラバース気味になり、適当に尾根に上がる。尾根に上がるとはっきりとした道になる。

  小さな分岐を左に取るとすぐに馬の背に着く。二等三角点があり少し広く刈られているが展望はない。鍋の蓋に
 機械で馬の背538mと彫られている。


分岐

林道出合
  馬の背から約4分の分岐を左に曲がり急坂を降りて行くと、林道ぽい道に降りる。右手に進むと公社造林の看板が
 ありその先で林道に出合う。

  長く感じる林道を15分も歩くと、林道終点になり左手の山道に取り付く。終点から文殊山・嘉納山・源明山の山並み
 が見える。

  急な山道を登って行くと、やがて平坦な道になり広い山頂の一角に南畠山の標識と三角点がある。展望はないが
 広い山頂でランチを頂き、話に花が咲く。卵焼き・梨・キウイ・バームクーヘン・珈琲・花梨ジュースなど次から次へ
 回って来る。お腹も気持ちも一杯になって山頂を後にする。南畠山がこの縦走路のほぼほぼ半分になる。


474mピーク
  どんどん降り、猪さんの家族風呂の横を通り、目の前に474mのピークが見えたら急坂を登り返す。青空が見えて
 来たら、474mのピークに着く。ここで一息入れて行く。
 
  ピークには鋤崎474mの標識がある。ピークから左(西)にUタウン気味に降りて行く。急な坂をどんどん降り・・・


421mのピーク
  登り返すと、421mのピークに着く。ここも左に曲がり降りて行く。やがて右手に大きな集塊岩が現れる。

  鞍部の鞍ヶ峠に着く。目の前に岩の尾根が見えて来る。この尾根を右から巻くのが正しい道のようだが、尾根の左
 の道を行ってしまう。集塊岩を見上げると・・・


斜面

尾根
  蔓が岩を伝わり登っている。やがて道が消える。リーダの指示に従い尾根に向かって斜面をよじ登る。尾根に上がる
 と登山道に合流する。みなさん何事もなかったような平気な顔をしておられる。流石は右田ヶ岳を毎日のように登って
 おられる方々だ。


頂海山

頂海山

潮海観音
  緩やかに登り返すと頂海山に辿り着く。後は降るだけだ。3山頂最後の記念写真を撮り、頂海山を後にする。ロープ
 を伝わり降りて行くと、潮海観音に着く。岩窟の中の観音尊群を優しい顔のお地蔵さまが見守る。

  集塊岩の下で最後の一枚を切り取り。

頂海山登山口
  仏の道を登山口に戻って行く。頂海山登山口には頂海山・潮海観音の標識がある。付近には1台停められる路肩の
 広い所がある。ハワイ民族移民資料館の駐車場を下に見ながら車道を降りて行くと、前方に文殊山・嘉納山・源明山
 が望める。皆さんに誘って頂いたおかげで、楽しいXマス登山になった事に感謝したい。
 
 


2017年12月21日  馬の背
2016年12月30日  頂海山


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