馬の背 538m

山口県大島郡周防大島町東屋代



家房トンネル付近から望む


2017年12月21日(木) 天気 ☀ 単独


笛吹峠(9:58)~2分~登山口(10:00~10:14)~15分~岩ピーク(10:29)~13分~展望地上(10:42)~32分~馬の背(11:14~11:16)

~37分~展望地下(11:53~12:11)~5分~岩ピーク(12:16)~16分~登山口(12:32~12:34)~2分~笛吹峠(12:36)

所有時間 2時間38分


概念図

 


笛吹峠(馬の背登山口)



天気が良いので掃除をすると言う亀女を残して、馬の背へ向かいました。展望地からは四国が手に取るように見えました。李鴻章が瀬戸内海をみて日本にも大きな川があると言ったのも頷けます。穏やかな海を眺めていると、この平和な海が何時までも続いてほしいと思いました。空には米軍のジェット機が飛んでいました。


道しるべ

  屋代治水ダムを通り笛吹峠に着く。ここは源明山の登山口でもある。標高333mなので、馬の背までは200m余り
 の高低差だ。のんびりと登ろう。車を停める所を探したが意外とない。2台以上だと、少し降った家房トンネル手前の
 スペースに停めるのが良いかもしれない。

  峠から10mも戻り左に入る林道から取り付く。入った所に鋭角に登るガードレールの道があるが、真直ぐ林道を行き
 すぐの木に赤テープがあるので細い踏み跡を上がる。(下山後ガードレールを上がってみたが、そちらの方が分かり
 やすい。)

間違っている明確な道
  斜面に上がると、笹薮で道が消えるが真直ぐ行くと、数メートルではっきりした道に出る。ピンクのテープ(リボン)が
 あり、左に明確な道が見える。地図を見ると尾根を上がるようになっているが、時間があるので、明確な左の道を
 行って見る。しばらく行っても、いっこうに尾根に上がる気配がないので引き返す。テープの所まで戻り右に上がる
 と・・・
 

大きな岩
  はっきりとした尾根道が現れる。しばらく登ると岩の歩き難い道になり、更に登ると大きな岩の横を通る。(標高444m
 のピーク)


安下崎

佐田岬半島
  岩の先の木の辺りから、緩やかな道になり、左手に展望が開ける所がある。平郡島の先に佐田岬半島が間近に
 見える。


平郡島

ヤブラン
  写真を数枚撮り、先に進むと・・・


平郡島・法師崎

  すぐにもっと展望の良い所がある。(展望地上)ここからだと遮るものはない。瀬戸の海が鏡のようだ。帰路ゆっくり
 する事にして先を進む。


斜面の踏み跡

尾根道に出る
  しばらく行くと、突然テープが消えて道が不明瞭になる。斜面を巻いている薄い踏み跡が見えたので行って見る。
 上に尾根が見えるので上がると明確な道がある。
 

ピーク
  尾根道に出たすぐ先の、杉の木にピンクのリボンがあり、緩やかに降って行く。登り返すと・・・


支尾根と合流
  右からの支尾根と合流する。道は左へと登っている。アオキの間の道を行くと・・・


岩ピーク

ケルン

分岐
  5分で岩のあるピークに着く。更に行くとケルンがあり、その先が分岐する。右の道が明確だが、左の踏み跡を
 上がると・・・

 馬の背に着く。展望はないが、三角点と馬の背の立派な標識がある。

 
  帰路、展望地上まで帰り、心ゆくまで瀬戸の海を眺める。登山途中、米軍のジェット機が轟音をたてて飛んでいる。
 いつまでも平和な海であって欲しいと願う。


家房

平郡島
  貨物船や漁船が行き来して見飽きない。のたりのたりかな・・・

  
 
 上の展望地の方が眺めが良いが下の展望地の方が広いので、そちらで亀女が作ってくれたワカメむすびを頬張る。
 ピーカンで心地良い汗をかいたので、竜﨑温泉に寄った。周防大島からだと四国が手に取るように見える。




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