高羽ヶ岳 761m 物見ヶ岳 746m
山口市徳地野谷 / 山口市阿東篠目
狼岩から高羽ヶ岳を望む
2018年9月27日(木) 天気 ☀
登山口(10:06)~8分~尾根出合(10:14)~22分~展望地(10:36)~35分~高羽ヶ岳(11:11~11:27)~
26分~林道出合(11:53)~27分~二四杭(12:20)~14分~物見ヶ岳(12:34)~5分~狼岩(12:39~13:07)~
37分~林道出合(13:44)~38分~高羽ヶ岳(14:22~14:36)~25分~展望地(15:01)~24分~登山口(15:25)
所有時間 5時間19分
概念図
念願の高羽ヶ岳と物見ヶ岳を縦走して来ました。R9の長門峡や篠目・仁保から、それぞれの山を登った事は何回かありますが、険しい道程で一座ずつでも結構時間が掛かります。今回は大規模林道から登り高度を稼ぎました。晴天で空気が澄み、狼岩からの展望は素晴らしく、四国や九州までくっきり見えました。
道しるべ
登山口の左手には山口市の境界標識があり目安になる。ガードレールの切れ目に高羽ヶ岳入口の消えかかった 標識がある。ここを登って行く。4分も登ると尾根が見えるが、登山道は巻道になる。 |
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尾根出合 |
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巻道を行き尾根に上がる。尾根を行くとすぐに道は左に曲がり南に進路を変える。 |
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展望所 |
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20分で展望が開け、これから登る高羽ヶ岳が見えて来る。「高羽ヶ岳待ってろよ」そのすぐ先に標高687mの展望所 がある。 |
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展望所からは胸の空く展望が開ける。 |
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大蔵ヶ岳・十種ヶ峰 |
石ヶ岳 |
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大蔵ヶ岳の先に十種ヶ峰、その右手に目をやれば電波塔のある石ヶ岳が見える。展望所の先に「林道たたら線・JR 長門峡駅」の道が合流する。 |
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鞍部 |
水場経由高羽ヶ岳 |
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どんどん降り鞍部に降りる。ここには、「水場経由高羽ヶ岳」の標識があり綺麗に刈られた道が見える。笹が残して ある尾根を登って行くと・・・ |
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上級者コース |
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「水場経由大規模林道縦走路・林道たたら線・JR長門峡」の道が上がって来る。初めて登った時はこの道から登って 来た。5分も行くと、「高羽ヶ岳尾根コース、林道たたら線」の消えかかった看板がある。「上級者コース難路」の看板も ある。3年前には、Kさんとこのコースから登った。 |
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高羽ヶ岳 |
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最後の急登を喘ぐと高羽ヶ岳に着く。山頂は北東に少し行ったピークだが、一般的にはここが山頂と見なされている。 ベンチがあり、木に登ると更に展望が開ける。 |
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木からの展望 |
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木に登り、これから向かう南西方向の物見ヶ岳を確認する。 |
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一息付いて登って来た道の横の道をくの字に降って行く。降り始めは笹が被るがすぐに明確な道が続く。 |
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約25分で林道に降りる。林道に降りすぐ右の薄い道に入るとY字の木がある。葉を退けて斜面を登って行く。 |
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二四杭 |
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薄い踏み跡を亀女に代わって登って行くと、二四の杭がありここを左に曲がり降りて行く。鞍部に降り登り返すと 大きな岩が現れる。 |
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物見ヶ岳 |
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ピークを降って行くと、物見ヶ岳が姿を現す。登り返すと物見ヶ岳に着く。以前に比べて山頂は荒れているがど~ん と、二等三角点が座っている。 |
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高羽ヶ岳 |
四熊ヶ岳 |
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尾根沿いに笹をかき分けて行くと、狼岩の標識がある。ここを左に降りるとすぐに狼岩に着く。数人が寛げる展望岩 で、高羽ヶ岳から東鳳翩山・男岳まで一望出来る。四国や九州までくっきりと見える。何とも気持ちが良い。 |
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大平山 |
秋穂二島 |
東西鳳翩山・ショウゲン山 |
コーヒを味わいながら至福の時を過ごす。 |
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仁保方面 |
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仁保方面からは来巻の滝を詰めて2度登った。ふと見るとタオルに親指の爪ぐらいある怪物がくっついている。 久しぶりに展望を楽しみ、笑顔の亀女を撮って帰路に着いた。怪物の正体は蜘蛛かダニかで悩む。 |
2015年9月2日 高羽ヶ岳(林道たたら線)
2011年4月3日 物見ヶ岳(仁保岩倉コース)