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道の駅 |
道の駅長門峡 |
道の駅長門峡の山口寄りの駐車場に停めて、益田方面へ向かう。チエンソーで彫刻したチョルル達が出迎えて
くれる。慎重なKさんは、地図を確かめて進む。 |
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JR長門峡駅を過ぎて、駐在所の次の道を右に入る。すぐに、阿武川踏切が見えて来る。
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しばらく車道を行くと、二又に分かれるので、右の林道たたら線を進む。御堂跡、薬師堂跡の案内板がある。 |
ヤマボクチ |
ヒヨドリバナ |
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草花が林道を飾り、季節の移り変わりを感じる。水溜りがあるので、Kさんは下ばかり見て歩いている。 |
オトコエシ |
キンミズヒキ |
ヤブラン |
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ハギ |
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シラヤマギク |
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「蛇がいるので気を付けて」と言うと、竹林を過ぎた所で、Kさんがスパッツを着ける。これでKさん安心して歩ける。
たたら川に沿って登って行く。
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林道も荒れていて、所々崩壊している。やがて、杉林を過ぎると・・・ |
シラヤマギク |
ガンクビソウ |
センニンソウ |
再び、日が当たる林道になり、草花が彩りを添える。 |
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いつの間にか林道が終わり、山道に入り、沢が現れる。山口営林署の倒れた看板横を通り過ぎて進む。
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沢1 |
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ノブキ |
沢を渡り右岸(川の上流から見て)を歩いて行くと、杉の木に赤ペンキの目印がある。
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沢2 |
再び左岸を歩く |
大岩 |
初めの沢を渡り、6分で再び左岸に渡る。すぐに、沢を渡り右岸を歩くが、再び左岸を歩く。目まぐるしく変わるが
沢を離れずに登って行く。大岩の辺りが分かり難いが、良く見ると岩の下に、テープが見える。
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高巻を登り、再び沢を渡る。しばらく右岸を行くが・・・
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途中沢の中を歩き、再び右岸へ渡る。ここで、初めての手製の矢印が嬉しい。
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しばらく、右岸を登って行く。道は分かりやすくなるが、狭い所もあるので注意したい。矢印から10分で幾段にも
なる小滝が現れる。Kさんは、ボルトのポーズを決める。元気が良い。熊毛の住人は、足が上がらない。言い訳を
すると、タオルを忘れて汗が目に入る。顔を洗いたいが、手で拭うしかない。とにかく暑い。滝のように汗が流れる。
滝の側を歩いているのだが、少しも涼しくない。
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炭焼き跡 |
滝を過ぎると、Kさんから遅れがちになり、先に行ってもらう事にする。こんな奥にも炭焼き跡がある。製鉄に必要
な炭を焼いた跡だろうか?たたらとは、製鉄の事だ。 |
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沢の左岸に渡り、高巻を登る。Kさんが待っている。
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鞍部 |
どんどん、沢を詰めて行くと、やがて水が枯れた沢の中を歩いて行く。しばらく登ると鞍部に着く。以前の記憶で
ためらいなく、右に登って行く。段々道が怪しくなる、方向を信じて登って行くが、どうも道を間違えたようだ。
Kさんから、山頂に着いたとの電話が入る。こちらは、迷走中・・・鞍部からの道の確認をして・・・
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鞍部にあるテープ |
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振り返ると |
再び鞍部まで戻り、左へ登る。(良く見ると左手の木にテープがある。)すぐに大規模林道縦走路に出る。
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標識 |
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分岐の先に「高羽ヶ岳尾根コース経由林道たたら線」の標識がある。どうやら以前は、この道の先の何処かに、
沢から登ったようだ。今回その道は潰れているか確かめてないが、次の宿題にしておこう。最後の急登を力を
振り絞って登る。Kさんが、タマゴスープを作って待っていてくれた。有難い・・・ |
物見ヶ岳 |
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山頂は、以前に比べて刈ってあり、北の展望が開ける。南西に物見ヶ岳が見渡せる。 |
北の展望が開ける/大蔵ヶ岳が霞む |
今回は、思わぬ体調不良で楽しみにしていた縦走を諦めた。小さな声で、「この辺で勘弁してやるか」と囁く。
涼しくなったらまた、リベンジしたい。それにしても、雨上がりの後で良く滑り、登りがいのあるタフなコースだ。 |