平治岳 1643m

大分県竹田市



法華院温泉から望む


2019年6月5日(水) 天気 ☀ Kさん


長者原(6:03)~39分~指山分岐(6:42)~45分~雨ヶ池(7:27)~59分~法華院温泉(8:26~9:57)~14分~坊ガツル

(10:11~10:40)~52分~大戸越(11:32~12:11)~23分~平治岳南峰(12:34~13:40)~100分~法華院温泉(15:20)

所有時間 9時間17分


概念図

 

長者原


長者原から法華院温泉へ向かいました。法華院でテントを張り吉部から来る山友さんと、坊ガツルで待ち合わせて平治岳に登りました。坊ガツルから見上げた平治岳はピンクに染まっていました。夜は久しぶりに満天の星空を眺めました。ホトトギスの「特許許可局」の鳴き声で中々寝付けませんでしたが、法華院温泉が気持ち良かったのか、何時の間にか寝入っていました。


道しるべ

  平治号に見送られて長者原を後にする。坊がつる賛歌は広島高等師範学校山岳部のメロディに即興で歌詞を作った
 名曲だ。

  正面の三俣山は雲に隠れている。タデ原湿原を通り林に入って行く。入口には坊ガツル4,7kmの標識がある。黒ボク
 のぬかるんだ道を登って行く。


指山分岐
  森林の公園のような道を登って行くと、約40分でベンチのある指山分岐に着く。一息入れるがザックは降ろさない。
 木段を上がり山道を登って行くと・・・


カラスビシャク

  約18分で沢を越える。木の根の黒ボクの道を滑らないように登って行くと峠に着く。天気の良い日は涌蓋山が見える。
 今日はガスっていて何も見えない。

  峠を越えて暫く行くと、雨ヶ池に着く。途中でテント泊の人から法華院温泉のテント場情報を頂く。坊ガツルにテントを
 張る予定だったが、昨日の雨で二の足を踏んでいたのでありがたい情報だった。

  雨ヶ池を越えて降って行くと、やがて坊ガツルが見えて来る。坊ガツルにも多くのテントが張られている。法華院温泉
 で受付をする。テント一張り、一日一人300円、温泉500円で入り放題だ。下山後入浴出来るので有難い。


イワカガミ
  法華院温泉のテント場でテントを張って、待ち合わせの時間潰をして坊ガツルに向かう。


ハルリンドウ
  坊ガツルで待っていると、吉部から登って来た山友のKさんがやって来る。大船山分岐を過ぎ平治岳に向かう。
 

大戸越

大戸越を見下ろす
  ぬかるんだ黒ボクの坂を登って、1時間余りで大戸越に着く。平治岳の南峰はピンク色の染まっている。今日は午後
 から段々天気が良くなるので、大戸越で昼食にする。大戸越は登って来られる人々、降りられる人で入れ替わり賑
 やかだ。ザックを置いて空身で平治岳に登って行く。ミヤマキリシマの道は一方通行になっている。
 

南峰
  登って行くとやがて右手に黒岳が見えて来る。南峰の上がり口は混んでいるのでショットカットして平治岳に向かう。
 鞍部にも多くの人が食事をされている。

  平治岳で順番待ちで記念写真を撮り、西の尾根を降りて行く。三俣山を背景に絵になる所だ。下から見上げる景色
 も見応えがある。


大船山
  南峰の先には大船山が見える。段原辺りはまだ山肌がピンクに染まっていない。

 定番の三俣山、坊ガツルを背景の平治岳西斜面を撮る。

 南峰から平治岳を見る。この斜面も良く絵葉書にある。もう少しこの景色を見て入ると言うKさんを残して先に降りる。
 下山路には白のミヤマキリシマが一株見られる。今年は裏年と言うが充分に満足した平治岳だった。


オダマキ
  下山時吉部に直接降りて行くKさんと別れて、坊ガツルへ降りて行く。テント場に戻り白濁湯の温泉で疲れを癒す。
 ベンチでビールを飲み、テント食に舌鼓を打つ。キャンピングカーで旅行をされている栃木の御夫婦に、東北の
 山情報を教えて頂く。他にも神奈川、埼玉、愛媛の方々と情報交換をして楽しい夜を過ごした。




2018年5月29日   男池コース
2017年6月9日   長者原コース
2016年6月2日     男池コース

2013年6月4日   長者原コース


home 2019