烏帽子岳（大将軍）　680m

周南市樋口

大将軍から烏帽子岳を望む

2019年6月22日（土）　天気　⛅

正蓮寺烏帽子公園（9:26）～7分～西尾根取付き（9:33）～24分～369P巻く（9:57）～34分～平坦地（10:31）～14分～

土石流展望所（10:45～10:52）～10分～赤松ヶ平縦走路取り付き（11:02）～19分～縦走路出合（12:21）～27分～

大将軍（11:48～12:14）～23分～三段岩（12:37）～37分～大岩沢渡り（13:14）～5分～休憩小屋ルート分岐（13:19）～9分

～沢渡り（13:28）～11分～石階段合流ルート分岐（13:39）～11分～杵崎さま（13:50）～26分～正蓮寺烏帽子公園（14:16）

所有時間　4時間50分

概念図


正蓮寺烏帽子公園の案内板の下に新ルートの概念図がある。今日は②西尾根ルート、⑥縦走路合流ルート　③杵崎様・三段岩ルートで周遊する。堰堤の流木は大分撤去されている。作業の左から西尾根ルートに取り付く。
		369を巻く
取付きには道標がある。いきなり急登に袋脛が悲鳴を上げるが、5分も登ると緩やかになる。暫くは緩やかに尾根を　登って行くが、再び急登を登ると、369mピークが見えて来る。369mを踏んでも良いが先が長いのでここは巻いて行く。

鞍部まで降り、尾根を登って暫く行くと、赤テープに土石流展望所と書いてある。
		来た道を振り返る
その先が平らな場所になっている。巻道を登って行くと従来ルートへの分岐があるが、展望所へ向かう。すぐに　崩壊谷展望所に上がって来る。

展望所からはV字の先に高水の展望が開ける。更に上を見るとまだ先も崩れている。亀亀に崩壊谷を登ろうと、水を　向けて見たが即却下。岩に登山道と書かれた所を入って行く。木で簡易手摺が作られているが、手摺の下は断崖で　とても握る気にはならない。短いがこの周遊ルートで唯一緊張する道だ。
	鞍部
降って行くと鞍部に出る。この鞍部は従来の高水コース、新尾根ルートの分岐になる。鞍部を登ると、すぐ左手に　赤松ヶ平縦走路の道標がある。
	縦走路出合
支尾根を登って行くと、約20分で縦走路に飛び出る。大将軍に行くので主尾根を右に行く。暫く行くと、鳥居分岐の　鞍部に着く。
	イチヤクソウ	大将軍
木段を登って行くと、烏帽子岳分岐に着くが、今回は烏帽子岳をパスして大将軍に向かう。大将軍に着くと霞んで　いる。ゆつくりとランチを楽しみ・・・

降る尾根を確認する。祠の東から赤テープの文字を確認して降りて行く。降りる所には杵崎様三段岩ルートの道標　がある。

降って行くと、すぐに分岐するが右に降る。少し登り降ると又分岐する。（写真左）ここも右に降る。先程見えていた　尾根を緩やかに登って行くと、三段岩と下山道が分岐する。三段岩に寄って行く。かなり急な道を降りて行くと、5分　で三段岩に着く。

岩が暖かいのだろう蝮が一匹いた。三段岩からは高水の町と赤松ヶ平が見える。下山道分岐まで戻り、尾根を降って　行くと、岩場が現れロープが付いている。
	目印の岩
岩場を巻きながら、崩壊谷に降りて来る。逆から登る場合はこの岩を目印にすると良い。崩壊谷を渡り右の斜面に　取り付く。
		谷に降りる
斜面を巻いて登って行き、降り始めた所に休憩小屋ルート分岐がある。巻道を降って行くと谷に降りる。小滝があり　透き通った水が流れている。

左岸を降って行き、テープの所から沢を渡り右岸に渡る。石垣沿いに登って行くと、すぐに棚田跡に着く。
	石階段合流ルート分岐	分岐を右
巻ながら尾根に登って行く。尾根に上がると、大谷刑部亀亀が道標を確認している。ここは石階段合流ルート分岐　になるが、杵崎様経由で周遊する。南東の尾根を登って行くと、大きな木の所で分岐する。ここは右に曲がる。

すぐに杵崎さまに着く。杵崎さまからは急な坂を降って行く。右手に堰堤が見えて来て、テープのある木から右に　降りて行くと、（※左に降りると道が消える）杵崎さま取付きに降る。

取付きから左に行くと堰堤の階段があり降りて行くと、正蓮寺烏帽子公園に戻って来る。この周回ルートは烏帽子岳　の奥深さが感じられる。最後の方に登りがあるタフな道だがその分面白い。