烏帽子岳　697m　赤松ヶ平　632m

周南市樋口　/　周南市原

高水から望む

2019年6月12日（水）　天気　⛅　山友さん総勢10名

正蓮寺烏帽子公園（9:22）～14分～新尾根分岐（9:36）～47分～鞍部（10:23）～28分～大将軍（10:51～11:13）

～11分～烏帽子岳（11:24～11:32）～56分～赤松ヶ平展望所（12:28～13:20）～8分～赤松ヶ平（13:28）～81分

～鞍部（14:49）～6分～崩壊地出合（14:55）～14分～にわとり石（15:09）～36分～正蓮寺烏帽子公園（15:45）

所有時間　6時間23分

概念図


正蓮寺烏帽子公園には8台停めれる駐車場がある。トイレもあり立派な公園になっている。前方の巨大な砂防ダム　が昨年の土石流を防いだ。谷には倒木の撤去の機械が入っている。作業道から右岸を行き左岸に渡る。

左岸に渡ると、従来の高水コースに入る。しばらく行くと右手に新尾根ルートの道標があり、尾根に上がる。
		鞍部
登山道は明確な道が続いている。急坂を登って行き一旦緩やかになるが、再び急坂になる。支尾根に上がり17分で　鞍部に降りる。鞍部で従来の登山道と合流する。
		大将軍
山頂まで750mの標識を過ぎると小滝があり、その先からは緩やかな森の散策道になる。ガクウツギが至る所に　咲いている。作業小屋を過ぎ一登りで大将軍に着く。ベンチがあり、眼下に高水、三丘、東に玖珂盆地や周辺の　山々や瀬戸内海が見える。
高水・三丘
烏帽子岳は展望が良くないのでここまで登り引返す人も多い。大将軍で記念写真を撮り、烏帽子岳へ向かう。
	スイカズラ
正規の道を行く先頭組と、ショートカット組に分かれて烏帽子岳に向かう。烏帽子岳は二等三角点がある。植林　された紫陽花や、コアジサイ、ツツジなどが咲いている。一息入れて、赤松ヶ平展望所へ向かう。

尾根を歩き林道に降って行くと、コアジサイの群生地が待っている。

ガクウツギも群生してコラボも見られる。キャンプ場に降り、やすらぎ地蔵尊に見送られて赤松ヶ平展望所へ向かう。
ムラサキシキブ	赤松ヶ平展望所	高水の中心部
赤松ヶ平展望所の手前に赤松ヶ平の三角点がある。後で山頂を踏む事にして、展望所で昼食にする。ここからの　展望も素晴らしく、下松市や八代方面が見える。



下松市	日時計
至福の時を過ごし、日時計の正確さを確認し展望所を後にする。繁殖の季節で山が賑わっている。
キキョウソウ		ササユリ
帰路車道からすぐの赤松ヶ平に立ち寄る。四等三角点の回りが綺麗に刈られていた。展望所には何度も行ったが　赤松ヶ平の山頂を踏むのは初めてだ。
マルバウツギ
魚切の滝（八代登山口）分岐を過ぎ戻って行くと、池の上にモリアオガエルが卵を産み付けている。

日に当たるとコアジサイが輝く。鳥居を潜り、烏帽子岳方面に戻って行く。階段を登ると・・・
	イチヤクソウ	ミヤマシグレ
突然、乗りの良いお二人のショータイムが始まり皆大喜び。

帰路は大将軍をスルーして鞍部に降りて行く。鞍部に降りる手前に「赤松ヶ平縦走路へ」の道標がある。赤松ヶ平へ　のショートカットの道のようだ。鞍部から、本来の高水コースに降りて行く。

すぐに崩壊谷に出合う。天気が怪しくなったので、休まずに崩壊谷を降りて行く。以前に比べたらケルンやテープも　あり倒木等も少なくなり歩きやすくなっている。谷の右岸の道を行くとニワトリ石に着く。雨の心配も無くなったので　一息入れて降りて行く。再び谷に降りて、赤ペンキに沿って谷を降る。

やがて左岸に登山道を見つける。倒木の道もリンボーダンスで楽しんでおられる。愉快な山友さんに思わず笑みが　こぼれる。

熊毛の谷川崖を降り、作業道まで戻って来ると、その先右手に「土石流展望所・西尾根ルート入口」の道標がある。　先程の「赤松ヶ平縦走路へ」とかこの道とか新しいルートが出来ている。崩壊谷を詰めて見たい気もする。当分近場　で宿題が増えた。最後に誘って頂いた山友さん達に感謝したい。