|
|
|
周南市役所支所の奥の駐車場に停めて、富田西小学校に向かう。嶽山(平野山)登山口の大きな看板がある。
真直ぐに富田西小に沿って行くと、左に上がる道がある。新しい団地を行くと左手に嶽山が見える。すぐにR2の
陸橋を渡る。左手には周南市丸山町と書かれた陸橋が見える。(富田コース登山口)
|
|
日地コース登山口 |
分岐 |
陸橋を渡りすぐに分岐するが左の道を登って行く。やがて日地コース登山口に着く。急な階段を登って行くと、分岐
するがどちらを登ってもすぐに合流する。(右は高圧鉄塔)ベンチが置いてある道を登って行くと、岩に赤ペンキが
付けてあり再び分岐する。ここは真直ぐ登る。 |
坂根北登山口分岐 |
ロールオーバー |
|
その先で、坂根北登山口の道と合流する。ロープのある急坂を登ると、安全登山祈願の笑った顔のお地蔵さまが
出迎えてくださる。手洗い缶の水は厚い氷が張っている。一息入れて急な道を登って行くと、250と彫られた岩が
ある。標高のようだ。
|
|
|
|
右手には大神の集落が見える。さらに階段を登って行くと、トムソーヤに出てきそうなツリーハウスが作ってある。
建築知識のある人が作られたようで、理にかなった構造になっている。Kさんが上がってみると頑丈でしっかりと
しているとの事だ。その先には食堂デッキがある。フライパンが掛けてあり、調理台がある。「ここで一杯やったら
最高でしょうね」と、Kさんが亀女の方を向いて言う。
|
|
北東ピーク |
|
すぐ先に大きなケルンがあり、左手に沢ルートと彫られた岩がある。1000回登山の石碑を眺め、5分も登ると北東
ピークに着く。その先の頂きが嶽山山頂だ。展望は北東ピークからの方が良い。
|
|
|
|
|
周南市の街並み、手前旧新南陽市、東ソー・日新製鋼・トクヤマなどの工場がある。奥が旧徳山市でその奥の島は
下松市の笠戸島だ。手前の島は仙島と御影石の採掘で有名な黒髪島(右端)だ。
|
嶽山山頂 |
|
石鎚神社祠 |
北東ピークからの展望を楽しんで嶽山に向かう。一旦降り登り返すと、すぐに嶽山山頂に着く。「またのおこしを」から
急な坂道を降って行くと5分で石鎚神社の祠のある頂きに着く。ここが富田コースと温田コース・福川コースの分岐
となる。右手の温田コースから降りて行く。
|
|
分岐を左に降りる |
祠 |
急な坂を降り大岩の横を過ぎると、分岐して分かり難くなる。地図上に分岐注意と書いた所を左に降りて行く。ロープ
に掴まり降りて行き、青のテープがやたらに目立つ尾根を行くと、「金比羅大権現・岩鉄大権現・〇〇〇」と書かれた
祠に出る。その先福川コースと温田コースが分岐するはずだが、青テープに釣られて、猪Kさんがドンドン降りて行く。
|
|
|
温田コース登山口 |
亀女も一緒にドンドン降りる。やがて高圧鉄塔を過ぎて、目の前に南陽工高が見えて来る。R2に降りて温田コース
登山口を振り返る。
|
|
若山 |
|
登山口の先には南工前のバス停がある。R2を西に歩いて行くと20分で若山城跡と書かれた標識がある。入口には
ドハデな看板が並んでいる。その中に「義を見てせざるは勇なきなり」と書かれた石碑がある。横の説明板に毛利
元就が尼子の大群に吉田の山城を包囲され絶体絶命の時、陶晴賢が一万の援軍を送り元就を助けたと書かれて
いる。その元就に滅ぼされた晴賢は歴史の敗者として、知る人ぞ知る存在だが西国無双の武将と恐れられていた
ようだ。
|
|
|
二の丸・三の丸 |
若山城址への道は桜並木通りで車で上がれ、二の丸・三の丸は駐車場になっている。春には花見客で賑わう。
震えながらパンにかじりつく、Kさんが沸かしてくれた味噌汁が温まる。
|
|
|
|
お腹が一杯になり若山本丸に向かう。階段を上がると、鳥居の先が本丸跡になる。若山城跡の石碑と、四等三角点
と祠がある。
|
|
|
|
山頂からは仙島・黒髪島・大津島が見える。こうして眺めるとこの山城が交通の要所だと良く分かる。
|
|
|
陶の道分岐 |
若山城跡の説明板の先から降りて行く。堀切など山城の特徴が見られる。T字を左に降りると西の丸跡に着く。
西の丸を確認して引き返し、左の陶の道を行く。
|
|
|
264ピーク |
陶の道には、「ゆっくり歩め亀で良い」など面白い事が書いてある。以前は、「武田信玄と陶晴賢は同じ年」などと
書かれた標識があったが無くなっていた。
|
|
花河原にある若山城東登山口 |
|
更に陶の道を行く。やがて「花河原」を見て九十九折れに降りて行く。車道に降りると、「若山城東登山口」・「陶氏館・
若山城往環道一里半」標識がある。車道に降りて左に300m行くと、「陶の道・小畑小35分」の標識があるので、右
に入って行く。
|
|
嶽山北登山口 |
|
陶の道を登って行くと峠に着く。ここが嶽山北登山口になる。右に登って行くと・・・
|
|
ピーク |
|
急な階段がつづき、ピークに上がる。そこからしばらく藪椿の群生の急坂を登って行くと・・・
|
|
|
|
登山口から24分で、嶽山北東ピークに戻って来る。良く見ると婦人用の手作りトイレがある。午前中より天気が回復
して遠くまで良く見える。アサギマダラが飛んでくるようだ。一休みしてピークを後にする。
|
|
|
|
嶽山山頂を降りて温田コース・福川コースの分岐まで戻り、真直ぐに降りて行く。手摺のある階段を降り、振り返ると
反射板が見える。良く踏まれた登山道をドンドン降りて行く。
|
振り返る |
溜池 |
振り返る |
山頂まで650mの標識を過ぎると溜池跡がある。数えてみたら溜池跡は5か所あった。山頂まで900mの標識を
過ぎると・・・
|
|
振り返る |
|
石垣が現れる。石垣の間を降りて行くと、山頂まで1100mの標識がある。現役の田圃を降りると嶽山登口の標識が
ある。陸橋を渡り・・・
|
振り返り |
|
|
お墓の横を通り降りて行くと、富田西小の看板の所に降りて来る。団地内を通り、市役所支所の奥の駐車場に帰って
来た。嶽山の日地コースは益々パワーアップしていきそうで、時々は登ってみないといけないだろう。
|