嶽山 364m 若山 217m 嶽山 364m

周南市小畑 / 周南市夜市 / 周南市小畑



若山登山道から嶽山を望む


2018年2月6日(火) 天気 ☀ Kさん


市役所支所P(9:57)~16分~日地コース登山口(10:13)~44分~北東ピーク(10:57~11:02)~5分~嶽山(11:07)~38分~

温田コース登山口(11:45)~20分~若山城登山口(12:05)~32分~二の丸(12:37~13:09)~4分~若山(13:13~13:18)~5分

~西の丸(13:23)~44分~花河原山口(14:07)~17分~北コース登山口(14:24)~24分~北東ピーク(14:48~14:52)~5分

~嶽山(14:57)~4分~富田・温田コース分岐(15:01)~26分~富田コース登山口(15:27)~6分~市役所支所P(15:33)


所有時間 5時間36分


概念図

 


日地コース登山口

陶の道


嶽山を日地コースから登り温田コースに降りました。R2を歩き、若山城登城の道から若山に登り、陶の道を通り、再び北コースから嶽山に登り富田コースから降りました。日地コースは以前よりパワーアップしていて、ツリーハウスや、展望台ハウス、婦人用トイレなども作ってありました。北東ピークからは周南市の工場地帯が一望出来ます。若山城への道は桜並木が見事で、若山城は陶氏の山城で広い城跡が陶氏の繁栄を偲ばせます。



道しるべ

  周南市役所支所の奥の駐車場に停めて、富田西小学校に向かう。嶽山(平野山)登山口の大きな看板がある。
 真直ぐに富田西小に沿って行くと、左に上がる道がある。新しい団地を行くと左手に嶽山が見える。すぐにR2の
 陸橋を渡る。左手には周南市丸山町と書かれた陸橋が見える。(富田コース登山口)
 

日地コース登山口

分岐
  陸橋を渡りすぐに分岐するが左の道を登って行く。やがて日地コース登山口に着く。急な階段を登って行くと、分岐
 するがどちらを登ってもすぐに合流する。(右は高圧鉄塔)ベンチが置いてある道を登って行くと、岩に赤ペンキが
 付けてあり再び分岐する。ここは真直ぐ登る。

坂根北登山口分岐

ロールオーバー
  その先で、坂根北登山口の道と合流する。ロープのある急坂を登ると、安全登山祈願の笑った顔のお地蔵さまが
 出迎えてくださる。手洗い缶の水は厚い氷が張っている。一息入れて急な道を登って行くと、250と彫られた岩が
 ある。標高のようだ。

  右手には大神の集落が見える。さらに階段を登って行くと、トムソーヤに出てきそうなツリーハウスが作ってある。
 建築知識のある人が作られたようで、理にかなった構造になっている。Kさんが上がってみると頑丈でしっかりと
 しているとの事だ。その先には食堂デッキがある。フライパンが掛けてあり、調理台がある。「ここで一杯やったら
 最高でしょうね」と、Kさんが亀女の方を向いて言う。


北東ピーク
  すぐ先に大きなケルンがあり、左手に沢ルートと彫られた岩がある。1000回登山の石碑を眺め、5分も登ると北東
 ピークに着く。その先の頂きが嶽山山頂だ。展望は北東ピークからの方が良い。

 
 
 
 
 周南市の街並み、手前旧新南陽市、東ソー・日新製鋼・トクヤマなどの工場がある。奥が旧徳山市でその奥の島は
 下松市の笠戸島だ。手前の島は仙島と御影石の採掘で有名な黒髪島(右端)だ。
 

嶽山山頂

石鎚神社祠
  北東ピークからの展望を楽しんで嶽山に向かう。一旦降り登り返すと、すぐに嶽山山頂に着く。「またのおこしを」から
 急な坂道を降って行くと5分で石鎚神社の祠のある頂きに着く。ここが富田コースと温田コース・福川コースの分岐
 となる。右手の温田コースから降りて行く。


分岐を左に降りる

  急な坂を降り大岩の横を過ぎると、分岐して分かり難くなる。地図上に分岐注意と書いた所を左に降りて行く。ロープ
 に掴まり降りて行き、青のテープがやたらに目立つ尾根を行くと、「金比羅大権現・岩鉄大権現・〇〇〇」と書かれた
 祠に出る。その先福川コースと温田コースが分岐するはずだが、青テープに釣られて、猪Kさんがドンドン降りて行く。


温田コース登山口
  亀女も一緒にドンドン降りる。やがて高圧鉄塔を過ぎて、目の前に南陽工高が見えて来る。R2に降りて温田コース
 登山口を振り返る。


若山
  登山口の先には南工前のバス停がある。R2を西に歩いて行くと20分で若山城跡と書かれた標識がある。入口には
 ドハデな看板が並んでいる。その中に「義を見てせざるは勇なきなり」と書かれた石碑がある。横の説明板に毛利
 元就が尼子の大群に吉田の山城を包囲され絶体絶命の時、陶晴賢が一万の援軍を送り元就を助けたと書かれて
 いる。その元就に滅ぼされた晴賢は歴史の敗者として、知る人ぞ知る存在だが西国無双の武将と恐れられていた
 ようだ。
 

二の丸・三の丸
  若山城址への道は桜並木通りで車で上がれ、二の丸・三の丸は駐車場になっている。春には花見客で賑わう。
 震えながらパンにかじりつく、Kさんが沸かしてくれた味噌汁が温まる。

  お腹が一杯になり若山本丸に向かう。階段を上がると、鳥居の先が本丸跡になる。若山城跡の石碑と、四等三角点
 と祠がある。

  
 
  
 山頂からは仙島・黒髪島・大津島が見える。こうして眺めるとこの山城が交通の要所だと良く分かる。
 

陶の道分岐
  若山城跡の説明板の先から降りて行く。堀切など山城の特徴が見られる。T字を左に降りると西の丸跡に着く。
 西の丸を確認して引き返し、左の陶の道を行く。


264ピーク
  陶の道には、「ゆっくり歩め亀で良い」など面白い事が書いてある。以前は、「武田信玄と陶晴賢は同じ年」などと
 書かれた標識があったが無くなっていた。


花河原にある若山城東登山口
  更に陶の道を行く。やがて「花河原」を見て九十九折れに降りて行く。車道に降りると、「若山城東登山口」・「陶氏館・
 若山城往環道一里半」標識がある。車道に降りて左に300m行くと、「陶の道・小畑小35分」の標識があるので、右
 に入って行く。


嶽山北登山口
  陶の道を登って行くと峠に着く。ここが嶽山北登山口になる。右に登って行くと・・・


ピーク
  急な階段がつづき、ピークに上がる。そこからしばらく藪椿の群生の急坂を登って行くと・・・

  登山口から24分で、嶽山北東ピークに戻って来る。良く見ると婦人用の手作りトイレがある。午前中より天気が回復
 して遠くまで良く見える。アサギマダラが飛んでくるようだ。一休みしてピークを後にする。

  嶽山山頂を降りて温田コース・福川コースの分岐まで戻り、真直ぐに降りて行く。手摺のある階段を降り、振り返ると
 反射板が見える。良く踏まれた登山道をドンドン降りて行く。


振り返る

溜池

振り返る
  山頂まで650mの標識を過ぎると溜池跡がある。数えてみたら溜池跡は5か所あった。山頂まで900mの標識を
 過ぎると・・・
 

振り返る
  石垣が現れる。石垣の間を降りて行くと、山頂まで1100mの標識がある。現役の田圃を降りると嶽山登口の標識が
 ある。陸橋を渡り・・・


振り返り
  お墓の横を通り降りて行くと、富田西小の看板の所に降りて来る。団地内を通り、市役所支所の奥の駐車場に帰って
 来た。嶽山の日地コースは益々パワーアップしていきそうで、時々は登ってみないといけないだろう。



2014年10月21日  富田・日地コース
2011年4月12日  陶の道・若山縦走


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