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県道112号線の梅が丘団地へ降りる所に、車が7~8台駐められる駐車地がある。南岩国方面へ向かい麻生田トンネル手前を
右に入る。入口にはテープがあり、杖も置いてある。道に入ると「大応山登山道・麻生田コース」の標識がある。川沿いに行くと
バナナの木が植えてある。
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バナナの花 |
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麻生田コース・周回コース分岐
(拡大可) |
石橋を渡ると左手の山で車の音が消え、右手の川から水の流れる音が聞こえる。橋から5分も行くと初めて見た大応山周回
コースの標識がある。昼食の時間も考えて未登の周回コースから登る。
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概念図(拡大可) |
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鉄塔分岐 |
周回コースは中電巡視路になっている。すぐに分岐するが右に行く。左は鉄塔があり、中国電力岩国発電所の煙突が見える。
上がった所の分岐(瓦の標識がある)は真っ直ぐ降って行く。
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南第四十一番霊場(拡大可) |
分岐右 |
鞍部 |
竹林を降り、橋を渡ると、右手に十一面観世音菩薩が祀られている南第四十一番霊場がある。巡視路を登って行くと3叉に
分かれるが真ん中の道を降って行く。自然林から竹林に変わり降って行くと分岐がある。「大岩コース」の標識に従い右に
曲がる。鞍部から木段を登って行くと、鉄塔が並んでいる。
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分岐左 |
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上の鉄塔の先の分岐を大岩コースの標識に従い左に曲がる。曲がった所からも展望が開ける。
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降って行と竹林になり、自然林になる巡視路は明るく気持ち良く歩ける。途中分岐があるが降って行く。テープがあり迷うことは
ない。やがて前方が開け小屋が見える。この手前をUターンして降って行くと、大岩の標識がある。
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四十番霊場の大岩 |
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橋を渡り竹林を登って行くと、大岩が見えて来る(四十番霊場)。大岩の下は空洞になっていて石仏が祀られている。
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展望所 |
岩国市蓮田右(拡大可) |
大岩の上は梯子で上がれるようになっているが、石仏の上なので遠慮する。大岩からは木段の続く急登になる。15分弱で
展望所がある。一本立てて行く。展望所からは岩国市の蓮田(岩国レンコン)が良く見える。
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支尾根出合(ベンチ) |
更に急坂を登って行くと主尾根が見えて来る。木段を登って行くとベンチある支尾根に上がる。
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主尾根出合(拡大可) |
反射板跡地 |
支尾根を緩やかに登って行くと主尾根に上がる。先ず左の反射板跡地展望所に向かう。すぐに反射板跡地に着く。
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岩国方面の展望(拡大可) |
宮島(拡大可) |
主尾根出合(拡大可) |
反射板跡地からは岩国方面の大展望が広がる。蓮田の向こうに米軍基地が良く見える。反対の山側には高照寺山から
塔ヶ森の稜線が望める。主尾根出合まで戻り大応山へ向かう。約7分で大応山へ着く。
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大応山岩国方面(拡大可) |
高照寺山(拡大可) |
塔ヶ森 |
大応山で瀬戸内海を見ながらランチにする。山での焼鳥はいくらでも食べられる。玖珂から見る塔ヶ森は台形の山で
何故「塔」と言う山名が付いているのか不思議に思っていたが、ここから眺める塔ヶ森は正に塔のように尖る。
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蓮華山(拡大可) |
岩国城 |
三等三角点(点名:海土路) |
西には蓮華山も望める。岩国城に陽が当たって白く光っている。至福の時を過ごして大応山を後にする。
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城山縦走路(左)・麻生田コース(中) |
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「麻生田コース・城山」の標識を確認して降って行くと3分岐する。右下の直登コース下山口を降って行く。初めは激降りだが
ロープや木段があり降りやすい。
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堰堤を振り返る |
谷筋を降り、やがて谷から離れて左の山を巻いて降りる。棚田の跡を降り木橋を渡った先の堰堤でダウンを脱ぐ。
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直登コース(左)・麻生田分岐(右)
分岐を振り返る |
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周回コース分岐 |
竹林を降って行くと、麻生田コースに出合う。滑岩を流れる水音を聞きながら降って行くと、周回コース分岐に戻って来る。 |