雁ヶ峰 342m 大平山 631m

防府市富海 / 防府市牟礼



琴音滝


2020年6月28日(日) 天気 曇り


富海海水浴場(9:38)~16分~登山口(9:54)~30分~尾根取付(10:24~10:28)~30分~雁ヶ峰(10:58~11:00)~35分

~巡視路出合(11:35)~33分~正面コース出合(12:08)~26分~琴音滝分岐(12:34)~18分~大平山(12:52~13:36)~

30分~NTT中継所(14:06)~24分~いこいの森(14:30)~18分~琴音滝(14:48~14:50)~36分~富海海水浴場(15:26)

所有時間 5時間48分


概念図

 


富海海水浴場


富海海水浴場から旧山陽道を通り、茶臼山古戦場(登山口)から雁ヶ峰に登り、大平山に縦走しました。帰路は琴音滝コースを降りて周回して来ました。雁ヶ峰から正面登山口までは、迷いやすい分岐がありますが、全体としては見所の多い素晴らしい周回コースです。



道しるべ


拡大可
  富海海水浴場に停めて出発する。余談だが、富海海水浴場は南沙織の十七才の歌詞の冒頭に出て来る「誰もいない海」の舞台
 になった場所と山友さんに教えて頂く。橘坂第一踏切を渡り、車道を登って行くと旧山陽道入口の標識がある。旅人が手を懸けて
 休んだと言われる手懸岩を過ぎると、山陽本線の向こうに国東半島が間近に見える。
  更に進むと、茶臼山古戦場の説明板があり、その上に大内輝弘のものと言われる大内菱のある石祠が二基ある。ここが雁ヶ峰
 登山口になる。

尾根取付き
  「装荷線輪」と言われる、電話の通信電流が弱まるのを防ぐための施設が取り残されている。約30分山道を登って行くと、右手に
 テープが尾根に向かって付いている。テープに沿って尾根に上がる。尾根をしばらく登って行くと祠がある。

雁ヶ峰
  祠からすぐに三等三角点のある雁ヶ峰に着く。雁ヶ峰の下は山陽自動車道のトンネルが通っている。すぐのピークを左に曲がり
 降り、すぐに右に鋭角に降りて北西の尾根に乗る。

330ピーク
  北西の尾根を登り、330mのピークを右(北)に降る。

分岐
  岩の横を通り降って行くと、右に曲がる分岐がある。ここが要注意分岐だ。よく見ると右手にピンクテープが付いている。しばらく行くと
 鞍部に降りる。

巡視路出合
  北北西の尾根に乗ると、石仏がある。竹林が出てきたら巡視路に出合う。ここを右(東)に曲がる。重石の横を通り、どんどん登って
 行くと、350mピークに着く。

350ピーク分岐

387ピーク
  350mピークを左(北)に曲がり、降って行くと鉄塔がある。鞍部から登り返すと387mピークに着く。387mピークを降ると正面コースに
 合流する。

正面コース出合
  出合の所には山頂の標識がある。急な坂をロープに助けられて登って行き、琴音滝分岐を過ぎると、車道に出る。目の前には大平山
 の電波塔が見える。フェンスの横を登って行くと、やがて大平山の公園にあがり、もうひと頑張りで一等三角点のある大平山山頂に着く。

拡大可
  山頂直下の藤棚の下で、ランチにして展望を楽しむが午前中よりも霞んでいて、国東半島はもう見えない。帰路は大平山公園から
 周南市の島々を眺めながら降って行く。

琴音滝分岐
  琴音滝分岐の山道を降りて行くと、やがて車道に降りて来る。車道を行くとNTT藤兵衛中継所の大きな電波塔が見えて来る。
 琴音滝・富海方面の標識に従い、左に曲がり電波塔の周りを回ると、再び富海方面(琴音之滝)の標識がある。

分岐

いこいの森
  標識の所で分岐するが、ひさしぶりに琴音滝コースに降りて行く。3つの分岐には標識があり、分かりやすい。しばらく山道を降って
 行くと、前方が開けてベンチがある。依然よりも草木が伸びているが、富海漁港を眺めながら降りて行く。

千畳敷

琴音滝
  やがて妙見堂址・瀧谷寺の境内に降りて来る。千畳敷を過ぎて降って行くと分岐するが、下の道を取ると琴音滝に降りて来る。
  下の道を降って行くと幾つもの滝がある。堰堤の下を降りて行くと、琴音滝入口に出る。明治には料亭・琴竜亭があったと説明板に
 書かれている。山陽自動車道の先に雁ヶ峰を見ながら、富海海水浴場に戻って来た。




2019年11月26日 大平山・大谷山・獄石山
2017年3月28日  獄石山・大谷山・綾ヶ峰
2017年2月17日       阿弥陀寺コース
2015年11月24日   琴音の滝・富海コース
2010年9月5日    阿弥陀寺・正面コース

2017年5月25日       茶臼山・雁ヶ峰


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