莇ヶ岳 1004m

周南市大潮



ホンエキを登る


2020年8月14日(金) 晴れ


右ヶ谷キャンプ場(7:57)~25分~弟見山尾根分岐(8:22)~28分~遊歩道終点(8:50~8:55)~48分~大木(9:43)

~48分~難所の滝(10:31~10:49)~73分~縦走路(12:02~12:12)~23分~莇ヶ岳(12:35~13:27)

~46分~尾根取付き(14:13)~57分~遊歩道出合(15:10~15:19)~23分~右ヶ谷キャンプ場(15:42)

所有時間 7時間45分


概念図

 


右ヶ谷キャンプ場


右ヶ谷キャンプ場からホンエキを詰めて、莇ヶ岳へ登りました。帰路は尾根を降り、周回して来ました。ホンエキは小滝を登って行きますが、一か所滝を高巻きして滝の上に出るザレ場が難所です。それと縦走路に上がる最後に物凄い急登が待っています。油断すると滑り落ちます。尾根道は昨年と比べて、笹が伸びて藪化していますが、足元には踏跡があります。ホンエキは登りに使わないと危険です。



道しるべ

  右ヶ谷キャンプ場には数組のキャンパーが距離を取ってテントを張っている。右奥から遊歩道に入って行く。遊歩道は右ヶ谷川に
 沿っている。3ヶ所の橋を渡り進んで行くと、弟見山への分岐に着く。

弟見山分岐

遊歩道終点
  弟見山へは川を渡り、尾根に取付く。渡り口に小さな標識があるので見逃さないようにしたい。更に遊歩道は続くが、ここからは
 一部笹が被る。2回ばかり、川を渡歩して行くと遊歩道終点になり、丸木ベンチがある。右に降りて川を渡り、ホンエキに入る。

ホンエキ

小滝1
  ホンエキを詰めて行くと、小滝が現れる。初めの小滝は右岸を登る。

小滝1
  亀亀も慎重に登って来るが、思ったより滑らない。次々に小滝が現れるが、見た目より登りやすい。

小滝2

小滝2の上部
  小滝2は左岸を上って行く。藪を登ると滝の上部に上がる。
  小滝2を登ると、大木が現れる。谷の急な所は右岸の岩に沿って登り、藪を漕いで滝の上に上がる。

難所の長い滝
  分岐するが、右のホンエキを詰める。滝を登って行くと、細い長い滝が現れる。ここが一番の難所になる。
  左岸の急なザレ場を登るが、手掛かりがなく滑る。やっとの事で大きな倒木を越えて、滝の上部に上がる。更に小滝を登って行くと
 キツネノカミソリが咲いている。ホンエキを詰めて行くと、一直線の岩場の急登となる。笹を掴み一歩づつ登って行く。写真を撮る
 余裕はなかった。

ヤマジノホトトギス
  やっとの事で縦走路に出る。一息気入れて莇ヶ岳に向かう。登山道のありがたさが良く分かる。

オニユリ
  莇ヶ岳に着くと、常連さんが寛いで居られた。
 
 鈴ノ大谷山・平家ヶ岳・長野山方面
 
烏帽子岳・ 金峰山・石ヶ岳方面
 
 雀谷山・飯ヶ岳方面

尾根下山取付き
  莇ヶ岳を後にして、ホンエキ降り口を通り超して、急坂を登り少し降った所が、右ヶ谷キャンプ場に降りる尾根下山道になる。
 昨年より笹が伸びて取付きが分かりづらい、急坂を降り尾根沿いに降りて行く、途中背丈程の笹藪になるが、踏跡があるので
 心配ない。1時間弱で遊歩道に出る。くどいようだが、この周回コースはホンエキを登りに使って欲しい。



2017年11月16日   正面コース・ブナ尾根コース
2017年4月19日    屋敷林道・シャクナゲコース
2016年7月23日    正面コース・第二新道コース
2015年4月21日    屋敷林道・シャクナゲコース
2014年12月28日   第二新道コース・正面コース
2013年4月16日         莇ヶ岳・弟見山縦走
2013年3月6日   正面コース・松の木尾根コース
2011年4月20日   仏峠・弟見山・莇ヶ岳・小峰峠



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