津々良ケ岳 733m
山口市徳地野谷
R489号線 御馬付近から望む津々良ケ岳(右)
2020年12月9日(水) 天気 晴れ
路肩P(9:47)~18分~林道分岐(10:05)~34分~牛頭山分岐(10:39)~46分~津々良ケ岳取付(11:25~11:29)~
19分~津々良ケ岳(11:48~11:52)~8分~岩上展望台(12:00~12:07)~7分~津々良ケ岳取付(12:14~12:54)
~40分~牛頭山分岐(13:34)~23分~車止(13:57)~19分~路肩P(14:16)
所有時間 4時間29分
概念図
牛頭山に登ってから、未踏の津々良ケ岳の白地図を見ながら登山ルートを検討していました。「防長山野へのいざない 第1集改訂版 金光康資著」の津々良ケ岳のページには、北側の地福下からのルートを紹介されていますが、こちらも林道からの道がやねこそうです。同じやねこいなら、先日歩いた林道下ヶ原線を尾根直下まで行き、津々良ケ岳を目指すルートが最短で山頂に立てそうです。林道から尾根に取付くと、藪の中の岩の上から胸の空く展望が開けていました。そこから先は踏跡のない大藪を漕いで津々良ケ岳に登頂しました。山頂には三等三角点と、「分水嶺縦走徒登行山岳会」のプレートが掛かっていました。
道しるべ
牛頭山分岐 |
取付1 |
|
(牛頭山分岐きまでは、先日登った牛頭山を参考にしてください) 牛頭山へ林道からショートカットで林道に降りる目印テープを 過ぎて更に林道を行く。先日引き返した尾根取付1を少し登ってみる。 |
||
林道 |
取付2 |
|
尾根に上がる道は踏跡らしき跡はあるが藪に蔽われている。尾根境の幼林は少し大きくなっている。林道も一部笹が被っている。 取付2には古いタオルが掛けてあるが、更に最短距離を目指して林道を行く。 |
||
崩壊地 |
取付3 |
取付4 |
崩壊地を過ぎて取付3を横目で眺め、最短の南尾根から取付くことにする。南尾根の取付きは少し高いが、ここを降りた跡がある。 林道にザックを置いて取付きを登ってみると、小ピークが見える。奥様の手を引っ張り尾根に上がる。 |
||
小ピークの道は笹に蔽われているが、笹はそんなに深くなく意外に容易に登って行ける。途中の岩の上からは大展望が広がるが 帰路ゆっくりと展望を楽しむ事にして先を急ぐ。小ピーク付近からは津々良ケ岳の前ピークが見える。小ピークを巻いて前ピークに 向かう。 |
||
基準点名 二木山 |
||
尾根に上がると背丈以上の大藪になる。両手で笹をかき分けながら前ピークまで行くと、幾分笹が少なくなる。鞍部から少し登ると 笹の周りが刈られていて三等三角点が座っている津々良ケ岳に着く。 |
||
三角点の周りには、プレートが掛かっている。少し北の方も覗いて見たがやはり道はない。山頂を後にして展望岩の上から、暫く 山座同定を楽しむ。 |
||
東から南の展望 / 弟見山・莇ヶ岳・飯ヶ岳・石ヶ岳・日暮ヶ岳 |
||
南から西の展望 / 大平山・高羽ヶ岳 |
||
弟見山・莇ヶ岳・飯ヶ岳 |
石ヶ岳 |
日暮ヶ岳 |
展望を眺めながらここでランチにすれば良かったと後悔する。(写真は拡大可) |
||
高羽ヶ岳 |
大平山 |
|
林道に降りて楽しみのランチにした。昨日の人間ドックも無事終わり一安心だ。念願の津々良ケ岳に登れて、充実した山登りに なった。 |