天尾山 359m コセンドウ山 411m

岩国市天尾



天尾山山頂


2020年4月25日(土) 天気 晴れ


たらいの滝入口(9:14)~13分~たらいの滝(9:27~9:30)~55分~稜線(10:25~10:30)~21分~天尾山(10:51~11:01)

~19分~稜線(11:20)~34分~コセンドウ山(11:54~11:59)~22分~千畳敷(12:21~12:58)~14分~車道出合(13:12)

~7分~県道130号線出合(13:19)~18分~猿戻りの滝(13:37)~14分~たらいの滝入口(13:51)

所有時間 4時間37分


概念図

 

たらいの滝入口(天尾山登山口)


二鹿活動センターの案内板に記載されていた最後の未踏の山、天尾山に登って来ました。コセンドウ山から縦走する方が分かりやすいのですが、たらいの滝入口から登りました。参考軌跡がないので心配でしたが、たらいの滝から尾根に上がる明瞭な道がありました。天尾山へ向かう稜線はコバノミツバツツジが咲き乱れていました。天尾山は三等三角点があり、先日登った高山の稜線がよく見えました。尾根道は適当に荒れていましたが、はっきりとした道がつづいています。コセンドウ山は北東の展望が開けて、三倉岳、大峰山まで望めました。コセンドウ山から千畳敷までの尾根道はツクシドウダンが鈴なりです。千畳敷でお昼を食べて県道を戻りました。二鹿の山は、どの山もなかなか趣があり、色々なコース取りが楽しめます。



道しるべ

  JR北河内駅から県道130号線に入るとすぐの左にカーブした所に、たらいの滝の標識があり、滝まで400mと書かれている。
 旧道の路肩に停めて舗装道を登って行く。すぐに山道になるが、ピンクテープや矢印があり安心して歩ける。

たらいの滝
  たらいの滝は上部が2つの谷川を合わせていて、V字型に落下している。南側落口の上部には直径5m程の釜があり、たらいに
 似ているので、たらいの滝と呼ばれている。少し戻ると、滝の上部へ上がる道がある。そのまま稜線に上がれると期待して登っ
 て行く。たらいの滝を右手に見ながら山道を行くと、滝の上部へ上がる。

たらいの滝上部

沢を渡る
  更にはっきりとした道がつづいている。沢を渡り登って行と・・・
  U字に曲がり尾根道に取付く。倒木があり崩壊した所にはロープが張ってある。
  たらいの滝から、約55分で稜線の鞍部に上がって来る。鞍部には標識がある。一息入れて天尾山に向かう。
  尾根を登って行くと、コバノミツバツツジが咲き乱れている。ミツバツツジをかき分けながら登って行くと、三等三角点のある
 天尾山に着く。三角点名は倉谷山。

高山(左)
  天尾山からは南東に先日登った高山の稜線が見える。鞍部まで戻り、コセンドウ山へ向かう。岩場に上がり振り返ると天尾山が
 見える。

コセンドウ山
  ピークに上がると、右手にコセンドウ山が見えて来る。急な坂を登ると主尾根にあがり、梅津の滝からの登山道と合流した所で
 コセンドウ山に着く。
 
 北東の山々の展望が開け、遠くの三倉岳や大峰山までくっきりと見える。

三倉岳・大峰山

弥山

高平山・葛掛ノ峰
  しばらく山座同定してみるが、考えれば考えるほど、益々分からなくなってくる。

千畳敷
  コセンドウ山を後にして千畳敷に向かう。途中ベニドウダン(ツクシドウダン)が鈴なりで動けない。千畳敷で二鹿の集落を眺めながら
 至福の時を過ごす。今回、①二鹿山、相見谷山からコブシ山の周回。②高山ピストン。③大人原・忠山から熊ヶ山・雲霞山周回
 そして④天尾山からコセンドウ山周回と、二鹿の山々を登らせて頂いたが、どの山も趣があり面白い山だった。
 




2014年7月2日  梅津の滝・コセンドウ山


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