天上山 973m

広島市佐伯区湯来町



天上山山頂


2019年11月21日(土) 天気 ☀ 山友さん16名


もくもく館P(9:34)~7分~登山口(9:41~9:47)~29分~泣き堰堤(10:16)~32分~栃の大木(10:48)~16分~

分岐ベンチ(11:04~11:12)~4分~悠久の森石碑(11:16)~29分~天上山(11:45~12:47)~32分~

横ぶき登山口(13:19)~9分~悠久の森石碑(13:28~13:35)~63分~登山口(14:38)~29分~もくもく館P(15:07)

所有時間 5時間33分


概念図

 


もくもく館駐車場

以前このコースを登った時に、少し早めの紅葉が綺麗だったのを思い出し、山友さんに声を掛けて登って来ました。引き明けの森に入ると、期待通り素晴らしい紅葉が出迎えてくれました。またこの森は栃・樅・栂・杉などの大木もあり、癒されます。天上山からは恐羅漢はじめ芸北の屋根が望めます。晴天の楽しい一日でした。



道しるべ

     
もくもく館の駐車場
     
  
 少し早く着いたので筒賀の大銀杏に寄って行く。「交流の森龍頭ハウス」の標識を見て、龍頭峡入口の信号機を右に
 曲がる。追森の龍・ラドゴン、森林館、三谷川の石碑を経て、もくもく館の駐車場に着く。一番奥の登山口の駐車場に
 停めても良いが、龍頭峡の二段の滝・奥の滝を散策される方がいるので、手前の広いもくもく館の駐車場に停める。



登山口
  天上山登山口には新しい綺麗なトイレもある。天上山山頂1時間40分の標識がある。すぐの沢を渡り、護岸の上を
 歩いて行く。前方に堰堤1が見える。

  堰堤上の右端から擁壁に掛かけてある手摺のある工事用の梯子を登って行く。急な道を登って行くと、もう一つ
 階段があり崖の巻道に上がる。
 
  右下は龍頭峡の断崖になっている。ドウダンに朝日が当たり輝いている。巻道を行くと、山友さんが足を止める。

  ツクバネの実がなっている。赤い橋を渡って行くと沢に出合う。滑滝の横を登って行く。

  堰堤2(泣きむし堰堤)の前を横切り登って行く。しばらく行くと堰堤3が見えて来る。堰堤前を横切り今度は右岸を
 登って行く。

  坂を登って行くと、右手に滑滝が見えて来る。階段を上がり、急な坂を登って行くと、引き明けの森の標識がある。
 ここから黄金色の森になる。


分岐
  炭焼窯跡で一本立てて、ラガーシャツ一枚になる。その先に栃の大木がある。その先で分岐するがまずは真直ぐに
 登って行く。

  紅葉に癒されながら九十九折れに登って行く。もはや言葉は要らない。

  やがて尾根に上がると、東屋やベンチがありここで一本立てる。ここが上の分岐になる。

 記念写真に納まり、巻道を行く。

  すぐに林道に降りて来る。ここには悠久の森の石碑がある。何時までもこの素晴らしい森を残したいものだ。林道を
 左に少し降りると、すぐに天上山登山道の標識があり、山頂まで1,0kmと書かれている。


分岐
  急な坂を登って行くと、ピークが見えて来る。尾根からは緩やかに登って行く。やがて分岐に着く。



拡大
  分岐から右に登るとすぐに天上山山頂に着く。山頂には二等三角点がある。これで偶然にも、5座連続二等三角点の
 山に登った事になる。西から北の展望が広がる。ベテランさんに山座同定して頂き、登った山々に思いを馳せる。
 
 
 西の展望

 
北の展望


谷分岐

谷分岐
  天上山を後にしてすぐの分岐を横ぶけ登山口に向かう。尾根を降りて行くと、左に曲がり尾根から谷に降る。真直ぐ
 に伸びた桧木は綺麗に枝打ちされていて圧巻だ。植林帯を降って行くと、「横泓人工林・面積22ha・大正3植樹」の
 看板がある。


横ぶけ登山口

  やがて横ぶけ登山口に降りて来る。林道を10分も登って行くと、悠久の森の石碑の所に戻って来る。標高780m・
 龍頭峡2,1kmの標識がある。

  紅葉に癒されながら東屋まで戻り、分岐を右に降りて行く。


連理の枝

二段滝
  黄葉を眺めながら巻道を谷に降りて行く。栃の大木の所に降りて来て引き明けの森を周回した。下山後龍頭峡
 の二段滝を見て帰路に着いた。ご一緒して頂いた山友さんに笑顔を貰い、心から癒された登山になった。



2014年10月29日  龍頭峡登山口


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