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高尾団地と秋月ニュータウンの境の道を登って行くと分岐する。その広い隅切りに停めて左の車道を登って行く。途中から踏跡を
見つけて登って行くと尾根に金比羅大権現の祠がある。祠には金の文字があるが御神体はない。祠には大正八年三月十日の字
が刻まれている。
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左手に京都大学徳山試験地の看板 |
石仏の道を降って行くと車道に降りる。車道を登って行くと送水管があり徳山の町が見える。京都大学徳山試験地の所から右の
道を登って行く。ここの路肩にも停められる。
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道には林道松ヶ甲線の標識がある。石仏三体の所から山道に取付く。尾根に上がると台座石が二基残っている。急坂には木段も
あり良く整備された参拝道だ。
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宮地嶽三柱大神 |
宮地嶽三柱大神 |
六角塔 |
更に登って行くと六角塔・宮地嶽三柱大神・高尾霊神が祀られている。六角塔には三宝大荒神社、天照皇大神宮、石鎚山大権現、
正一位稲荷大明神、猿田彦大明神の名が彫られている。
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別角度で宮地嶽三柱大神・六角塔 |
高尾霊神 |
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その横には高尾霊神が祀られている。参拝道には石柱があり、登って行くと三石像(不動様、行者堂、石鎚様)がある。
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行者堂 |
役行者 |
役行者 |
役行者(役小角)は奈良時代に活躍した修験道の神様で、足の神としても各地の山に祀られている。安永七年(1778年)安置
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石鎚様 |
波切不動様 |
波切不動様 |
石鎚様は天正二年(1572年)興元寺を建てた時、ここに祀られたと記載されている。また波切不動を祭り海上安全を祈願したものと
思われる。
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三叉巡視路分岐 |
三石像からは徳山の町が霞んで見える。三石像を後にして高尾山に向かう。尾根道を行くと三叉巡視路分岐がある。地図では右に
降りると周回出来る。(※未確認)
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高尾山 |
尾根を登って行くと、左手に鉄塔が見えて分岐する。ここは右に曲がり登って行く。すぐ先に左手に降りる道があるがそのまま登って
行くと鉄塔がある。鉄塔の境を登って行くと右にテープがあり尾根に入る道がある。すぐに高尾山に着く。展望もプレートもない山頂で
登頂写真を撮り、道がつづく東南の尾根を降りて行く。
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巻道分岐 |
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巻道分岐を過ぎ尾根に登り、降って行くと害獣除けの柵がある。更に降りて行くと赤と白のテープが付いている。この辺りから
東南の尾根に降りれば良かったのかも知れないが、尾根に沿って降りて行くと、徳山高専とも読める古い標識がある。
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巻道 |
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尾根を降りて行くと下に車道があるが、車道に沿って巻道を登って行く。峠を越えると左手にロープがあり尾根が見える。
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地図で青線を引いた辺りからここに降りられるようだ。すぐに車道に降りて右に登って行くと、とおの山なめら口の登山道がある。
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とおの山 |
基準点名 藤ノ尾山 |
拡大可 |
広い登山道を登って行くと、とおの山に着く。山頂には三等三角点があり、周南市が一望出来る。尚少し降った所には
仮設トイレもある。
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とおの山から周南市の展望。正面に太華山が見える。
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具足峠 |
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電柱の間から具足峠に良く踏まれた道を降りて行く。具足峠からはUターンして左の巻き道を降りて行く。ガードレール沿いの竹林を
過ぎて分岐を降って行くと、山陽自動車道の側道に降りて来る。満開のタムシバを眺めながらメモリーヒル周南の墓地の横に巡視路
の登り口を確認して周回した。高尾山山域は三角点の山が多く、巡視路もありまだまだ楽しめそうだ。 |