大将山 644m

萩市吉部



赤松バス停から望む


2018年9月18日(火) 天気 ☀


路肩P(10:58)~16分~登山口(11:14)~23分~龍神様(11:37)~17分~林道終点(11:54~11:58)~18分~主尾根(12:16)

~9分~大将山(12:25~12:58)~18分~林道終点(13:16)~24分~登山口(13:40)~14分~路肩P(13:54)

所有時間 2時間56分


概念図

 


路肩P

尾の坂ルート登山口


「萩・むつみの恵」前に掛けてある大将山の案内板を見て、尾の坂ルートから登って来ました。このルートは平成二十八年に整備された新しい登山道です。登山口から3分の2が林道歩きで、残り3分の1が登山道です。以前からある赤松ルートに比べれば転げるような急坂もなく、坂にはステップが切ってあり大変登りやすくなっていました。山頂は木が切られ、西から北の展望が開けていました。


道しるべ

  「萩・むつみの恵」に寄って地図を確認する。こいこいがんこ村のある鍛冶屋交差点を左に曲がり、すぐの三戸尾線
 起点の看板の所に大将山登山口の標識がある。

  しばらく行くと害獣防御柵があるので、少しバックして広い路肩に停める。林道三戸尾線沿いに歩いて行くと、右手に
 石仏がある。亀女がじっと見つめて「マリアさまに似ている」と言う。そう言えばむつみ村は隠れキリシタンの地だ。
 定かではないが、意外と当たっているかも知れない。


ヤブラン

ツリバナ
  二つ目の害獣防御柵を開けて進んで行くと・・・

  やがて大将山登山口と書かれた標識がある。山頂まで1800mとある。林道が舗装道から地道に変わると、草で覆わ
 れている所も多い。蜘蛛の巣パックで悲鳴を上げる亀女に代わって露払いをする。


オトコエシ

ツルリンドウ

  オトオエシが咲いている。そう言えば以前、「女郎花 寄り添うように 男郎花」と叫んだ事がある。最近はとんと
 山で叫んでない。林道を鋭角に登り返して行く。


龍神様
  すぐに龍神様の標識があり、斜面に踏み跡が見える。亀女を待たして斜面を登って見る。途中盃が切株に置かれて
 いる。尾根に上がり、左手のピークに龍神様が祀られている。4分ばかりの道のりだ。そのまま尾根沿いに行かれ
 そうな気がしたが・・・


ノギラン
  林道を見ると亀女が手を振るので、諦めて林道に降りる。大きくカーブしながら登って行くと崩壊地があり・・・


林道終点
  その先で林道は終わる。一息入れて左の尾根に取り付く。山頂まで564mと詳しく刻んだ道標がある。尾根に上がると
 権現様水取場の標識があるが、ここはパスして山頂を目指す。すぐに「急傾斜250m続く」「山頂まで464m」の標識が
 立て続けに現れる。確かに急にはなるが、足元はステップが掘られていて登りやすい。


主尾根
  「頑張って」に励まされて更に登って行くと主尾根に着く。ここには山頂まで214mの標識がある。



大将山山頂
  もう一登りして山頂まで146mの標識があるピークに上がり、尾根道を行くと「大将山へようこそ」との看板にねぎらって
 もらい山頂に着く。

 
 山頂は西から北の展望が広がり日本海が望める。磁石を片手に山座同定を始めるが馴染が薄いので定かでは
 ない。


碁盤ヶ岳・天越山

相島・長沢台・大島

嶽山・遠岳山・三ヶ岳・猿ヶ山
  このルートは3分の2が林道歩きで、個人的には赤松ルートからの転げるような道が大将山らしくて好きだ。我が家の
 大将は言わずもがなである。
 



2016年11月25日  赤松ルート

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