大将山 644m

山口市萩市吉部



赤松バス停から望む



2016年11月25日(金) 天気 ☀ 夫婦

赤釜集会所~28分~登山口~22分~分岐~33分~腰掛石~12分~山頂  合計時間 1時間35分

山頂~8分~腰掛石~21分~分岐~10分~登山口~24分~赤釜集会所   合計時間 1時間03分

総歩行時間 2時間38分


概念図

 



地図

赤釜集会所



山口市阿東町の大将山に登って来ました。R9から県道11号に入り、赤釜という集落から登りました。大将山の案内標識は全くなく、林道の分岐もiPadを見ながら進みます。登山口にはテープが付いていましたが、取り付きから急な坂、滑ったら下まで落ちそうです。やっとこさ、尾根に上がったら、第二、第三のロケット弾が待っていました。登山道は、ジグザグはなく、一直線に駆け上がっています。644mの山頂に着いたら、二人とも無言でおむすびを頬張り、笑が込み上げて来ました。今日の大将山は袋脛が一番覚えていることでしょう。



道しるべ


赤松バス停の先に大将山
  R9から県道11号に入り、生雲の町を過ぎてしばらく走ると、赤松のバス停がある。ここから見る大将山はたおや
 かな里山に見える。お地蔵さまの左上に集会所らしい建物が見える。バス停の先を右に曲がると赤釜集会所に
 着く。集会所に停めさせてもらって大将山を目指す。集会所前の道を左に行き、すぐの分岐を左に曲がる。
 
  正面に墓場が見える分岐を右に曲がり、お地蔵さまの分岐を左に登って行くと・・・

直進する
  墓場の駐車スペースがある。次の分岐は直進する。民家を下に見ながら林道を進んで行くと左手に十条製紙社
 の看板がある。

右道を進む

直進する
  堰堤を過ぎると又分岐する。簡単な道程と思い地図を持って来なかった。iPadを開き確認して右道を取る。すぐに
 左に上がる道があり、ピンクのテープが付いているが、ここは直進する。

鉄板橋

林道を振り返る
  鉄板を敷いた橋の先に【一般車通行禁止・山火事注意】の看板がある。この橋を目印とする。橋の手前まで戻り
 左手が少し広くなり、一本の木の先に踏み跡と赤テープがある。
  一段上に側溝がある。側溝を左に進んで行く。50m位進んだ所に赤テープがあり、【何だこりや~】というような
 急坂を登って行く。踏み跡があり迷う事はないが、滑ると下まで落ちそうだ。ダブルスティックを突き立てて登って
 行く。

分岐のテープ
  親不知・子不知状態になり、緩やかになった所から亀女を待つ。テープの先に道があるので少し覗いてみる。
 帰路はこちらから降りた方が安全かも知れない。分岐からは、少し緩やかな坂になるが・・・
 
  落書きが消えかかった木を過ぎると、第二段が待っている。松の木の赤ペンキが塗ってある所から尾根に上がり
 緩やかに登って行く。

鞍部の先に大将山
  尾根のピークから前方に大将山が見えて来る。ピーク付近の倒木の横を降り、鞍部からは・・・

腰掛石

ピークを左に降りる
  第三段の急坂が待っている。坂の途中に腰掛石があるが、うっかり腰を掛けると、もう立ち上がれなくなりそうで、
 横目で見ながら登って行く。坂を登りピークを左に降りて行く。

ツルリンドウ
  落書きの木から最後の坂を登ると・・・
  

大将山山頂

ミヤマシキミの群生
  山頂に辿り着く。644mの山頂は不愛想で展望も何もないが、何となく落ち着ける。しばらくは、亀女と二人無言
 でおむすびを頬張ると、笑が込み上げて来る。ひと息つくと、山頂の一段下にミヤマシキミの赤い実が見える。

一段低い場所
  一段低くなっている所は意外と広く、大将山は山城跡のような気がする。そう言えば大将山と書いて、たいしょうじん
 と読ませるのも頷ける。袋脛を揉んで山頂を後にする。帰路は転がるように降りて行く。分岐まで戻り、登りの時
 偵察した道を降りてみる。こちらは少し分かり難いが何とか道らしき踏み跡を見つけて降って行く。こちらの道の
 方が取り付きの急坂よりも幾分緩やかだ。それでも転んで、ザックの中のジップロックの容器を潰してしまった。
 3mは滑り落ちた。iPadを亀女のザックに入れて置いて正解だった。
 

登山口の木

登山口から振り返る
  踏み跡を見ながら降る。やがて溝の先の登山口が見える。登山口から振り返ると、一直線に踏み跡が見える。
 こちらから登った方が安全に登れそうだ。大将山は一般的な登山対象の山ではないが、一直線に登る山道は
 急登好きにはたまらない山だ。袋脛が充分に満足感を伝えてくれる。



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