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文久3年(1863)、長州藩が攘夷を決行し、関門海峡の外国船に砲撃を開始する。長府藩主毛利元周は外国船の
報復攻撃に備えて、わずか5ヶ月で藩邸として勝山御殿を急造したが、城は役目を終えて明治6年に解体された。
今は石垣等が修復されて勝山地区の公園として整備され、市民の憩の場所になっている。一番手前の駐車場に
停めて勝山に向かい奥に進んで行くと、四王司山1590m・勝山登山口340mの矢印があるので右に曲がる。
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分岐の先には、勝山三山の登山マップがある。公園内に入るとすぐに、四王司山登山口・山頂まで約50分の道標が
ある。ここから山道に入る。
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ジージが先頭で、続いてヒューガ、次にター、最後にバーバが登って行く。急な所はバーバがターの手を引いて登る。
ターが竹の杖を突いて登って行く姿が何とも可愛い。
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登山口から18分で鳥居に着いた。鳥居には文政六未(1823年)正月吉日と刻まれている。ここで一息入れる。
鳥居の周辺には山野草が植えてある。今度はターが先頭で歩き出した。
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すぐにヒューガが追い抜くが、ターも負けてはいない。二人共幼稚園の今年のテーマである忍者になったつもりで
元気に登って行く。
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第一目標の鉄塔まで登って来た。ここは休憩所になっていて、キャンプ用の折りたたみの椅子が4脚置いてある。
新下関周辺の展望が開ける。家からは見えるはずもないが、娘に鉄塔まで登って来た事を携帯で知らせる。
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おやつを食べて元気一杯の孫達、どうやら山頂まで登れそうだ。向こうから降りて来られる登山客を待って、鉄塔を
出発する。「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけて登って行く。
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やがて緩やかになり八合目に着く。ターが黄金のデコピンポーズで写真に納まる。ヒューガは慣れたのか岩の上を
登って行く。
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やがて山頂の鳥居が見えて来る。鳥居を潜ると三等三角点のある四王司山に着く。
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三角点からすぐ先に四王司神社がある。井戸のポンプで手を洗い、神社に参拝する。参拝の後は展望所に向かう。
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権現山分岐 |
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すぐに権現山分岐があるが、右に曲がると展望所に着く。展望所には阿修羅像や八大龍王が祀られている。
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四王司山の展望所で、瀬戸内海の展望を楽しみ孫達と楽しく過ごした。「次は何処のお山に登るの」と孫達は楽しみ
にしている。しめしめ如何やら術中にはまったようだ。 |