四王司山 392m

下関市田倉



前勝谷から四王司山を望む


2019年11月2日(土) 天気 ☀ 孫達


勝山御殿跡(9:55)~4分~登山口(9:59)~18分~鳥居(10:17)~24分~鉄塔(10:41~10:57)

~23分~四王司山(11:20~11:25)~3分~展望所(11:28~11:54)~6分~四王司山(12:00)~

19分~鉄塔(12:19)~24分~鳥居(12:43)~9分~登山口(12:52)~8分~勝山御殿跡(13:00)

所有時間 3時間5分


概念図

 


四王司山登山口


孫達と一緒に四王司山に登って来ました。先日火の山に登ったのが余程楽しかったのか、二人共前日から楽しみにしています。途中の鉄塔のある休憩所まで登れば良いかなと思っていましたが、最後まで頑張り、四王司山の展望所まで登りました。四王司山は急な所も危ない所もなく、子供連れでも安心して登れます。展望所からは長府方面の展望が広がります。



思い出

  文久3年(1863)、長州藩が攘夷を決行し、関門海峡の外国船に砲撃を開始する。長府藩主毛利元周は外国船の
 報復攻撃に備えて、わずか5ヶ月で藩邸として勝山御殿を急造したが、城は役目を終えて明治6年に解体された。
 今は石垣等が修復されて勝山地区の公園として整備され、市民の憩の場所になっている。一番手前の駐車場に
 停めて勝山に向かい奥に進んで行くと、四王司山1590m・勝山登山口340mの矢印があるので右に曲がる。
 
  分岐の先には、勝山三山の登山マップがある。公園内に入るとすぐに、四王司山登山口・山頂まで約50分の道標が
 ある。ここから山道に入る。

  ジージが先頭で、続いてヒューガ、次にター、最後にバーバが登って行く。急な所はバーバがターの手を引いて登る。
 ターが竹の杖を突いて登って行く姿が何とも可愛い。

  登山口から18分で鳥居に着いた。鳥居には文政六未(1823年)正月吉日と刻まれている。ここで一息入れる。
 鳥居の周辺には山野草が植えてある。今度はターが先頭で歩き出した。

  すぐにヒューガが追い抜くが、ターも負けてはいない。二人共幼稚園の今年のテーマである忍者になったつもりで
 元気に登って行く。

  第一目標の鉄塔まで登って来た。ここは休憩所になっていて、キャンプ用の折りたたみの椅子が4脚置いてある。
 新下関周辺の展望が開ける。家からは見えるはずもないが、娘に鉄塔まで登って来た事を携帯で知らせる。

  おやつを食べて元気一杯の孫達、どうやら山頂まで登れそうだ。向こうから降りて来られる登山客を待って、鉄塔を
 出発する。「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけて登って行く。

 やがて緩やかになり八合目に着く。ターが黄金のデコピンポーズで写真に納まる。ヒューガは慣れたのか岩の上を
 登って行く。

 やがて山頂の鳥居が見えて来る。鳥居を潜ると三等三角点のある四王司山に着く。

  三角点からすぐ先に四王司神社がある。井戸のポンプで手を洗い、神社に参拝する。参拝の後は展望所に向かう。


権現山分岐
  すぐに権現山分岐があるが、右に曲がると展望所に着く。展望所には阿修羅像や八大龍王が祀られている。

  四王司山の展望所で、瀬戸内海の展望を楽しみ孫達と楽しく過ごした。「次は何処のお山に登るの」と孫達は楽しみ
 にしている。しめしめ如何やら術中にはまったようだ。



2016年10月11日  四王司山・権現山・勝山周遊


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