三瓶山　1126m

島根県大田市

女三瓶から男三瓶を望む

2017年7月15日（土）　天気　☀　気ままさんご夫妻と

姫逃池登山口～26分～東屋～93分～男三瓶～24分～ユートピア～30分～女三瓶～38分～室内池～39分～峠～42分～西の原登山口

総歩行時間　4時間52分　（長い休憩・食事・山頂散策時間除く）

概念図

三瓶自然館の裏の駐車場	姫逃池コース
北の原の三瓶自然館の裏の駐車場に停める。男三瓶登山道入り口から入ると、すぐに姫逃池コースの道標がある。　登山道に入ったすぐの所に標高６００Mの標識がある。山頂までは５２６mの登りになる。約１１０分の距離だ。
		東屋
自然林の気持ちの良い道を登って行く。山頂まで２３００mの距離だ。ゆっくりと山野草を写しながら登って行く。２５分　ぐらいで東屋のある広場に着く。

広場はギボウシが群生して咲いている。その先すぐに分岐になる。男三瓶山の標識を見て登って行く。九十九折れ　に緩やかに登って行く。

ヤマアジサイが咲いている登山道を行くと、山頂まで１１００ｍの道標がある。ほぼ半分登って来た。ベテランさんに　山の話を伺いながら登るのは楽しい。

先を行く皆が停まって何か写している。覗いて見ると、オオナルコユリが実を付けていた。
		男三瓶山
残り２５分辺りから少し急になる。残り５分の標識を見て登って行くと、突然男三瓶山の山頂に飛び出る。

男三瓶山の山頂は広く、神社や方位盤がある。
	ベンチ	ベンチから山頂を眺める
展望で記念写真を撮り、展望の良いベンチまで引き返して昼食にする。
海岸線	北の原	大山方面
ベンチからは日本海や、運が良ければ大山が見えるはずだが、生憎霞んで良く見えない。

男三瓶山山頂

食事を済ませて、気ままさんと相談して、女三瓶山・室の内・扇沢峠・西の原へ降る事にする。その前に男三瓶山の　お花畑を散策する。ギボウシ・ヤマハハコ・カワラナデシコ・オカトラノオ・ウツボグサ・フウロ・コゴメグサなどが咲いて　いる。

崖地から、これから向かう女三瓶山を望む。男三瓶山まで戻り、女三瓶６０分の標識を眺めて、すぐ下の山小屋を　通過して行く。
室の内
小屋の先からは、室の内と言われる池や、電波塔がある女三瓶山が見える。東の原リフト５０分の先から降りて行く。

振り返ると男三瓶山の南側が崩れ落ちている。急な尾根道を慎重に降りて行くと、平らな道になる。
ユートピア
ユートピア９８０ｍの標識がある。更に降って行くと、砂走のような所がある。富士山の話になり、砂走を降りた気分を　味わう。是非今年は、日本一のお山に登りたいものだ。

女三瓶・孫三瓶・子三瓶と室の内を眺めて、登り返すと・・・
兜山
兜山に着く。転がるような坂を降り、緩やかに登り返すと女三瓶山頂２分の分岐に着く。


女三瓶山をパスして展望台から展望を楽しむ。左から孫三瓶・子三瓶・男三瓶が望める。
女三瓶山	大平山
分岐から大平山を眺めながら女三瓶を降って行く。

石畳を降ると、やがてリフトのある鞍部に降りて来る。

鞍部から室の内歩道を降りて行く。
	室の内
約２０分で室の内に降りるが、風がなく蒸し暑い。クサレダマの黄色い花が咲いている。

標識を西の原（扇沢峠経由）の方向に向かう。緩やかな林の道が段々急になり・・・
		扇沢峠
扇沢峠に登って行く。大汗が流れる一番しんどい所だ。やがて扇沢峠に上がる。ここは男三瓶と子三瓶の鞍部だ。

扇沢峠で一服していたら、山頂におられたご夫婦が登って来られた。バテバテのようすだ。峠から転げないように　ゆつくりと降りて行く。カラマツ林から杉林を降って行くと・・・

緩やかな自然林の道になる。やがて堰堤を越えて行くと、男三瓶山へ向かう登山道に出合う。

男三瓶山の分岐の先に、姫逃池２，５ｋｍの分岐がある。ここから西の原へは０，９kmだ。西の原方面へ向かうと、　すぐに西の原が見えて来る。
		西の原
広い草原を降りて行くと、正面に大江高山の特異な山容が見えて来る。振り返ると男三瓶・子三瓶が見える。西の原　に着き、車で北の原の姫逃池登山口に向かう。北の原で気ままさんと別れて帰路に着いた。暑い中一日お付き合い　頂きありがとうございました。

出会った山野草

ムラサキニガナ	アカショウマ	ギホウシ

コバノフユイチゴ	トチバニンジン	ヤマアジサイ

カヤノ実	ヤマジノホトトギス	コアジサイ

オオナルコユリ	ツクシガシワ	ムラサキシキブ

ハナイカダ	双子	ハナイカダの花

オカトラノオ	オトギリソウ	シモツケ

ビッチュウフウロ	ホタルブクロ	ヤマハハコ

カワラナデシコ	ウツボグサ	フシグロセンノウ

ヒヨドリバナ	アカモモの実	クモキリソウ

マユミの実	クサレダマ	アキノタムラソウ