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北の原キャンプ場で車中泊、明るくなって三瓶自然館に駐車して、姫逃池コースから男三瓶山を目指す。 |
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このコースは、木立の中を緩やかに登って行き、比較的涼しく歩ける。登り始めて20分で、東屋のある広場に
着く。東屋からすぐに、東海自然歩道に出会う。 |
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男三瓶山まで、90分の道標がある。緑の木立の中を登って行く。九十九折れに無理なく登って行く。その分
時間をかけてゆっくり登る登山道になっている。 |
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標高800mを過ぎると、ベンチがあり、ギバナアキギリの群生する道を登って行く。マラソンマンさんも、熊毛の住人
に合わせてゆっくりペースだ。アキノキリンソウ、ツルニンジン、シロヨメナ、タムラソウを写しながら、のんびりと
歩いて行く。 |
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標高900mを越えたあたりから、少し急になってくる。1000m過ぎたあたりから、ブナの大木が現れる。 |
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最後は、再び緩やになると、ススキの向こうに、男三瓶の山頂が見えてくる。山頂から見ると、低いところに雲が
あり遠くの展望は得られない。
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北方面に雲がなければ、大山がみえるはずだが・・・雲が流れるので、暫く待っていたが姿を現さない。 |
男三瓶山の山頂は、ススキの原っぱだ。りっぱな一等三角点がある。
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改めて、山座同定をするが、雲が姿を隠す。マラソンマンさんは、山頂をうろうろして展望を探す。亀女はのんびり
夫婦さんの書かれていた、ナンバンギセルを探している。思い思いに山頂を楽しみ、山頂で記念写真をパチリ・・・ |
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男三瓶山を降り、女三瓶山に向かう。すぐの所に山小屋があるので覗いて行く。振り返ると、ススキの原だ。 |
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崩壊地があるので覗いてみる。切れ落ちていて足が竦む。マラソンマンさんは、大山の方角を眺めている。暫く
降り、男三瓶山、山小屋、崩壊地を振り返る。 |
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急な坂をロープ頼りに降りて行く。滑落事故があったとかで、亀女もいつも以上に慎重なへっぴり腰だ。途中の
展望地から眺めると・・・
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何時の間にか、雲が切れて日本海と出雲ドームが見えて来た。更に降って行くと、子三瓶と孫三瓶・室の内池が
顔を出す。急な坂を降りて行く。
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男三瓶山から50分で、兜山を通り越すと、女三瓶山が間近かになる。転げるような岩道を慎重に降って行く。 |
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女三瓶山間近から、男三瓶山を振り返る。女三瓶山で、一服入れていたら、単独行の男性が登って来られた。
話してみると、千葉から三瓶山に登るために来たとの事。300名山を登っておられ、もうすぐ達成されるようだ。
50歳から登り始められたようで、1年に200座登られるとか、自分でも山バカと言って笑っておられた。
すごい人がいるもんだ。孫三瓶から三瓶温泉に降りられるそうだ。我々が、今から登る子三瓶は、まだ遠い。 |
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男三瓶と子三瓶の間から、大江高山が見えている。【写真左】日本海の先に、日御碕が見えている。山バカさん
に敬意を評して、お別れの挨拶をして、女三瓶山を降って行く。 |
女三瓶山から東の原を望む。 |
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大平山へ降りて行く、大平山の手前から、室の内池へ降りて行く。 |
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キツリフネとアキノウナギツカミが群生している。室の内池端の道標に着く。当初の計画では、子三瓶山・孫三瓶山
鞍部の風越から子三瓶山へ登り、扇谷分岐へ降りる予定だった。このコースは、奥の湯峠方面を取る。とこらが、
子三瓶山と言う道標を見て、地図を確認せずに、そちらへ向った。このコースだと直接、扇谷分岐に出る。
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真っ直ぐな道を、道標の所から左に取り坂を登って行くと、扇谷分岐に着く。 |
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ここで、一服して、600mの道程の子三瓶山に向かう。亀女は空身で登って行く。女三瓶山のテレビ塔が見える。
正面に子三瓶山が山容を現わす。 |
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ゆっくりと、子三瓶山を登って行く。子三瓶山の山頂から、南西に大江高山や東に大万木山が見える。 |
子三瓶山から大江高山を望む |
北東の展望が開ける |
大万木山 |
男三瓶山と女三瓶山 |
男三瓶山を見ながら降って行く |
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再び、扇谷分岐まで戻り、扇谷分岐から西の原に降りて行く。緩やかな降りの道が続く。 |
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30分で砂防提に着く。そこからすぐに男三瓶山分岐と、その先の中国自然歩道分岐に着く。 |
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この分岐から、姫逃池まで2,5kmの道のりだ。ほとんど、平地の気持ち良い木立の散歩道を歩く。クールダウンの
つもりが、足がパンパンだ。 |
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中国自然歩道から姫逃池へ向かうと、楽しい周遊コースの山歩きは終わる。この後、マラソンマンさんは、
三瓶山の外周を競技用の自転車で走りに行った。マラソンマンさん、秋に比婆山で会いましょう。
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帰路、西の原の定めの松から、定番の三瓶山の雄姿を眺める。 |