皇座山 526m

柳井市阿月・熊毛郡上関



上関城山歴史公園から望む


2017年2月21日(火) 天気 ☀ 夫婦


相ノ浦集会所~12分~分岐2~45分~炭焼き跡1~15分~炭焼き跡2~8分~分岐~6分~山頂   合計時間 1時間26分

山頂~14分~駐車場~7分~白雲稲荷神社~19分~展望所~22分~分岐~58分~相ノ浦集会所  合計時間 2時間00分

総歩行時間 3時間26分


概念図

 


地図

相ノ浦集会所


上関城山歴史公園の河津桜が気になり、皇座山とセットで行って来ました。HPで皇座山の近辺に白雲稲荷神社と、展望台が在る事を知って寄って来ました。稲荷神社は大変格式が高く、多くの鳥居がつながりパワーを頂きました。展望台からは、周防大島から祝島まで見えて、その奥に四国の佐田岬が長く尾を引いていました。


道しるべ

  皇座山は柳井市と上関町の境界にある山だが、室津半島の突端にあるので上関の山だと思っていた。相ノ浦集会所
 は、バスの回転場になっている。集会所から少し柳井方面に戻ると、報恩寺入口の標識がある。道なりに車道を登っ
 て行くと報恩寺に着く。
 
  報恩寺の先にお地蔵さんがあり、その先の道を左に入って行く。石組の所に小さな消えかかった案内板がある。
 みかん畑を皇座山を見ながら歩いて行く。

  3分程で指マークの矢印があるので、右に曲がり山に入って行く。ガレの岩道や溝のような道を登って行く。

  途中脇道もあるが、テープがしっかり付いているので間違うことはない。段々前方の山裾が見えて来る。


  谷が近づき、やがて谷に取り付く。急なガレ場になり、浮石に注意しながら登って行くと、大きな石組が見えて来る。
 登山道は石組の左につづいている。


炭焼き跡
  石組を回り込むと、立派な炭焼き跡と分かる。登山道を登って行くと、再び急なガレ場になる。10分ばかり登ると
 二番目の炭焼き跡がある。

  炭焼き跡の先に山頂まであと10分の標識がある。山を巻くように登って行くと道に出る。出た所に標識がある。
 
  広い道を7分で、皇座山山頂に着く。山頂は以前より木が切られて明るい感じがする。県下で5つの内の一つの一等
 三角点がある。

  
 
 岩の上によじ登ると、左に平郡島が見え、その先に佐田岬が細長く延びている。右手には展望台がある尾根が
 見える。

  山頂を後にして白雲稲荷神社に向かう。途中猪が良い仕事をしている。困ったものだ。車道を降って行くと、稲荷神社
 の大鳥居があり、広い駐車場になっている。新しいトイレもある。

  鳥居には正一位白雲稲荷大明神とある。格式の高いお稲荷さんのようだ。船会社が寄進した対のお狐さんがある。
 船舶の安全を祈願したものだろう。本殿からは瀬戸内海が見える。パワースポットで元気を頂き展望台に向かう。
 
  駐車場まで戻ると、桜の木が植えられたベンチがあり瀬戸内海の展望が広がる。突き当りの東屋の先につづく道を
 進んで行くと・・・


皇座山・稲荷神社
  展望台に着く。展望台からは、瀬戸内海の展望が広がる。遅いお昼を食べながら展望を楽しむ。

 
 
 
 
 
  
 
 東に周防大島の法師﨑(左)・平郡島(右)

 
 平郡島(左)・八島(右)の先に佐田岬が広がる。

 
 場所を西に移すと長島・祝島が見える。


白雲稲荷神社

周防大島

平郡島
  

八島

長島の上盛山

祝島
  平郡島から八島の後ろに佐田岬が長く延びる

  展望台を後にして分岐を右に行くと大きな岩があり、ここもベンチがあり展望が広がる。岩を下に降りて行くと道に
 降りる。駐車場から皇座山までは1kmの標識がある。分岐から相ノ浦に降りて行く。

  集落に降りて行くと周防大島の屋根が、振り返ると皇座山が見える。皇座山は源平合戦の時、安徳天皇がこの山を
 越えられたという由来らしい。報恩寺には「梅は匂いよ 桜は花よ 人は心よ 振いらぬ」と書いてある。う~ん、
 深い言葉だ。下山後上関城山歴史公園の河津桜を見に行った。河津桜は今が見頃だった。




2011年1月12日  皇座山往復


home back