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皇座山は柳井市と上関町の境界にある山だが、室津半島の突端にあるので上関の山だと思っていた。相ノ浦集会所
は、バスの回転場になっている。集会所から少し柳井方面に戻ると、報恩寺入口の標識がある。道なりに車道を登っ
て行くと報恩寺に着く。
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報恩寺の先にお地蔵さんがあり、その先の道を左に入って行く。石組の所に小さな消えかかった案内板がある。
みかん畑を皇座山を見ながら歩いて行く。
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3分程で指マークの矢印があるので、右に曲がり山に入って行く。ガレの岩道や溝のような道を登って行く。
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途中脇道もあるが、テープがしっかり付いているので間違うことはない。段々前方の山裾が見えて来る。
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谷 |
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谷が近づき、やがて谷に取り付く。急なガレ場になり、浮石に注意しながら登って行くと、大きな石組が見えて来る。
登山道は石組の左につづいている。
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炭焼き跡 |
石組を回り込むと、立派な炭焼き跡と分かる。登山道を登って行くと、再び急なガレ場になる。10分ばかり登ると
二番目の炭焼き跡がある。
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炭焼き跡の先に山頂まであと10分の標識がある。山を巻くように登って行くと道に出る。出た所に標識がある。
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広い道を7分で、皇座山山頂に着く。山頂は以前より木が切られて明るい感じがする。県下で5つの内の一つの一等
三角点がある。
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岩の上によじ登ると、左に平郡島が見え、その先に佐田岬が細長く延びている。右手には展望台がある尾根が
見える。
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山頂を後にして白雲稲荷神社に向かう。途中猪が良い仕事をしている。困ったものだ。車道を降って行くと、稲荷神社
の大鳥居があり、広い駐車場になっている。新しいトイレもある。
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鳥居には正一位白雲稲荷大明神とある。格式の高いお稲荷さんのようだ。船会社が寄進した対のお狐さんがある。
船舶の安全を祈願したものだろう。本殿からは瀬戸内海が見える。パワースポットで元気を頂き展望台に向かう。
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駐車場まで戻ると、桜の木が植えられたベンチがあり瀬戸内海の展望が広がる。突き当りの東屋の先につづく道を
進んで行くと・・・
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皇座山・稲荷神社 |
展望台に着く。展望台からは、瀬戸内海の展望が広がる。遅いお昼を食べながら展望を楽しむ。
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東に周防大島の法師﨑(左)・平郡島(右)
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平郡島(左)・八島(右)の先に佐田岬が広がる。
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場所を西に移すと長島・祝島が見える。
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白雲稲荷神社 |
周防大島
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平郡島 |
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八島 |
長島の上盛山 |
祝島 |
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平郡島から八島の後ろに佐田岬が長く延びる
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展望台を後にして分岐を右に行くと大きな岩があり、ここもベンチがあり展望が広がる。岩を下に降りて行くと道に
降りる。駐車場から皇座山までは1kmの標識がある。分岐から相ノ浦に降りて行く。
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集落に降りて行くと周防大島の屋根が、振り返ると皇座山が見える。皇座山は源平合戦の時、安徳天皇がこの山を
越えられたという由来らしい。報恩寺には「梅は匂いよ 桜は花よ 人は心よ 振いらぬ」と書いてある。う~ん、
深い言葉だ。下山後上関城山歴史公園の河津桜を見に行った。河津桜は今が見頃だった。
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