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古墳の発掘調査 |
絶好のお日和、展望の良い大平山へ向かう。阿弥陀寺からは久しぶりだったので、登山口のようすが変わっている。
駐車場で準備をしていたら、地元の人が親切に山門から右に向かうように教えて頂いた。その道を行くと、立入禁止
の立て看板がある。注意されたら引き返そうと思い進んで行くと、古墳発掘の調査をされていた。挨拶をすると、「登山
ですか?気を付けて登ってください。」と丁寧な挨拶をされた。かえって悪いことをしたと反省する。どうやら地元の人
も、通行止めの件は知らなかったようだ。 |
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以前の阿弥陀寺念仏堂からの道と合流して、登山道に入ると随分道幅が広くなり整備されたような気がする。
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沢1 |
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沢を渡り、左手に水の音を聞きながら登って行くと、綺麗な滑滝があるので横道に入り写して行く。
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沢2 |
登山道の右手には大きな岩がある。緩やかに登って行くと、再び沢があり石組が綺麗に積まれている。
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沢を渡ると竹林に変わる。竹が倒れているように見えるが歩くには全く支障がない。
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炭焼き跡 |
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竹林を抜けると、勾配が急になり右手に滝を見ながら、九十九折れに登って行く。登山道側に炭焼きの跡がある。
坂の途中で振り返ると、V字谷の向こうに矢筈ヶ岳が見える。
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堰堤 |
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どんどん谷沿いに登って行くと、急な流れが滝のように続いて行き、堰堤に出合う。堰堤を越えて降って行く。
堰堤の上赤テープの左手に登る道があるので、そちらに登らないように注意したい。
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小川のせせらぎを横に聞きながら車道と平行に登って行くと、山頂の標識があるので沢を渡り車道に上がる。
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車道を行くと堤がある。堤を過ぎた所に大平山登山道入口の案内板がある。堰堤を周りながら歩いて行く。
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広い舗装道を上がると、山頂の矢印がある。杉の植林の中、一直線に電柱があり登れるが、ここは迂回して登山道
を行く。杉林が雑木に変わると山頂は近い。
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山頂の裏手から上がって来る。目の前に防府市が一望できる。瀬戸内は雲海でおおわれ、雲海の上に九州の山々
が、くっきりと見える。何とも爽快な景色だ。しばらくベンチに腰を掛けて展望を楽しむ。
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防府市の向こうの瀬戸内海は雲海で覆われている。
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楞厳寺山・右田ヶ岳・西目山・矢筈ヶ岳 |
由布岳 |
場所を移動しながら写して行く。由布岳がこんなに良く見えるのに、望遠レンズを持って来なかったのが悔やまれる。
由布岳の右に九重らしき山容も望める。ぽかぽか陽気の中しばらくベンチで、展望を楽しんでいたが、望海山まで
行ってみようと思いつき、登山道を探す。
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NHKの中継所を西に降って行くと、公園が見えて来る。車道を降って行くと駐車場に出る。
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テニスコート跡の道を行くと、「大谷山縦走路入口」の標識がある。行ける所までと考えて縦走路に入る。
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地図上分岐1 |
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地図上分岐2 |
縦走路は良く踏まれていて、テープが付いている。しばらく行くと右に曲がる道があり、やたらと黄色のテープが
付いている。真直ぐ行く道の少し先には大谷山の標識が木に埋もれている。ここで思案したあげくテープに従い
右に降りる。すぐに林道に降りて来るが、ここでもミステーク、林道を右に降りて迷走の始まりだ。迷走の連鎖が
連鎖を呼ぶ・・・。2時間ばかり散策?して分岐2に戻って来る。(分岐1を直進が正解だった)
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オオイヌノフグリ |
分岐2の先に「神宮線林道徳山」の道標があり、ここには「市民農園400m」の看板もある。大谷山縦走路を確認
して、「今日はこの辺で勘弁してやるか」の決め台詞を呟く。「どっちへ行くの?」亀女の問いに、「市民農園の方」と
ぶっきら棒に答えて歩いて行く。ここでも迷走。これでは、大平山牧場から久兼の方に行ってしまう。農園を過ぎると
段々大平山が遠くなる。流石におかしいと気がつき引き返す。言い訳をすると、久兼三上山から綾ヶ峰の縦走路
の地図が頭に残っていて、そちらに向かったらしい。春の草花に慰められて下山する。
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念仏堂 |
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阿弥陀寺念仏堂の以前の登山道が工事中の迂回路になっている。参道の石段を降って行く亀女に感謝する。
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阿弥陀寺山門 |
阿弥陀寺の山門にある金剛力士像は、修理の為か定位置から姿を消していた。近い内、ピーカンの日にリベンジ
したい。「待ってろよ、望海山・・・」 |