大平山 631m

防府市


春日神社から望む



2015年11月24日(火) 天気 ⛅ 夫婦


高架下~14分~琴音の滝~23分~いこいの森~38分~NTT中継所~27分~展望台~11分~山頂  合計時間 1時間53分

山頂~10分~展望台~23分~NTT中継所~5分~富海C分岐~17分~車道~58分~高架下      合計時間 1時間53分

総歩行時間 3時間46分

 
概念図



地図

登山口


久しぶりに山登りの亀女と、大平山へ琴音の滝コースから登り、富海コースを降ってきました。山談義あり、寄り道あり、アケビを食べたり楽しい休日になりました。



道しるべ


防府方面から見た所
ロールオーバー

ロールオーバー
  R2を周南から防府に向かい富海に入り、はしもと商店の先を右折する。「大平山120分・琴音の滝30分」の道標
 がある。しばらく行くと、山陽自動車道の高架下に駐車スペースがある。「琴音の滝20m先・橋を渡って右350m」
 の道標を確認して進んで行く。
  すぐに、「琴音の滝・上の道200m・下の道150m」の分岐に着く。橋を渡り下の道を進む。砂防提が見える。

ロールオーバー
  
 砂防提の先で亀女が木を覗きこんでいる。何かと思えばカタツムリだ。砂防提に沿って登って行くと、鮎子川の
 渓谷が広がる。国道を少し入った所に、このような深淵な景色が現れるとは思ってみなかった。
  渓谷美を楽しみ登って行く。大岩や小滝が次々に現れる。

琴見の滝
  「滝見処琴音」と書いてある東屋に着く。川の左岸にお不動さんが祀ってあり、鉄橋を渡っても道が続くが、ここは
 東屋の左を登って行く。すぐに先程の上の道との分岐に着く。古い石柱の間を登って行くと・・・

千畳敷
  千畳敷の分岐があるので寄って行く。平たい大きな岩の周りを渓流が流れる気持ちの良い所だ。汗を流して行き
 たい所だが、タオルを忘れて来た。どうも慌てて出るとロクなことがない。登山道に戻り、急な坂を登って行くと・・・

木に矢印裏を見ると・・・
  
 石段になり、妙見堂址の広場に着く。社殿はないが、手水が残されていた。富海小学校の卒業記念の木の名前
 の標識がある。ヤマモモの木の標識だ。微笑ましく拝見する。木の裏側を見ると赤の蛍光塗料で、ヤマモモと
 大きく書かれている。折角の微笑ましい気持ちが、残念な気持ちに変わる。小学生の好意が台無しだ。書かれた
 人は反省してほしい。矢印と同じ色の蛍光ペンなので、同じ人が書いたように思われる。悲しい。標識は、木が痛
 まないように配慮してあるのに・・・。

クサギ

いこいの森
  明るい雑木の道を登って行くと、前方が開けた所に着く。いこいの森の標識がある。先を行く亀女が展望を楽しん
 でいる。
  
東の展望 / 周南市方面
 
 
南の展望 / 富海の町の向こうに国東半島が見える
 


トラロープ
  展望を楽しんで、いこいの森を後にする。行く手にNTT籐兵衛無線中継所の鉄塔が見える。いこいの森から先は、
 展望の無いだらだらした道が続く。
 

分岐1

分岐2
  いこいの森から約25分で分岐1に着く。大平山・琴音の滝の矢印があるので問題ない。上を見ると高圧線が見え
 る。地図で位置を確認する。平坦な道を歩いて行くと、すぐに分岐2に着く。ここも矢印があり右に登る。

富海Cとの分岐

富海C分岐を振り返る

木通(アケビ)
  1分も行くと富海コース分岐に着く。分岐を登って行くと、亀女が木通を拾らう。割って見ると食べれそうなので食
 べてみる。自然な甘酸っぱい味が口に広がる。このコースは木通が多いが既に終わっていた。

正面
  富海C分岐から5分で、NTT籐兵衛無線中継所に着く。建物を回ると車道に出る。冬苺が彩りを添える。こちらは
 種が大きく美味しくない。

正面コース分岐
  車道をぶらぶら歩いていくと、分岐に着くので、山道に入って行く。10分も登ると、正面コース分岐に着く。
  正面コース分岐には、季節はずれの風鈴が下げてあった。車道終点を横目で見ながら山頂のテレビ塔群団に向
 かい歩いて行くと、展望台の階段が現れる。

大平山の刈込
  展望台のある展望台広場に着くと、大勢の人が植栽の手入れをされていた。ロープウェイは廃止になったが、車で
 上がって来る人もいるようだ。トイレの横を通り、最短距離で山頂を目指す。
 

アキノキリンソウ
  
 右手に公園の先から周南方面の島々が見渡せる。ツツジの木も綺麗に剪定されている。
  テレビ塔が見えてきたら、山頂に着く。山頂のベンチで寛いでいたら、おじさんが登って来られた。関西に長い事
 住まれていたとの事で、親近感が湧き山談義に花が咲く。
  
山頂から防府市内の展望
 
  風が強く寒くなってきたので、山頂広場まで降りて食事にする。雲行きが怪しくなり退散する。琴音の滝方面から
 また一人おじさんが登って来られた。先程のおじさんは、大平山の常連さんのようで、大平山で登山客に出会った
 事がないと、言っておられたが今日は特別な日だろうか。
 

お社

ヤブコウジ
  大平山不動明王へ寄って行く。正面のアクリル板が曇っていて良く見えない。お社は荒れていた。

正面コース分岐

分岐3
  正面コース分岐から「富海・琴音の滝」方面に戻って行く。富海コース分岐から、「車道経由富海へ」を降る。すぐ
 に分岐3に着く。標識が破れていたが、富海への文字が読める。ここは、左に降りて行く。右に行くと琴音の滝へ
 向かう。
  
 切られた竹を避けて沢を渡ると、広い地道になり、鉄塔が見えて来る。その先を降ると、車道に出る。

車道から脇道に入る

脇道
  右手に鮎子川を眺め、だらだらと車道を降って行く。ムラサキシキブが紫の実をつける。車道に降りて20分も降
 ると、右手に山道が見える。整備された道なので、寄り道をしてみる。谷沿いに歩いて行くと、石垣があり行止り
 になっている。集落の跡だろうか?気持ち良い道だった。

分岐

振り返った所
  再び車道に戻り、15分も降って行くと、分岐する。ここは右に曲がる。広い荒れた地道を降っていると、高架橋が
 見えて来た。現在は富海からは、琴音の滝コースが主流になっているようだ。気持ち良く歩ける道だった。




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