狩音山(かろうとやま) 577m 鬼ヶ城 620m

下関市豊浦町大字黒井



登山口に向かう道から望む


2019年1月13日(日) 天気 ⛅ 山楽会の皆さん総勢26名


登山口(10:08)~22分~クマノミズキ(10:30)~14分~展望所(10:44~10:48)~25分~尾根分岐(11:13)~18分

~狩音山(11:31~11:41)~21分~鬼小屋(12:02)~19分~鬼ヶ城(12:21~13:16)~68分~登山口(14:24)

所有時間 4時間16分


概念図

 


鬼ヶ城登山口


右田ヶ岳をこよなく愛されている山楽会の皆さんと鬼ヶ城に登って来ました。この日は個人の登山客や他の団体さんも登られ、人気の高さが分かります。鬼ヶ城からは360度の展望が開けて、北九州から角島まで一望出来ます。山頂で鬼ヶ城に年間100回ぐらい登られている鬼ヶ城の主の方に、アサギマダラの幼虫を教えて頂きました。山頂で鬼が大暴れ、楽しい山楽会登山になりました。



道しるべ

  県道244号線を川棚から吉見方面に向かい、重本病院を過ぎた先を「鬼ヶ城登山道入口」の看板が立つている左
 の道に入る。車道を行くと鬼の山が見えて来る。駐車場は15台ぐらい停めれるが、今日は他に団体さんのマイクロ
 バスもやって来て一杯になる。駐車場には、山頂まで2500m70分の大きな看板がある。登山口には別に縦走路の
 看板もある。

  総勢26名でワイワイガヤガヤと登って行く。


クマノミズキ
  九十九折れの道が続く。良く整備されていて歩きやすい。登り始めて20分強で幹回り3mのクマノミズキの大木が
 ある。


小倉ヶ辻
  大木から15分弱で展望所に着く。展望所からは小倉ヶ辻(吉母富士)が望める。


せきんじ岐れ
  アオキの群生地を登って行くと、鬼ヶ城まで1000mの標識があり、やがて尾根に上がる。ここは「せきんじ岐れ」と
 呼ばれ、鬼ヶ城と狩音山の中間点となる。まずは狩音山に向かう。途中急坂がある。

 18分で狩音山に着く。「綺麗どころ集まれ」と言う言葉に、右田女子の皆さんが一斉に集まる。皆さんに混じりカメカメ
 も一緒に写る。もう立派な右田女子だ。


蓋井島や小倉ヶ辻

天井ヶ岳から一位ヶ岳
  狩音山からは蓋井島や小倉ヶ辻、響灘の海岸線の先には角島や角島大橋、北には天井ヶ岳から一位ヶ岳が望める。
 せきんじ岐れを過ぎて、左の雑木の先からは鬼ヶ城が見える。
 
  分岐から5分で鬼小屋がある。西の展望が開け室津の魚港と兜山が見える。鬼小屋の中には鬼のお面が飾られて
 いる。

  鬼小屋の鐘を鳴らして、急登に取り付く。北九州からの19名の団体さんと、急坂ですれ違う。

  鬼の山の山頂は広々として360度の展望が広がる。南には吉見竜王山も見えている。

  
 
 山頂から西の展望、室津の町や響灘に浮かぶ蓋井島が目の前に開け、北の海岸線の先には角島が望める。

 見事な鬼ジャンプ、ワイワイガヤガヤ、山頂はとても賑やか・・・

 
 
  山頂で出会った鬼ヶ城の主Kさんに、鬼女蘭に卵を産み付けたアサギマダラの幼虫を教えて頂く。この子達にも角
 がある。早く成長して雅な姿を見せてほしい。鬼尽くしの山楽会・・・山を楽しむ人々の笑顔と笑声が、鬼ヶ城山頂に
 こだまする。



2016年12月12日  狩音山・鬼ヶ城


home 2019