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駐車場 |
鬼ヶ城は吉見の竜王山登山口を過ぎた辺りから見ると、はっとする程高く見える。(写真は黒井を過ぎた辺りで
撮ったもの)県道244を黒井の分岐を過ぎ、更に川棚温泉に向かうと、鬼ヶ城登山道入口の看板がある。その
道を入って行くと、10台ぐらい停めれる駐車場がある。ここが鬼ヶ城の登山口だ。
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登山口には鬼ヶ城の伝説とコースまでの距離(約2500m・70分)が書かれている。地道に入って行くと縦走路
の案内板と、登山届けのようなものがある。
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しばらく谷に沿って登って行くが・・・
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やがて九十九折れの緩やかな道になる。この道はマムシソウが多い。この時期赤い実が登山道に彩りを添える。
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クマノミズキ |
三合目展望所 |
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登山口から15分も登ると、クマノミズキの大木がある。クマノミズキから九十九折れを13分登ると、三合目の
展望所に着く。展望所からは黒井の豊洋台が見える。ここでフリースを脱ぎ一服して行く。緩やかに登って行くと
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20分で鞍部に着く。せきんじ岐れと書かれた板があり、鬼ヶ城と狩音山の中間点になる。時間的に早いので、まず
狩音山に向かう。しばらく行くとチエンソーの音が聞こえて来る。
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狩音山 |
蓋井島・毘沙の鼻 |
せきんじ岐れから、16分で見覚えのある狩音山に着く。かろうとやまと書かれた板が置いてある。山頂からは、
蓋井島や本州最西端毘沙の鼻が見える。
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室津漁港 |
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狗留孫山(右) |
位置を変えると天ぷらで有名な室津漁港が見える。北には石畑峠への縦走路がつづき、遠くに白滝山から天井ヶ岳
の稜線や狗留孫山の先に一位ヶ岳も見える。狗留孫山のラクダのコブのような山容が近くに見える。
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鬼ヶ城に引き返す途中に、伐採地から鬼ヶ城を眺める。展望所でも作っているのかなと呑気な事を考えていたが、
南斜面を植林するようだ。せきんじ岐れまで戻り、平らな道を行くとすぐに鬼小屋が見えて来る。
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以前見た時よりも綺麗になっている。台風で倒壊したのを建替えてようだ。小屋の中には優しい鬼が待っていた。
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鬼小屋を建てた子供達の名前がある。東の木が切られて室津漁港の展望が広がる。鬼小屋から急登を
一登りすると・・・
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鬼ヶ城に着く。ほぼ360度の展望が得られる。
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南の展望 / 竜王山その先に福岡県の宗像市が見える
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西の展望 / 吉見・吉母・室津の海岸線 中央に蓋井島、手前の半島が本州最西端の毘沙の鼻
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北西の展望 / 室津・黒井の漁港 その先には角島が見える
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北の展望 / 木が伸びて良く見えないが白滝山から一位ヶ岳方面
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しばらくすると、雲が切れて展望が良くなってきた、今度はコンデジで撮ってみた。宗像市方面まで良く見える。
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蓋井島から角島までの海岸線
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竜王山 |
鶴見岳・由布岳 |
白滝山から天井ヶ岳の稜線 |
亀女が「あれって由布岳?」と言うので行って見ると、由布岳が雲の上から頭を出している。地元のハイカーが
登って来られ、山頂から見える山々や集落を教えてくださった。白滝山から天井ヶ岳の稜線、その先に一位ヶ岳
がつづく。一位ヶ岳の手前ラクダのコブが狗留孫山。大変参考になりました。
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英彦山 |
マムシグサの実 |
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竜王山の肩の先に英彦山その左が犬ヶ岳と教えて頂いた。山頂の温度計は、8度だったが風が冷たい。至福の
時を過ごして、山頂を後にする。クマノミズキの大木まで戻り・・・
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下に登山道 |
少し降って行くと、下に道が見える。降りて行く所も大体見当が付いているので、登山道から離れてバリエーション
コースを降る。途中亀女が立ち止まる。道を見失ったらしい。落葉に隠れた道を見つけて降りて行くと、登山道に
降りる。
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登山道から降りた道を振り返る。やはり登る時に気になっていた道に降りて来た。登山道にある鬼ヶ城へと書い
てある辺りだ。登山道が単調なので少しバリエーション道を通るのも面白い。鬼ヶ城に登ると、小学校4年生の娘
に会える。 |