中山仙境(高城) 317m

大分県豊前高田市香下々地



県道653展望台から望む中山仙境(高城・馬の背)


2018年11月10日(土) 天気 ☀ 山楽会の皆さん


P(10:41)~15分~登山口(10:56)~48分~坊中分岐(11:44)~29分~無明橋(12:13)

~22分~高城(12:35~12:39)~17分~分岐(12:56)~10分~隠洞(13:06~13:44)

~21分~下山口(14:05)~13分~P(14:18)
     
総歩行時間 3時間37分


概念図

夷農村公園駐車場



中山仙境は標高300m程度の岩尾根を歩くコースですが、高い建物がなく、切れ落ちた尾根道が続ので大変高度感があります。また歩行には充分な注意が必要です。岩尾根からは素晴らしい展望が開けます。尚今年は国東半島に根付いた山岳宗教「六郷満山開山1300年」という節目の年です。



道しるべ


夷農村公園P

 夷農村公園駐車場には中山仙境の概念図がある。県道653を中山仙境入口に向かう。中山仙境入口の看板がある。
 

一番札所右
 山岳宗教の修験者の道で充分注意が必要だ。登山道にはお地蔵さまが祀られている。快適に登って行くと一番札所
 がある。
  
  

一番札所
  
  登山の安全をお祈りする。木の根っ子のトンネル潜る。「本妻通ります。愛人通ります。」と賑やかだ。皆で総勢27名
 だが、流石毎日のように右田ヶ岳に登っておられる山楽会の皆さん、列が途切れない。

   
 三番札所を過ぎると左手にも登山意欲をそそられる岩尾根が見える。

  代四札所からは、目指す高城山が前方に見える。右手にはハジカミ山と尻高山が重なりその右奥に猪群山が見える。
 皆さん笑顔が素敵だ。


坊中分岐
  札所を降ると、夷農村公園駐車場(坊中)から上がって来る道が合流する。大正三年のお地蔵さまと、無明橋まで
 500mの標識がある。


アキノキリンソウ
  鎖がある岩場も殆どの方が自力で登られる。やはり健脚揃いだ。左手岩山の下には教会が見える。登山道の一輪
 の花が慰めてくれる。

  イノシシの沼田場を過ぎ、五番札所を過ぎると、素晴らしい景観に足が止まる。後ろの平坦な山は鷹巣岳だろうか。

  
  鎖のある石段を登ると大きな岩があり、ここも札場になっている。鞍部を登り返し・・・


無明橋
  岩場をよじ登ると、無明橋に着く。無明橋の上で片足開脚の兵もいらっしゃる。一斉に拍手が起こる。一旦降り登り
 返すと・・・

  前方に高城が見えて来る。カメラを向けると最高齢の徳さんもノリが良い。80歳過ぎまで元気で登りたいものだ。
 直子はんも飛んでいる。

  鞍部に降りて後ろから来られるRyuさんと、輝子さんにカメラを向けるとピースで返される。なんちゃって無明橋を渡ると
 鎖場の先に九番札所がある。


高城山頂
  最後の岩場を登ると、高城に着く。高城は中山仙境の最高峰だが、全員で食事をするのには狭い。


後ろ高城
  高城から登って来た岩場を振り返る。隠洞穴で食事をすると言う事で次々に高城を降りて行く。もう一つピークを越
 えると、馬の背がある。
 

馬の背

文殊山
  馬の背の先には文殊山が頭を見せる。CAUTIONと書かれた所から鋭角に折り返して降って行く。

     
  右下が切れ落ちている崖で緊張が続く。

  道が緩やかになったら隠洞穴がある。板が敷いてあり大勢で寛げる。今日は道の駅くにみで買ったタコ弁当が
 美味しい。皆さんに果物や、おかずや、お菓子を頂いてお腹一杯になる。降りて行く岩場には、夏にはイワタバコ
 の花が群生する。

 隠洞から20分ばかりで下山口に降りて来た。中山仙境は危険なので一方通行になっている。皆で記念写真を撮り
 楽しかった山登りは終わった。皆さんお疲れさまでした。本当にありがとうございました。また久留米から参加された、
 Fさん、Tさん、トンテン館での宴会楽しかったです。またお会いしましょう。
 


2017年7月23日   中山仙境半周コース


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