道徳山 593m 緑山 614m

周南市須々万奥



道徳山


2020年3月23日(月) 天気 晴れ


登山口(10:03)~17分~尾根(10:20~10:26)~13分~河築神社跡(10:39~10:53)~5分~道徳山(10:58~11:00)~

5分~登山道出合(11:05)~33分~緑山(11:38~12:18)~3分~溜池近道(12:21~12:44)~11分~西尾根分岐(12:55)

~13分~巻道出合(13:08)~26分~溜池(13:34~13:43)~38分~登山道出合(14:21)~19分~登山口(14:40)

所有時間 4時間37分


概念図

 


登山口


須々万の緑山に登って来ました。亀亀には内緒で周回コースを調べるのが目的でした。「今日は藪漕ぎはないね」の言葉に少し悪い気がしましたが、9年ぶりの周回コースが大藪になっているとは思いもしませんでした。少し北に回わり西尾根を降りてみましたが、ルートファウンディングが必要です。緑山までの登山道は綺麗に整備されているので、安心して歩けます。広い緑山山頂からは、ほぼ360度の展望が広がります。途中道徳山などがあり、歴史好きにはたまらないコースです。



道しるべ


登山口

鞍部(直進が正規の道)
  徳山高徳山北分校の横を通り、上の道を行くとカーブミラーの所に登山口がある。登山口には毛利元就陣所跡入口の石碑がある。
 しばらくは急な坂がつづく。鞍部に上がり一息入れていると、左手斜面にテープが付いていて道がある。道徳山へ直接上がる道と
 見当を付けて上がってみる。
  登って行くと分岐するが、左の巻き道を登る。尾根に出合い右に登って行くと、河築神社跡に着く。広い平らなピークになっている。
 道徳山は北にあるが、南西(左)にテープが付いているので、巻いて上がるかと思い降りて見るが、どんどん離れて行くので神社跡
 に引き返す。
  北の斜面を降りると鞍部の先に道徳山への登山道があった。道徳山は四等三角点のある山頂で展望はない。

祠跡
  そのすぐ横に毛利元就陣所跡の石碑が建っている。毛利氏に取って須々万沼城は、大内氏攻略の最大の激戦地であった場所で
 当時は沼城が良く見下ろせたと思われる。
  道徳山を後にして、登山道に降りて来た。平坦な道がつづき、緩やかに登って行くと緑山に着く。広い山頂は綺麗に刈ってある。
 614mは愛車ナンバーと同じで、身近な気がして何だか嬉しい。
  
 山頂からはほぼ360度の展望が広がる。

金峰山

烏帽子岳

四熊ヶ岳
  北に金峰山、南南東に烏帽子岳、西に瀬戸内海や四熊ヶ岳・大平山が望める。
 山頂で緩やかな時を過ごして緑山を後にする。西に降りる道の直下には仮設トイレがある。広く刈られた道の左手に消えかかった
 溜池近道の道標がある。以前周回路をここから上がって来た。落ち葉の谷道を降りて行くと、大藪になって来たので引き返した。
 北西に道がつづいているが、右の写真を最後にテープが消える。そのまま北西に行くと道がなくなる。磁石を確認して西の尾根に
 取り付く。西の尾根を降りて行くと巻道に降りた。
  巻道を南に降りて行くと、見たことのある河原に降りて来た。以前はこの河原から谷筋を上がった。河原の右手の沢を渡る。以前
 あった標識はない。
  かなり荒れている登山道を行くと、やがて溜池に上がる。溜池の鯉は以前と変わらずに、人の気配がすれば寄って来る。この溜池は
 排水口があり、この周辺の田に水を供給していたようだ。周回コースの案内板が一枚残っていた。
  これから先の道もかなり荒れている。途中から本来の松尾に向かう道を諦めて、植林帯の道を東に向かい登山道を目指す。

間違った分岐
  途中東への分岐を見過ごし、北に向かったが気が付いて引き返す。やがて登って来た登山道に合流する。帰って緑山周回で検索すると
 2018年に管理が出来ずに、この周回コースの案内板を外されて登山道の整備を止められたようだ。好きなコースだったので残念だ。




2015年9月13日  緑山ピストン
2011年3月8日  松尾から周遊


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