丸ヶ岳 440m 東鳳翩山 734m

山口市中尾



丸ヶ岳(左手前)・東鳳翩山(中央遠方)
大内氏遺跡 凌雲寺跡から望む


2021年2月7日(日) 天気 曇りのち晴れ


凌雲寺跡見学(9:48~10:03)~26分~東鳳翩山案内図(10:29)~6分~丸ヶ岳登山口(10:35~10:40)

~26分~丸ヶ岳(11:06~11:15)~25分~丸ヶ岳登山口(11:40)~14分~黄金馬登山口(11:54)

~17分~伝説説明板(12:11)~39分~鞍部(12:50)~7分~東鳳翩山(12:57~13:37)~29分~

地蔵峠(14:06~14:11)~41分~東鳳翩山案内図(14:52~14:55)~20分~凌雲寺跡P(15:15)

所有時間 5時間27分


概念図

   

凌雲寺跡駐車場


大内氏遺跡・凌雲寺跡を見学して、丸ヶ岳に登り、黄金馬伝説コースから東鳳翩山、地蔵峠経由で周回して来ました。丸ヶ岳は急登がつづき結構しごかれます。山頂には、鐵○○の文字の石杭が転がっていました。途中に枝越しに見える東鳳翩山は中々の迫力で聳えています。黄金の馬伝説コースは伝説説明板から急登がつづきます。東鳳翩山からは空気が澄んだ日は360度の展望が広がりますが、今日は生憎霞んでいました。県中央部の人気の山でそこそこの人々が山頂で寛いでおられました。


道しるべ

  広い駐車場に停めて大内氏遺跡・凌雲寺跡を見学する。石段を登って行くと、凌雲寺開山塔、大内義興やその婦人の墓がある。
 一回りすると寺の総門の遺構(長さ60m・高さ3m・幅2m)があり、有事の時は城塞の役を兼ねていたようだ。遺跡からは丸ヶ岳や
 東鳳翩山が望める。

庚申塚

庚申塔と石仏
  大内氏遺跡・凌雲寺跡を見終わり、車道を登って行くと幸神と刻まれた塚がある。一般には庚申や荒神だがこの幸神を見たのは
 初めてだ。幸あることを願い拝んで行く。道には庚申塚や庚申塔・石仏がある。庚申塔・石仏の所には2台くらい駐車余地がある。
 途中の道には蝋梅や白梅が咲いている。
 

丸ヶ岳登山口
  庚申塔・石仏から8分も行くと、東鳳翩山案内図がありここから地蔵峠に上がる車道と分かれて右に行く。5分も行くと右手に
 テープがある。ここが丸ヶ岳の登山口となる。

丸ヶ岳登山口

丸ヶ岳
  登山口に入ると道は左に曲がっているが、突然道が消える。適当に上へ登って行くと尾根道に出る。(帰路尾根を降りてみると
 真っ直ぐに登るのが正しい事が分かる)尾根道は急な坂がつづき結構しごかれる。約30分で石杭の転がっている丸ヶ岳に着く。
  石杭を立てて相方が登った証拠写真を撮り、枝を切りながら登山口に降りて来た。林道を進んで行くと鉱山従事者の居住跡が
 あり、その先のカーブを曲がった所に、東鳳翩山登山口の標識がある。
  山頂まで60分と書かれている。登って行くと、左手に西鳳翩山が枝越しに望める。約13分で尾根に出合い、左に登って行く。
 すぐに鳳翩山の黄金の馬伝説の説明板に着く。坑夫達が見た黄金の馬は幻だったのだろうか。説明板の分岐を真っ直ぐに
 登って行く。
 

鞍部
  説明板から急登がつづく、約40分しごかれると東鳳翩山直下の鞍部に出る。鞍部にはベンチがあり、車道登山口へ(黄金馬伝説
 コース)やや悪路・登山口まで30分の標識がある。

江嶺山・丸岳・西鳳翩山(西)
  鞍部からは東鳳翩山が間近に見える。急な木段を登って行くと新日本百名山の東鳳翩山に着く。山頂にある離れた5~6のベンチは
 登山客が座って寛いでおられ、密にはなっていない。山頂からの展望は霞んでいる。

男岳(北西)

ダッヤ山・ショウゲン山(北)

山口市(南)
  山頂の展望を楽しんで地蔵峠に向かって降って行く。

地蔵峠
  地蔵峠への道は良く整備されているが、木段が多いのには閉口する。地蔵峠からは東鳳翩山への最短距離で、ここから登られる
 方も多いようだ。
  地蔵峠から西鳳翩山までは1時間20分の距離だ。地蔵峠から車道を下って行くと丸ヶ岳が見えて来た。凌雲寺跡は一見の価値が
 ある。




2018年3月12日         ナマナマ・二ツ堂坂コース
2016年1月4日       二ッ堂・絵堂坂・萩往還コース
2015年10月6日       黄金馬伝説・東西鳳翩山縦走
2014年9月9日                ナマナマコース
2010年7月21日           ナマナマ・二ツ堂コース



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