東鳳翩山 734m 西鳳翩山 742m

山口市上宇野令・萩市佐々並/山口市吉敷・美祢市美東町・萩市佐々並


東鳳翩山から西鳳翩山を望む



2015年10月6日(火) 天気 ☀ 単独


P~18分~黄金馬コース取り付き~19分~説明板~27分~ベンチ~6分~東鳳翩山     合計時間 1時間10分

東鳳翩山~30分~地蔵峠~50分~油ノ峠~30分~西鳳翩山                合計時間 1時間50分

西鳳翩山~25分~油ノ峠~50分~地蔵峠~45分~P                   合計時間 2時間00分

総歩行時間 5時間


概念図


地図

R435から地蔵峠に入る道


以前から気になっていた、黄金馬伝説コースを登って、東鳳翩山から西鳳翩山を縦走して来ました。雲ひとつなく、東鳳翩山からは、日本海から国東半島までくっきり見えました。残念ながらカメラの電池切れで、あまり写真は撮っていませんが、しっかりと目に焼きつけて来ました。



道しるべ

  
 山口市吉敷の交差点から、R435へ入り、赤田神社を過ぎた次の交差点「大内氏遺跡・凌雲寺・東鳳山登山口」
 を右に曲がる。しばらく道なりに行くと、東鳳翩山案内板がある。その先の膨らみに停める。案内板まで戻り右手
 に登って行く。
  
 それにしても、雲ひとつないピーカンの空、歩いていて気持ちが良い。橋を渡り、心地良いせせらぎの音を聞く。
 林道は広く歩きやすい。
  歩いていると、左手に旧鉱山住居跡があり、その先が黄金馬伝説登山口になる。大そうな名前に胸が高鳴る。

アキノキリンソウ
  
 登山道は、適当に荒れて、シダが覆いかぶさっている所もあるが、問題なく歩ける。
  
 登山口から15分も歩くと、茂みの中道が分岐する。右からの道は、林道終点につながっているようだ。分岐から
 すぐに、黄金馬伝説の説明板に着く。この看板で道は2分するが、左へ登って行く。
 
  
 説明板を読んでみると、この辺りに坑道があり、一攫千金を夢みた坑夫達が災害に遭った話だった。看板の所
 から、少し急な道になる。看板から10分も登ると、岩が現れる。この岩に腰を掛けて一服入れて行く。
  
 岩辺りから緩やかな道になる。3本松の横を通りのんびりと登って行く。

シラヤマギク
  山頂直下の肩に近くになると、道が荒れてイバラに引っかかる。ベンチが見えてきたら肩に着く。

新日本百名山の山頂

西鳳翩山を望む
  肩から東方鳳翩山は、目と鼻の距離だ。木段を駆け上がると、東鳳翩山山頂に着く。何人かの人が展望を楽しん
 でおられる。今日は雲ひとつなく、360度遮るものは無い。山口県の中心部にあり、日本海や・下関方面・国東半
 島・十種ヶ峰まで手に取るように見える。先程一眼レフの電池が切れたので、コンデジを取り出すが、こちらも電池
 が少ない。残念な男だ。展望を楽しんでると、ドンドン人が登って来られた。こんな日は、東鳳翩山は最高かも知れ
 ない。
 
山口市内方面
 
 
 小郡方面
 
秋吉台・桂木山・男岳方面
 
 
ダツヤ山・ショウゲン山・十種ヶ峰・青野山方面
 
  山頂直下のヤマハハコに見送られ、肩を通り西鳳翩山へ向かう。急な階段を家族連れが登って来る。どうやら
 地蔵峠から登られたようだ。
     
  
 いよいよコンデジの電池が少なくなったので、古い携帯と塀用する。縦走路は、広く快適に歩ける。

地蔵峠登山口を振り返る

地蔵峠の案内板
  山頂から30分も行くと、地蔵峠へ降りる。よほどパニクッテいたのかコンデジの露出がおかしくなっているのにも
 気が付かない。

地蔵峠のお地蔵さま
  
 地蔵峠からは、一気に急になり、最初のピーク1から振り返ると、東鳳翩山が見える。緩やかな尾根歩きが続く。
 
     
  ピーク2を過ぎて、緩やかに登り返すとタコ松のピーク3に着く。これから先は、ゴロ石で、赤茶色の粘度質の道
 になる。滑りながら坂を登り切ると、ガレのピーク4に着く。この辺りが一番しんどい所だ。この後は、緩やかな
 ピークをいくつか越えて、ケルンを降りて行くと・・・

センブリ
  
 西鳳翩山が見えて、油ノ峠に出る。
  油ノ峠からは、30分ばかり車道を歩き、電波塔の立ち並ぶ西鳳翩山に着く。三角点は、突き当りのネツトフェンス
 を回ればひっそりとある。三角点からは展望は無い。
     
地蔵峠まで1,6kmの標識
 
 少し降った、ガードレールの外から、山口市街が良く見える。地蔵峠まで戻り、車道を降りて行く。車道途中に良城
 小学校卒業生による植樹記念の標識とベンチがある。東京に行った亀女から孫誕生の知らせはない。



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