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徳地の法華寺の先の広い路肩に停めて、法華寺を通り過ぎて向こうの道に降りる。陸橋を渡り中国自動車を横切る。
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狗留孫山登山口の所に、登山道案内図がある。法華寺三十三ヶ所巡りの道も明記されている。階段を上がり山道
に入る。登って行くと10分強で鳥居に着く。側に三丁の道標がある。
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緩やかに登って行くと切り開きがある。その上に四丁の道標と仏さまが安置されている。木陰の道を行くと時々涼しい
風が吹く。季節が確実に移っている。ヒグラシも行く夏を惜しむように鳴いている。八丁を過ぎて平坦な道を登って行く
と、徳地の町が枝越しに見える。
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登り始めて約50分で結界に入る。狗留孫山霊場入口の文字が刻まれている。
平坦な道を行くと、ご詠歌が刻まれた岩がある。
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奥の院 |
その先が、三十三ヶ所巡り1~10の分岐になる。分岐の所にある1の岩には観音像が彫られている。
分岐を山頂への道標に従い直進すると、奥の院に着く。
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境内にはセンニンソウが咲いている。奥の院の石段を降り鷲か嶽山頂へ向かう。供養塔を過ぎて登って行く。
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鷲か嶽(左)・狗留孫山ピーク(右) |
振り返ると奥の院が見える。すぐに穴観音分岐に着く。穴観音経由で鷲か嶽に向かう。
分岐に入った所からは、鷲か嶽と狗留孫山が見える。
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穴観音 |
登山道合流 |
穴観音への道は多少羊歯が覆っているが、はっきりしている。少し登ると穴観音に着く。穴の中を覗いて見たが
石が入っているだけで何もなかった。急な坂を登って行くと、登山道と合流する。
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鷲か嶽 |
少し登った所から急な降りが始まる。どんどん降り、登り返すと鷲か嶽に着く。
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鷲か嶽からは徳地川に沿った東の展望が開ける。
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金峰山・串文珠岳 |
四熊ヶ岳・嶽山 |
大平山・矢筈ヶ岳 |
東に金峰山と串文殊岳、手前の山は要害山、東南に四熊ヶ岳と嶽山、南に大平山と矢筈ヶ岳が見える。
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狗留孫山 |
狗留孫山 |
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鷲か嶽を後にして急坂を降り、登り返して穴観音分岐を過ぎて、二ピーク過ぎると狗留孫山に着く。(概念図表記510m)
振り返ると石仏が座っている。徳地の町を見ながら降って行く。
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27~33分岐 |
31石仏 |
31石仏 |
分岐は 27~33分岐の方へ行く。少し登って降って行くと、31の石仏がある。
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33の石仏 |
悪人戒め岩 |
悪人戒め岩 |
どんどん降って行くと、33の石仏に出合う。33の石仏を降ると、10~1の分岐に着くが登っているので、奥の院
の方へ降りて行く。
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奥の院にの先には、「不許葷酒肉入寺」の戒めがある。狗留孫山は下関にもあるが、全国的には珍しい名前らしい。
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