狗留孫山544m
山口市徳地
佐波川沿いから望む
2010年12月31日 天気 晴れのち雪 単独
法華寺登山口〜63分〜奥の院〜24分〜510mピーク〜30分〜狗留孫山山頂 合計1時間57分
狗留孫山山頂〜27分〜510mピーク〜16分〜奥の院〜59分〜法華寺登山口 合計1時間42分
往復合計 3時間39分
概念図
map
法華寺登山口
結局色々考えて、右田ケ岳の次に向ったのは、狗留孫山になりました。狗留孫山は、奥の院までの道のりが緩やかでその分長く、それに対して510mピークから狗留孫山の間が、まるでもう一つ山を登るような急なアップ、ダウンがあります。雪の状態では、奥の院か510mピークまでという事も想定して進みます。
今度は文字どうりの一人旅で、キュキュと新雪を踏みしめて、真新しい足跡をつけ登っていきます。野仏に見守られての道のりです。奥の院まで積雪は10cm位でした。時間的にも、体力的にもゆとりがあったので、先に進みます。こらから、先は、登山道が狭くなり雪で怪しくなってきたので、手探りで登っていきます。それでも、時間通りに510mピークに着きました。躊躇なくそのまま進みます。一度来て強烈に覚えている、アップ、ダウンと雪に悪戦苦闘して、狗留孫山に辿り着きました。積雪は15cm位でした。
ここで、遅い昼食を取り、山頂からの景色と静寂を独り占めにして至福の時を過ごしました。
「2010年良い年でした。来年も良い年でありますように・・・」と奥の院に参拝して下山しました。
道しるべ
南から見た狗留孫山、右の510mピークと左の狗留孫山の間が大きく切れ込んでいるのが分ります。 | 法華寺を目指して行って下さい。12:24分に法華寺を出発します。 | 法華寺右側に、狗留孫山に向う道があります。 |
中国自動車道の高架橋を渡ると左に案内看板が見えます。 | 奥の院までの道程が60分、雪はあまり深くないようです・・・ | 階段を登ると、正面の山道に入って行きます。階段をそのまま行っても、同じ所に出ます。 |
12:34分、鳥居を通過して行きます。 | 新雪をキュキュと踏みしめ、新しい足跡を付けて登って行きます。 | 木の間から、防府方面が見えます。 |
八丁の道標の横に鎮座している野仏が、見守ってくれます。 | 13:16分、狗留孫山霊場入り口の碑を横目で見ながら、進んで行きます。 | 13:22分、すぐに、右手に御詠歌岩が見えてきました、奥の院はもうすぐです。 |
御詠歌岩のすぐ先が三十三ヵ所巡りの道の分岐です。そのまま奥の院に行くので直進します。 | 13:27分、奥の院に到着しました。ここまで、約1時間です。予定通りで時間も、体力もまだゆとりがあるので先に進みます。 | 奥の院に参拝して行きます。 |
13:37分、展望所からの防府方面の眺めです、正面に矢筈ケ岳が見えます。 | 27〜33観音との分岐です。左側の斜面を登って行きます。このあたりから雪が増えて登山靴のくるぶしのあたりまであります。 | 13:51分、510mピークに到着しました。躊躇なく先に進みます。ここからの展望も良く、石ケ岳が雪化粧しているのが見えます。 |
10分ばかり、緩やかな尾根歩きを楽しみ、ここからものすごい急降下と、急登が始まります。 | 写真では良く分りませんが、あまりに急斜面で、尻セイドウで下っていきます。 | 正面に狗留孫山が見えてきました。さあ、いよいよ登りです。 |
最後の力を振り絞って登って行きます。テーフがあるので迷う事はありません。 | 14:21分、狗留孫山山頂に到着しました。 | 東方面は、右後方に四熊ケ岳がその特徴ある山容を見せています。 |
南方面は、矢筈ケ岳が見えます。静寂と、冬景色の中 至福の一時を過ごしました。 | 14:49分、山頂を後にしてすぐに、吹雪いてきました。15:16分510mピークに帰ってきました。もう真白で、石ケ岳の姿は見えません。 | 15:32分、奥の院を通過して、先を急ぎます。 |
奥の院参道の杉です、霊場の雰囲気があります。 | お地蔵様も、行きに比べて、だいぶ雪を被っています。 | 16:31分、無事、法華寺駐車場に到着しました。2010年ありがとうございました。来年も良い年にしたいですね。 |